桑木志帆に決して高くない1350万円の“授業料” 日本女子オープン逆転負けも「また強くなれる」
【日本女子オープン】最終日
申ジエ(38)の顔が歪み、涙が流れた。
「私、優勝して泣いたことないですけど、これはうれしいです」
17番のバーディーで首位の桑木志帆(23)を捉え、プレーオフ3ホール目で決着をつけた。雨中の激闘を制し、女子では初となるメジャー大会4冠を達成。日本ツアー30勝目を手にし、永久シードを獲得した。
13番で10メートルを超えるバーディーパットをねじ込むと、ティーショットをバンカーに入れた16番では5メートルのパーパットを沈めた。勝負どころでのパットをことごとく決め、逃げる桑木にプレッシャーをかけ続けた。
「さすがだな、というプレーを目の前で見させてもらった」とは、敗れた桑木。38歳になっても衰えぬ申のしぶとさ、勝負強さ、集中力の高さを見せつけられた全英女子チャンピオンは、試合後に無念を隠すことなく言った。
「悔しい。久々に悔しい思いをしたので、また強くなれるんじゃないかと思っています」


















