久万オーナー「タイガースがなんか、ちっちゃい会社や」 阪神を“弱虎”たらしめた親会社の軽視
その頃のタイガースの商いは70億円くらい。確かに久万にしてみればちっちゃい会社だったろうが、野崎の反骨心に火がついた。実際、社長・野崎は3年も費やさず年商を150億余円にまで伸ばした。
その頃の野崎は野球は無知に近い。しかし、経営には自負がある。弱い組織にはそれなりの原因がある。メスを入れてやる。
野崎が腹をくくったのが真夏の7月。久万俊二郎の顔から色が消えたのは96年のシーズンのタイガースの決算を目の当たりにしてからだった。


















