ペット
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飼い主を悩ませる シニア期ペットの「夜泣き・徘徊」対策法3選
すべての動物は年を重ねると、やがて死を迎えます。ヒトは高齢化が進み、認知症が社会問題になっていますが、ペットも同様で避けて通れません。今回は、シニア期のワンちゃんやネコちゃんの対応についてです。 ワンちゃんやネコちゃんもシニ...
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高齢者がペットを飼うメリット 規則正しい生活で介護費用半額も
日本人の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳で、人生100年時代が迫っています。高齢化が、ペットの飼育とも密接に関係しているのです。 高齢者とペットを巡る関係においては、多方面でプラス面もマイナス面も語られています。マイナス...
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飼い主が旅行へ 愛猫を預けるのはペットホテルか動物病院か?
夏休みの旅行でのペットの世話をどうするか。前回のワンちゃんに続いて、今回はネコちゃんです。 毎週末を過ごす別荘や頻繁に通う実家、親戚などの慣れたところへの帯同はOKですが、キャリーケースに入れて到着まで我慢。ワンちゃんと比べ...
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ワンちゃんとの夏の旅行の注意点…酔い止め薬は乗車30分~1時間前に服用がベター
夏休みにワンちゃんと遠出される方は少なくないでしょう。ワンちゃんとの旅行の注意点について紹介します。 まず移動は、車がベター。飼い始めてまもない場合は、旅行の前の日帰りドライブなどで車酔いが平気かどうか把握しておくことが大切...
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「ペット保険」の厳しい条件 商品によってはシニア期の慢性疾患も対象外
事故やケガはなるべく避けたいものですが、十分注意していても被害者になることもあれば、加害者になることもあります。そんなときに役立つのが保険です。 加入者の死亡時の補償をする生命保険や医療費をカバーする医療保険、自動車や自転車...
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人気のネコ用「液状おやつ」は控えめに! 主食代わりに与え続けると脂肪肝の危険性大
お魚くわえたドラ猫、追っかけて♪ 人気アニメ「サザエさん」のテーマソングの冒頭ですが、獣医師にはちょっと心配な環境です。 実は一昔前、漁師町や港町にすみつくネコちゃんたちが水揚げされたイワシやサバを毎日のように食べているうち...
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ペットの熱中症対策は犬と猫で違う? 冷房と扇風機、氷のペットボトルを使い分ける
当院がある東京は連日、日中の最高気温が30度を超え、暑い日が続いています。今回は熱中症対策についてです。 ワンちゃんは散歩が必要ですが、もう日中は避けるのが無難。できれば朝7時くらいまでがベターです。日の入り直後の19時ごろ...
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食道の出口で詰まった異物は内視鏡で胃に落とし、ダメージを回避する
ワンちゃんやネコちゃんが異物を口にしても、多くは問題ないことを前回、紹介しました。それが、カミソリの替え刃や電池、ビー玉、楊枝など飼い主がドキッとするようなものでも、蠕動運動の仕組みによって無事に排泄されることがほとんどです。 ...
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カミソリの替え刃を丸のみしても「経過観察」でOKだった理由
ワンちゃんやネコちゃんは、ペットやヒトのオモチャ、生活雑貨などいろいろなものを誤食します。そういう物は消化されないので、胃から食道、十二指腸、小腸、大腸へと流れ、肛門から排泄されます。 怖いのは、その間で詰まる閉塞や、鋭利な...
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ペットが誤食で中毒に…飼い主さんがネット情報に右往左往するのが問題
ワンちゃんやネコちゃんの飼い主さんが慌てて来院されたり、電話がかかってきたりすることがあります。~~を食べてからおかしくて……。そう、誤食です。 かかりつけの患者さんで営業時間内の問い合わせなら、的確な対応ができることがほと...
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住民トラブル防ぐ「地域猫」お世話のコツ 避妊去勢された猫の“その後”を考える
猫型キャラクターの耳先をV字にカットしたテレビCMをご存じでしょうか。V字カットは避妊去勢した証しで、そうやって飼い主のいない野良猫を地域に戻し、数が増え過ぎないようにコントロールしつつ、エサや糞の掃除などを行って地域で管理する活動...
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「この子だけ捨てられていてかわいそう」と病院に…果たしてそれは動物愛護でしょうか
各地の動物病院には、ワンちゃんやネコちゃんの里親を募集する掲示があるかもしれません。当院にもいま、乳飲み子のネコちゃんがいます。そこで今回は、子猫の保護について。 当院の患者さんではない方が、子猫を拾って世話に困って来院され...
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ペットのノミとマダニの対策 CMアリの薬よりナシの薬の方が効果大
ノミやマダニを駆除する薬のテレビCMがよく流れています。ワンちゃんやネコちゃんの飼い主さんは、それを見て「そろそろウチも」と思っているかもしれません。そこで今回はノミとマダニ対策について。 まずノミは、野良ネコちゃんやハクビ...
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(28)ひとりはいやなの
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犬の混合ワクチンは持病や散歩の状況で使い分け…“数の多さ”にダマされてはいけない
ネコちゃんのワクチンに続き、今回はワンちゃんのワクチンについて紹介しましょう。最近はコアワクチンとノンコアワクチンという考え方が広がりつつあります。コアワクチンはすべてのワンちゃんに接種が推奨されるものとされ、ノンコアは個々の感染リ...
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漫画家・伊藤潤二さん 趣味が仕事に、猫は題材に…あふれる動物愛「ヤモリとトカゲもいます」
世界各国に熱狂的なファンを持つ漫画家の伊藤潤二さん(59)。幼少時から敬愛する楳図かずおさんに心酔し、「第1回楳図かずお賞」佳作入選を射止めたのを機に漫画家デビュー。「憧れ」が高じてホラー漫画の第一人者となった伊藤さんは、猫好きとし...
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猫の3種混合ワクチンは飼い主が納得してから 接種の必要性と注意点
今回は、猫ちゃんのワクチンについて紹介しましょう。これからお話しするワクチンは、狂犬病予防注射のような法的な義務づけがなく、かかりつけ医とよく相談して飼い主さんが十分納得して接種することが重要です。 猫3種混合ワクチンは、猫...
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市川真由美さんが語るがんとの闘い「こんな体になっても生きなきゃダメ?」と毎日泣いていた
33歳の「子宮頚がん」から始まって「うつ病」「腸閉塞」「リンパ浮腫」といろいろあって、一番最近は2019年の「乳がん」です。その間には出産があり流産もあり、42歳のときには余命宣告もありました。それから12年たった今も生きていますけ...
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犬・猫の外科治療にも力を入れる 先天性の遺伝病治療も
犬猫中心の動物病院である。上田院長は、日本獣医皮膚科学会認定医で、外科治療にも力を入れている。 「ワンちゃんや猫ちゃんの体の皮膚のどの部分を引っ張っても異常に伸びるようなら、エーラス・ダンロス症候群の疑いがあります。犬種や猫...
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がんの診断や治療方針を立てる時に欠かせない検査を担う
難波院長は、解剖病理の専門医。同院は、一般の動物病院から依頼された検体から病気の種類や程度を調べる“病理検査”の専門機関だ。 「病理検査は、特にワンちゃん、ネコちゃんのがんの診断や治療方針を立てる時には欠かせない検査になります...
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病気を未然に防ぎ早期発見する「検査」に力を入れて取り組む
地域密着型で動物全般を診る。川畑健獣医師は、父・充院長と共に本院と大津分院を切り盛りする2代目だ。 同院の特徴は、一般診療に加え、眼科、皮膚科、整形外科、循環器科、軟部外科のほか、動物行動学、エキゾチックなどで専門治療を行い...