注目の人 直撃インタビュー
-
反町康治氏が語る新生「森保J」と日本代表 歓喜と失意のカタールW杯の舞台裏
2022年カタールW杯で森保一監督率いる日本代表は、ドイツ、スペインのW杯優勝国を撃破してベスト16に進出。18年ロシア大会準優勝のクロアチアに敗れ、目標に掲げていた「初のベスト8入り」は逃したもの…
-
ロッシェル・カップ氏は神宮再開発に反対活動「樹木1000本伐採は米国ではあり得ません」
国連加盟国がSDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指す中、日本の首都・東京では世界の潮流に逆行する計画が進められている。都内一等地の明治神宮外苑の再開発に伴い、敷地内にある743本もの樹木が伐採さ…
-
経済学者・郭洋春氏が説く「100均資本主義」今こそ“成長”を追い求めず心豊かな生き方を
1年以上経っても何だかよくわからない岸田首相の「新しい資本主義」。今回登場の経済学者が説く「100均資本主義」は、これに対するアンチテーゼのような考え方だ。資本主義としては異端・異形ながら、成長至上…
-
プチ鹿島が川口浩探検隊を“探検”した理由「メディアの熱狂の時代を不透明決着で終わらせてはいけない」
昭和のテレビ界を一世風靡した「水曜スペシャル『川口浩探検シリーズ』」(テレビ朝日系=1978~85年)。ヤラセとのそしりを受けながら、当時の少年たちにロマンを与えた伝説の番組の「謎」を追う前人未到の…
-
千葉雅也氏「コロナ禍で非常事態に慣らされた。さらなる管理社会化への進展を警戒せよ」
気鋭の哲学者で大学教授、小説家という3つの顔を持つ。窮屈な管理社会を生きる現代人に向けた究極の入門書「現代思想入門」(講談社現代新書)は10万部を超えるベストセラーとなった。時代を鋭く分析するこの人…
-
杉並区長・岸本聡子氏が取り組む“新しい政治”のカタチ「住民が行政、街づくりにかかわり続ける」
今年6月の杉並区長選で、4選を目指した現職を187票差で制した。区政刷新を求める市民団体の要請で公共政策研究者から転身。同区初となる女性区長が掲げるのは、住民主導型の区政だ。今月9日に開かれた市民団…
-
ロシア文学者・亀山郁夫氏「ウクライナ侵攻の出発点はソチ五輪にあった」
今年2022年は、世界秩序の転換点となった節目の年として後世の歴史に記されることになるのだろうか。プーチン大統領のロシアによる隣国ウクライナへの侵攻は、10カ月が経過し、出口の見えない泥沼化の様相に…
-
家計を守る方法は2つしかない! 超インフレ時代の「生活防衛術」を加谷珪一氏が指南
物価上昇はとどまるところを知らない。この1年、消費者物価指数は上がり続け、10月は3.6%(生鮮食品除く)まで高まった。景気低迷下のインフレという経済現象「スタグフレーション」を指摘する声も相次ぐ。…
-
東出昌大「三好達治が別れた妻子に仕送りしたかった気持ちは、もちろんボクには分かる」
ついに本格復帰に向けて動きだした。2年前、女優・杏(36)との間に3人の幼子がいながら若手女優との不倫を報じられ、激しいバッシングにさらされた。その後、離婚。当時について「あの時は本当にグチャグチャ…
-
料理研究家リュウジさんの壮大な目標とこだわり「肩書のない自分はバズるしかない」
バズる──。主にSNSで急激に話題が拡散して多くの人の注目を集めることを意味し、今や日常語と化した言葉だ。簡単・爆速の“バズレシピ”が大受けし、ユーチューブチャンネル登録者約340万人、ツイッターフ…
-
元サッカー日本代表監督・二宮寛氏が選手に贈る言葉「失敗してもいいから闘い続けろ!」
一大決戦が刻一刻と近づいてきた。20日に開幕するカタールW杯。森保ジャパンは、日本時間23日午後10時キックオフのE組初戦のドイツ戦に臨む。優勝回数は王国ブラジルの最多5回に次ぐ4回。難敵を相手にど…
-
菅野志桜里氏が断言「解散命令請求はできる」「必要な資料は教団の外に十分にある」
銃撃事件発生から4カ月。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に対する包囲網は狭まっているように見える。霊感商法や高額献金などへの対策を議論した消費者庁の有識者検討会が先月まとめた報告書は、かなり踏…
-
森保監督の生みの親・今西和男氏「彼は今の時代に合っている指導者」
「ワシは(JR)広島駅から15分ほどのところに住んどるけぇ、ほうじゃのぅ~、駅の近くで会いましょうか」。御年81歳の<森保ジャパンの生みの親>今西和男氏(81)は「自転車をこいで来ました」と言いながら…
-
外交評論家・河東哲夫氏が読むロシアの行く末 「プーチン大統領はシロビキに引導を渡される」
ロシアがウクライナへ軍事侵攻してから約8カ月が経ち、ウクライナ戦争はドロ沼の様相を呈している。クリミア大橋が爆破され、プーチン大統領は報復措置としてウクライナ全土をミサイル攻撃。市民が以前の生活を取…
-
“五輪反対”で札幌市長選出馬表明の高野馨氏が語る 汚職まみれの五輪に固執する市政の異常
東京五輪を巡る汚職事件で逮捕者が続出し「平和の祭典」のドス黒い実態が明らかになっているが、北海道・札幌市が懲りずに2030年冬季大会の招致に躍起だ。世論調査でも賛否が割れる中、「札幌五輪反対」を掲げ…
-
塚田穂高氏が語る 政治と宗教の関わり方「大票田は誤解。政策の浸透は甘く見てはいけない」
安倍元首相が凶弾に倒れて3カ月。反対の声が高まれど「国葬」は強行された。しかし、今もって旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党の癒着の全容は解明されない。ようやく召集された臨時国会で野党は追…
-
経済学の重鎮・野口悠紀雄氏「日銀は利上げにカジを切る時、悪影響のない政策はない」
急速な円安と物価高が日本経済を侵食している。円相場は1ドル=145円を突破し、政府・日銀は為替介入に追い込まれた。実は、アベノミクスのはるか前から円安誘導は一貫して進められてきた。それは、日本経済に…
-
映画監督・小原浩靖氏 偽名を捨てた心境と覚悟「“反原発”に関わっても仕事は干されません」
「反原発に関わると仕事が来なくなるぞ」──そう忠告を受け、脱原発運動の先頭に立つ河合弘之弁護士の映画製作に偽名で携わってきたフリーの映像作家が、実名を明かし、映画監督としてカメラを回した。追いかけたの…
-
ピンク映画界史上初の女性監督 浜野佐知さんが見つけた「女の私にしか撮れないもの」
ピンク映画の現場から這い上がったピンク映画界史上初の女性監督。それが浜野佐知さんだ。これまで監督・製作したのはピンク映画約300本、一般映画6本。今月22日には、映画監督人生50年を振り返った自伝「…
-
鈴木エイト氏が語る旧統一教会と政治家の“ズレ”…本質は「社会の見方が変わっただけ」
安倍元首相銃撃事件の発生から2カ月。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と政治、とりわけ自民党との癒着を知らぬ人はいなくなった。ともに火消しに必死だが、底なし沼の様相だ。一連の報道をリードしてきたの…