気候変動研究の第一人者が警鐘を乱打「日本はアナザーワールド突入の瀬戸際にいる」

公開日: 更新日:

立花義裕(三重大学 気象・気候ダイナミクス研究室教授)

三重大 気象・気候、ダイナミクス研究室教授の立花義裕氏(C)日刊ゲンダイ

 厳しい残暑が続いている。今年の夏も列島各地で連日、猛暑日を観測。「数十年に1度」の豪雨や巨大台風にも襲われた。異常気象がもはや「異常」と言えないほど頻発するのは、なぜなのか。気候変動研究の第一人者が「取り返しのつかない事態に陥りかねない」と警鐘を乱打する。

  ◇  ◇ … 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り3,324文字/全文3,465文字)

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった