巻頭特集
-

大統領専用機でゴルフ会談 安倍首相は緊張に耐えられるか
日本中が身構えている2月10日に行われる日米首脳会談。安倍シンパの大新聞テレビは、安倍首相がトランプ大統領と一緒にゴルフをすることや、大統領専用機エアフォースワンに同乗することを捉えて、「破格の扱い…
-

破綻アベノミクスのツケ回し 病院からの老人狩りが始まる
4日に約1カ月ぶりのゴルフを楽しんだ安倍首相。10日に行われる日米首脳会談の翌日にトランプ大統領とゴルフで親交を深める方向で調整中ということで、ラウンドは「いいウオーミングアップ」などと報じられたが…
-

南シナ海でも関与強化 トランプと歩む軍拡その先の地獄絵
狂犬国防長官のリップサービスに、日本のメディアは大ハシャギだ。 マティス米国防長官がトランプ政権の閣僚として初来日。稲田防衛相との共同会見で、在日米軍駐留経費について「他の国々が見習うべきお…
-

即死の燃料デブリ残骸でわかった廃炉のデタラメ皮算用
本当に廃炉なんてできるのか。目の前の現実に打ちのめされてしまう。 東京電力は2日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器の内部調査で撮影した映像を解析したところ、一部で毎時530シーベルトという…
-

安倍首相の弾劾が先だろう “年金献上”錯乱ポチ外交
いやはや、「対米従属」なんて生易しい言葉じゃ済まない。もはや日本は米国の「植民地」であり、「奴隷国家」と同じだ。 10日に米ワシントンで行われる日米首脳会談。日本政府が提案する経済協力で、G…
-

暗殺か弾劾か空中分解か…トランプ大暴走の結末を予測
一体、安倍晋三はどこの国の首相なのか――。1日の衆院予算委員会で、10日に予定されている日米首脳会談について質問され、こう答えていたからだ。 「いかに米国の雇用を生み出し、米産業界全体の生産性…
-

狙いは案の定首切り自由化 馬脚を現した働き方改革の正体
通常国会では連日、予算委員会が開かれているが、米国のトランプ大統領への対応と「働き方改革」に質問が集中している。 看板政策に掲げる働き方改革の一環として、安倍政権は長時間労働の見直しを進める…
-

世界が抗議の中の軽挙妄動 日米首脳会談の危うさと醜悪
全米が騒然としている。トランプが発した「大統領令」に対する抗議の声がどんどん広がっている。 ニューヨーク・ケネディ国際空港では数千人が「彼らを入国させろ」と抗議。デモはワシントン、シカゴ、サ…
-

トランプショックのどさくさ紛れ アベノミクス“白旗宣言”
「TPP永久離脱」に「日本車攻撃」。連日のトランプ・ショックにすっかりかき消されてしまったが、先週25日に内閣府が経済財政諮問会議に示した試算は衝撃的だった。国際公約している2020年度の基礎的財政収…
-

気鋭の学者の予言通り 安倍対米外交で「2度目の敗戦」
なにからなにまで的中していて、怖いくらいだ。 「米国第一主義」を掲げるトランプ大統領に対し、安倍首相はどう対応するのか。日本の国益のために少しは気概をみせて戦うのか、それとも完全に屈服するのか…
-

自衛隊海外派兵も トランプさま「朝貢外交」で国が変わる
「G7第1号」の称号を英国のメイ首相に奪われ、早期のトランプ米大統領との会談実現に焦る安倍首相だが、2月10日を軸に最終調整しているらしい。きのう(26日)の衆院予算委員会でも自民党の小野寺五典元防衛…
-

それでもヒラリーよりはマシか 強欲資本主義なれの果て
トランプ米大統領が就任早々、フル回転で世界を揺さぶりまくっている。TPP離脱など、オバマ前政権の方針をひっくり返す大統領令を連発。25日もメキシコ国境での壁建設や、シリアなど中東・アフリカ7カ国から…
-

だったら返上すべきだ 「五輪に共謀罪は必要」の大ペテン
本気でやるつもりだ。2020年の東京五輪と抱き合わせで「共謀罪」の創設を企んでいる安倍政権。ついに国会の場で、安倍首相がその黒い野望を明言した。 23日に衆院本会議で行われた代表質問で、「テ…
-

東芝破綻危機でも懲りないのか 悪魔の国策“原発ビジネス”
〈国家に有用なる機械を製造して奉公の誠を尽くし、世の公益を広めん〉――。「東洋のエジソン」と称された江戸~明治時代の天才発明家で、「東芝」を創業した田中久重氏の目には、崖っぷちに立たされた今の現状はど…
-

トランプショック 歴史の必然に希望的観測の能天気<下>
これまで日本は、米国から派兵要請があっても、憲法9条が海外での武力行使を認めていないことを根拠に断ることができた。しかし、今後はそうはいかない。安倍政権が憲法解釈を変え、拙速に集団的自衛権の行使容認…
-

トランプショック 歴史の必然に希望的観測の能天気<上>
就任演説でも「米国第一」の考えは1ミリたりともブレなかった。トランプ新大統領(70)は、失業や貿易赤字に米国民が苦しむ現状を「アメリカの殺戮」というドギツイ言葉で表現し、「保護こそが偉大な繁栄と力に…
-

自画自賛と自己陶酔の安倍演説 この国こそ政権交代が必要
これから世界はどうなってしまうのか。当のアメリカ国民さえ不安を強めるトランプ政権がスタートした。世界中がトランプの大統領就任に固唾をのみ、アメリカ国民が危機感を強めているのは、一言で言えば、あの男は…
-

まだTPPに固執の笑止…「化石」化しているアホノミクス
「米国ファースト」を掲げ、保護主義に向かうトランプ次期米大統領の就任を間近に控えた17日、英国のテリーザ・メイ首相がEU離脱についての基本方針を発表した。資本主義と自由貿易を柱としてきた世界秩序がいよ…
-

壮大なペテン 「共謀罪はテロ対策」という真っ赤なウソ
大新聞が17日の朝刊で一斉に、〈「共謀罪」対象半減へ〉と報じていた。対象となる犯罪を、原案の676から300前後まで減らすことを政府が検討しているという内容で、「懲役・禁錮4年以上の重大な犯罪」の種…
-

民意とメディアを手玉の安倍政権 巧妙化する独裁の進行
ホンマかいな? と首をかしげたくなる奇っ怪な数字だ。JNNが14、15両日に行った世論調査で、安倍内閣の支持率が前月から6ポイントも上がって67%になったという。不支持率は5.1ポイント下がって31…
