認知症にならないためのポイント 早期発見して4つの対策を

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 認知症になりたくない。少しでもリスクを下げたい。そう思っている人がほとんどだろう。では、何をすべきなのか? 新潟大学脳研究所の池内健教授に話を聞いた。

 重要なのは、「軽度認知障害(MCI)」の段階で発見し、対策を講じること。MCIは、認知症のような物忘れ、記憶力低下などはあるが、自立して生活できる状態で、認知機能検査でも認知症と診断されるところまではいかない。いわば、認知症の一歩手前だ。

「MCIが100%認知症になるのではありません。ただ、半数ほどにアルツハイマー型認知症の病理が既に脳内にあり、何も対策を講じずに過ごせば、約半数が5年以内に認知症に至ります」

 かつてはMCIを早期発見しても打つ手がなかったが、今は違う。

「エビデンスのある対策が確立され、MCIを早期発見し、早期に対応を講じれば、認知症に移行しない可能性がある。たとえ移行しても軽症のうちに寿命を全うできる可能性が高くなります」

 MCIが疑われる物忘れとしては「まとまった出来事全体を忘れる」「日常生活で困ることがあるが、自立して生活できる」「物忘れが同年代より多いと自覚している」など。

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