中国製EV「チャイナスピード」の猛威…技術面では欧米や日本より5年リード
投資調査会社バーンスタイン・リサーチの調査によると、中国メーカーはバッテリー、電気駆動、スマートコックピット、運転支援など急速な開発サイクル「チャイナスピード」で、EV技術面で欧米日本の同業者より5年リードしているとした。
トヨタ自動車は10月8日、中国で合弁事業を行う国有自動車大手2社と、新たな枠組みで戦略提携協定を結んだと発表した。「政治と経済」は別物とするようなトヨタでさえ、自動車の電動化や知能化を一段と進め、世界最大の中国市場での競争力強化を図っている。
EVは、ハイブリッド車より部品点数が少なく、販売台数の増加による「規模の効果」で製造原価も安くなる。1947年、東京電気自動車や帝国電機製作所がEVを発売したが、50年ごろからバッテリー原材料の高騰やガソリンの流通経路整備などでEVブームは終息、それから半世紀、2009年に三菱自動車がEV、10年に日産自動車が世界初の量産型EVを発売も、それぞれ高価格で失速した。
中国のBYDが26年夏に日本向けに独自開発した軽EV「ラッコ」を発売。米国が危惧する世界的な中国製EVによる「ゲームチェンジ」は変わるまい。



















