投資
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「Genki Global Dining Concepts」元気寿司が描くグローバル顧客サイクル
株式市場は不可解な動きが散見される場所だ。 雇用統計の数字が悪く、米景気の悪化は歴然としているのに、利下げの可能性拡大に期待して株価は上昇。自民党総裁が辞任すると日本は不安定になるのに、政治刷新への期待で株価は上昇する。 ...
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自民党総裁選には老後資金の命運がかかっている
ようやく“石破ねば~る内閣”の終了だ。自民党内から「ヤメロコール」が高まるなか、“ボロボロ”になる形で、ついに石破首相は辞意を固めた。 「これでやっと政策が前に進む!」 投資家たちは大喜び。そして日経平均株価は、いとも...
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成功報酬型広告を展開する「レントラックス」は打たれ強い
石破茂首相が突然の辞任発表、10月4日の党総裁選に向け、株式市場では新総裁ラリーが展開されている。 日経平均株価は初の4万4000円台に乗せた。抜群に強い。今回の自民党総裁選はフルスペック(正規)型で実施される。すなわち、国...
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昨年上場のコンサル「令和アカンティングHD」配当性向80%以上の公約は魅力的
米国で、監査法人関連企業の上場が注目されている。従来は、利益相反の怖れがあり大手監査法人はパートナーシップ体制を維持し、上場企業はなかった。しかし、監査とコンサル部門を分離し、コンサル部門を上場しようとする試みは見られる。 ...
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人為的な株高で景気は良くなる? 買っているのは個人投資家ではなく事業法人が中心
猛暑の物価高──。年金生活の高齢者には打撃で、平日のショッピングモールや図書館など暑さをしのげる施設には、高齢者の姿が目立つ。自宅のエアコン代を節約するためか。何をするわけでもなく、イスに座って寝ている。 平日の夜8時過ぎ、...
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秋にも誕生!日本円とリンクする「ステーブルコイン」の危険性は?
「手数料バカ高!」 休日にコンビニのATMから現金をおろすと、1回につき300円も取られたりする。 これは出金だけの話ではない。入金するときもお金を取られる。金利はつかないのに、小銭をバカバカ取られるのだ。これは事実上...
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「リョービ」自動車製造の重要な生産ツールを扱う 大株主には香港企業も
1980年代後半(バブルのピークに向かう)の話である。大手証券新宿支店長のSさんは中学生のときに、お父さんを亡くした。苦労人だ。敏腕営業員だったが、人にやさしい。今風にいえばEQが高い人物ということになる。 ある、8月の暑い...
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原発関連の「明星工業」 減益決算なのに株価が上昇する"強さ"の秘密
いささか旧聞に属する話だが、NHKのニュースで、中国機に対し自衛隊機がスクランブルをかけたことを報道する画面で、日本の国旗を中国国旗の下に掲載したというネット情報が出回っている。 これを追求した女性自民党参議院議員は保守派の...
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「岡本硝子」は2万円で買える隠れAI革命株
AIバブル真っただ中の今、投資家の皆さんはエヌビディア関連銘柄を血眼になって探していることでしょう。しかし、真の勝負はこれからです! 今回、相場の福の神が熱視線を送るのは、岡本硝子(7746、東証スタンダード=投資金額約2万...
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近づきつつある株大暴落の足音…「リーマン・ショック」や「暗黒の木曜日」は9~10月だった
このまま何事もなく順調にいくのかどうか──そんな不安を抱えながら、おっかなビックリ投資しているシニア層はたくさんいる。新NISAを利用して資産運用をスタートさせた若者も昨年夏の“大暴落”を忘れてはいない。日経平均は4万円の大台をキー...
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トランプ関税の影響を受けにくい欧州のテンバガー(10倍株)を狙ってみる
株式市場の先行きは不透明だが、個人投資家はどこに投資をしているのか。投資信託協会のデータで過去1カ月の純資金流入額ランキング(海外株式)を見ると、上位の多くをS&P500や先進国株式などインデックスに連動するファンドが占める中、存在...
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「フルサト・マルカホールディングス」建設資材大手の建機中堅商社が傘下
投資家は学者ではない。当たり前のことだ。しかし、学者のように精緻に細部を確認しようとする作業に没頭している人は多い。 アメリカの消費者物価指数にしても2022年6月の9%台がピーク。その後下がり続けたのに毎月の発表に神経をと...
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シニアが気をつけるべき「株主優待生活」…実施企業は6年ぶりに過去最多
「よし、俺も配当生活をするぞ!」 イオン(8267)を買えば、買い物は3%引き、日本ハム(2282)を買えば、特製ロースハムがもらえる。 明治HD(2269)を買えば、1500円分のお菓子。ついでに、すかいらーく(31...
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上場来高値圏にあるコンコルディアFG 米ベッセント財務長官が後押し?
再三指摘しているように、アメリカのスコット・ベッセント財務長官はEQ(Emotional Intelligence Quotient)が高い人物として知られている。 これは人の心を読み取る能力、思いやりの精神である。IQ(知...
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米穀卸で首位級「木徳神糧」猛暑でコメ価格高騰の本命株?
NHKの大河ドラマ「べらぼう」で、田沼意次時代の米騒動・打ち壊しを放映していた。最近の日本では、小泉進次郎大臣の非常手段採用で、コメの価格も一時5キロ当たり3600円程度まで下落したが、この猛暑で収穫量は減少、米粒の充実度低下懸念が...
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「北川精機」はAI特需で株価爆騰は近い!
ついにきました! 生成AI需要の爆発で、AIデータセンター向けの特需が本格化しています。 今回は、エヌビディアの高性能GPUを支える、知る人ぞ知る「真のAI関連銘柄」をご紹介しましょう。銅張積層板製造用真空プレス装置で世界ト...
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「FRONTEO」はAI領域のトップランナー 創薬や経済安保まで事業を拡大
IR(投資家向け広報)の説明会や対談は、一期一会のような瞬間芸である。最高のものをその瞬間に凝縮して演出する。だから台本も脚本もなく、ほとんど打ち合わせもしない。その瞬間にすべてを語り、語ってもらうのだ。 講演会にしても、話...
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インド、中国、ロシアが急接近…世界貿易に「変化のサイン」 アフリカ関連株も見逃せない
インドのモディ首相が実務訪問賓客として今週29~30日に来日する。29日に石破茂首相と会談し、インドに今後10年間で10兆円の民間投資を行う目標を打ち出す方針。両首脳は、半導体やAI、医薬品といった分野での協力強化のため「経済安全保...
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銀行界隈の金利キャンペーンを鵜吞みにすると…パンフレットはしっかりチェックを
「よし、5000円ゲット!」 朝一からビッグを引き当てた。これは学生時代のパチスロの話。10時の開店で並び、お目当ての台に座る。1000円でコインを買い、1プレー目に大当たりを引き当てる。いわゆる「モーニング」ってヤツだ。シニ...
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農業機械3位、稲作作業機に強い「井関農機」はコメ騒動で話題の精米機も手掛ける
アラスカでの米ロ首脳会談は明らかに失敗だろう。唯一のニュースは「何もなかったこと」と酷評されている。 トランプ大統領は功を焦ってはいけない。暴走(やりたい放題)のプーチン大統領を“利”するだけだ。そもそも、あくなき領土拡張政...
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北海道地盤の建設・土木資材商社「クワザワHD」は出足好調で増額修正に期待?
お盆の時期には、毎年戦争関係の番組が放映される。今年もNHKで、"総力戦研究所"がドキュメンタリー・タッチで流されていた。 10年以上前に、石破茂首相の講演を聞く機会があった。一番記憶に残っているのが、猪瀬直樹著の「昭和16...
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とりあえず始める「株式投資入門」日経平均は史上最高値更新…乗り遅れたらもったいない?
株式市場が過熱している。日経平均の最高値更新は続き、一時4万3000円を突破。今月19日には4万4000円に迫る勢いを見せた。その後は、利益確定売りもあり、市場は落ち着きを取り戻しつつある。この先、暴落するのか、それとも最高値更新が...
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「サトー」は注力する“静脈ビジネス”で世界の常識を変える!
ソフトバンクグループ(9984、東証プライム)の急騰によって、日経平均が新高値を付けた後の、反落相場となっています。 ココからは、真の実力株をじっくり探して、投資するタイミングです。 EU圏では間もなくデジタル製品パ...
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「除く米国」ファンドの残高が急増…楽天のファンドは5カ月で4倍に
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが8月19日に新たな投資信託「GSグローバル(除く米国)割安高配当株式ファンド」を設定した。キーワードは「除く米国」だ。 同社によると、米国の株式市場は堅調に推移してきたが、20...
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「共同PR」米ロビー大手とも連携するグローバル戦略化
TOPIX、日経平均ともに史上最高値を更新した8月。いつか天井はやってくる。「今回は違う」と思いたいがこれは宿命。海図と羅針儀のない航海に出たようなもの。「豚は太らせてから食べる」は欧米的発想。「豚は太らせてかわいがる」はめったに聞...
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株式市場はバブルなのか? 投資用語をしっかり頭に入れないと恥をかく
「こりゃバブルだね」 ベテラン投資家が株価ボードの前で、したり顔でしゃべっている。あたかも「おまえらにはわかんねぇだろうな」とでも言いたげな感じ。 「投資歴60年の俺が言ってんだから、間違いない。とりあえず話を聞いとけ!...
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新NISA時代の投信戦争(後編)激化するポイント競争…業界最高の還元率は松井証券
2024年の新NISAスタートにより投資信託(投信)を毎月一定額ずつ積み立てる「投信積み立て」へのニーズが高まっている。 投信の積み立てによるポイントサービスは、クレジットカードによる投信積み立てサービス(クレカ積み立て)や...
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需要増が続く「九州電力」の経営は盤石
壊れた時計も1日に2回(午前と午後)は正確な時を刻む、という。動いていたらダメだ。12時、3時などに、完全に止まっている方がよい。この格言は株式市場で使われている。 要するに、「暴落するぞ」とか「急騰するぞ」とずっと同じこと...
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新NISA時代の投信戦争(前編)投資家が重視するポイント還元
2024年の新NISAスタートにより「投資」に注目が集まり、投資信託(投信)を毎月一定額ずつ積み立てていく「投信積み立て」へのニーズも高まりをみせている。 とりわけ若年層や初心者の間で人気が高まり、ネット証券を中心に口座数は...
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株はまだ買いなのか? 日経平均また最高値更新「年末4万5000円予想」とあおる大手証券幹部も
青天井のような株高だ。8月18日も日経平均株価は続伸。前週末比336円00銭高の4万3714円31銭をつけた。終値としての最高値更新は2営業日連続。平均株価は同12日に約1年1カ月ぶりに最高値をつけて以降、アゲアゲだ。大手証券幹部は...