投資
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ちゅうぎんFGが12年ぶりの最高益へ 造船業の復活は追い風
株式市場はにわかに波乱の様相となっている。これでは掉尾の一振どころか“三振”である。4月以降、休みなしに急騰してきただけに、やむを得ない面はあろう。 何しろ、日経平均株価は4月7日の3万792円(ザラ場ベース)を安値に、11...
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中間決算が上ブレ「神島化学工業」 便秘薬の原料から核融合関連まで手掛ける
世界中で、便秘に悩む人が増えている。60代までは女性の方が多いが、高齢化、運動不足、食物繊維の摂取不足などにより、男女を問わず患者数は増加し続けている。 近年ではコロナのパンデミックなどによる運動不足やオピオイドによる誘発も...
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「メック」AI革命の最先端を支える“陰の主役”
2025年、株式市場の話題を席巻したのは「生成系AI」でした。 しかし、相場の福の神・藤本誠之の目線は、すでにその先、2026年の主役を見据えています。次に脚光を浴びるのは、生成AIを舞台裏で支える“縁の下の力持ち”──その...
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「オーバル」創業70年以上 「量る」は古来、国策であった
オーバル(7727)は「流れるもの」を計測する「流量計」やシステムソリューションなど「流体」に関するビジネスを1949年の創業以来70年以上行ってきた。「見えない流れ」を「はかる」ことで「見える安心」をつくる。オーバルは「流れ」を「...
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「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる
第4次産業革命の進行(AI、フィジカルAI→人工知能とロボティクスの融合)は電力需要を急増させる。半導体工場、データセンターは大量の電力を消費する。 北海道(千歳)の国策半導体工場(ラピダス)は電力供給がネックだった。北海道...
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上下水道中心の建設コンサル「日水コン」 累計の受注高が絶好調で株価急騰?
自民党と日本維新の会の目玉政策である衆議院議員定数の1割削減に関する議論が進んでいるようだ。国会議員には能力が高く立派な方も多いが、筆者が存じあげている人の中には、なぜこの方が国会議員という人も多い。選挙に落ちると、ただの人になるだ...
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「アーバンネットコーポレーション」都市型賃貸マンション開発の職人集団
日本株市場の中で、不動産セクターが再び面白くなってきました。今回ご紹介するのは、都市型賃貸マンション開発の職人集団──アーバネットコーポレーション(3242、東証スタンダード=投資金額約6万円)です。 都心の一等地に特化...
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投資ファンド「3D」に狙われた東邦HDの命運…公開書簡でトップの違法性が暴露される
シンガポール拠点の投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズは12月3日、医療品卸売業大手の東邦ホールディングス(HD)の社外取締役に対し、不祥事に関する第三者委員会の設置などを求める公開書簡を発出した。 東邦HDの株...
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日経平均が4万5000円に下落したら、逆に5万5000円まで上昇したら…AIが選んだ「上がる株」はコレだ
冬のボーナスはもう出た? 公務員は12月10日の支給だからワクワクしている人も多いはず。民間企業もそろそろだ。とはいえ、物価高で生活が大変だとパーッとハデに使うこともできない。貯蓄に回すというサラリーマンは大勢いそうだ。新NISAを...
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コメ価格高騰のヘッジ 米穀卸の「木徳神糧」は12月末に70円配当とお得!
ニデック(旧日本電産)は創業者の強烈なリーダーシップのもと、過去20年で売り上げ5倍、モーターで世界首位の2兆円企業になった。だが、イタリア子会社の関税問題や、中国子会社の購買時の不適切な会計処理が見つかり、監査法人が決算に関する監...
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心も相場も上向く?「メンタルヘルステクノロジーズ」は注目のメンタル銘柄
日本株市場はグロース市場銘柄の軟調で、個人投資家のメンタルも絶不調。 そんなときこそ注目したいのが、心と体の「健康経営」で躍進するメンタルヘルステクノロジーズ(9218、東証グロース=投資金額約9万円)です。 法人向...
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「TWOSTONE&Sons」の2026年の本命テーマはAI実装
11月末に浮上した日本の「国家戦略技術」、そして米国の「ジェネシス・ミッション」。これらに共通するのは、AIを中核とした未来技術群への重点的な国家支援だ。ここに、2026年の市場テーマが潜んでいる。 ここで注目すべきが、TW...
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(35)ドラッグストアの薬剤師に相談してハッピー 医療費削減はイギリスを参考に
イギリスでは、病院での窓口負担は原則、無料です。というのも、イギリスの場合は各地域に国立病院があり、多くの人が国立病院に行くからです。 民間の病院は診療代が高額なので、よほど急な時や富裕層しか利用しません。一般的な高齢者は国...
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株価乱高下のいまこそ「休むも相場」に徹する! 世界3大投資家から学ぶべきこと
株式市場は大揺れだ。日経平均が待望の5万円の大台に乗せたと思ったら、今度は急落。あ~下がった……と落ち込んでいると、翌日は猛反発する。そんなジェットコースター相場に投資家は翻弄されっぱなしだ。乱高下をいちいち気にしていたら、おちおち...
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AI関連は休養が必要 内需の乃村工芸社を狙う
日本の株式市場はFRBの金融政策、チャイナ・リスクに振り回されている。この動きに一喜一憂し、日経平均株価は乱高下である。 FRBについては12月9、10日のFOMCにおいて、0.25%の利下げが有力視されている。すでに、量的...
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インフレ時代なのに値下げが続出……勝者は低価格イタリアンの「サイゼリヤ」
米国のディスカウントショップの雄「Target(ターゲット)」。全米で約1950店舗を展開しているが、今期は3四半期連続で売り上げが減少中である。2025年第3四半期は前年同期比マイナス1.6%(店舗売上高はマイナス3.8%)、第2...
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「イワキ」は「エヌビディア×グーグル×水」関連の高配当株
日本の株式市場でも、AI・半導体相場の熱気が続いています。 今回はその中で、意外な「エヌビディア×グーグル×水」関連銘柄、イワキ(6237、東証プライム=投資金額約25万円)をご紹介します。 エヌビディアのGPU、グ...
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「S&P500+ゴールド(金)への投資」が再注目! リスクを抑え収益を狙う“最強の組み合わせ”
株価が大きく変動する中で、リスクを抑えながら収益を狙う方法として「S&P500+金(ゴールド)」への投資が再注目されている。 金とS&P500の値動きは相関性が低いことで知られる。ETF専門の運用会社「グローバルXジャパン」...
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「NANO MRNA」バイオ版コングロマリットの誕生
バイオベンチャーの草分けであるNANO MRNA(4571)が進化を遂げ、12月11日に「Nano Holdings」へと社名を変更する。 新体制では、傘下に創薬事業を担うNANO MRNA、そして12月に新設されるNan...
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日本車輌製造の株主優遇姿勢は評価できる
古来、「兜町の常識は世間の非常識」という。ここでは一般的な社会の概念は通用しない。これはウォール街だって、同様だろう。このため、「3有は儲からない」との格言が生まれる。 すなわち、時間のある人、資金のある人、知識のある人(い...
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業績絶好調! クラウド型車両管理サービスの「スマートドライブ」はまだまだ伸びる
中国の大阪駐在領事が、日本の首相に対しゴロツキのような発言をし、騒動になっている。上司にヨイショするために、汚い言葉を使っているのだろうが、恥ずかしく感じている国民も多いのでは--。 だが、かの国の外交トップは駐日大使時代に...
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「ARアドバンストテクノロジ」一気通貫でAIやクラウドDXを支援
日本史で習った「十七条の憲法」は西暦604年に制定された。西暦2025年の日本に登場したのは「十七の成長戦略」である。 「AI・半導体、造船、量子、合成生物学・バイオ、航空・宇宙、デジタル・サイバーセキュリティー、コンテンツ、...
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オッサンが肌ツヤを良くするのは“短期トレード”? 内面磨きは長期投資
CMの中で、若い女性が驚きの声をあげている。どうやらこのクリームを塗ると、急にカッコよく見えるらしい。 どう見ても単なる“オッサン”なのに、肌ツヤが急速に良くなり、笑顔までキラリと光っている。 「これでイケオジになれる...
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300円ショップを展開「パルグループホールディングス」は円高メリットを享受できる
アメリカの株式市場は堅調だが、トランプ政権の足元が揺らいでいる。ウォール街のあるニューヨーク市長選挙では急進左派、イスラム教徒のゾーラン・マムダニ氏(34)が当選した。民主党候補だ。同時に行われたニュージャージー州、バージニア州の知...
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非臨床試験受託の最大手「新日本科学」 片頭痛薬の契約先決定で株価がハネ上がる?
最近の国会質疑で、思わず笑ってしまったのは、立憲民主党議員の質問。「高市首相が、最近午前3時に官邸に出勤したが、職員に負担をかけている。」と、非難した。国会関係者の働き方改革を考えて、質問趣意書は答弁前々日の正午までにファックスで提...
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「ギフティ」はeギフトの第一人者、「ありがとう」をデジタルで届ける
日本でも、企業と社員の関係性を「ギフト」でつなぐ新しい潮流が加速しています。 今回は、そんな“ありがとう経済”を支える注目企業、ギフティ(4449、東証プライム=投資金額約11万円)をご紹介します。 ギフティはスター...
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AIバブルは弾けるのか? データが示す長期株式投資の強さ
AIバブルは間もなく弾けるのではないか──。そんな心配をしている人も多いだろう。 相場の上昇を牽引してきたAI株が暴落すれば、株式市場全体にも少なからず影響を及ぼすはず。NISAをきっかけに投資を始めた人の中には、保有株式や...
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「バロックジャパンリミテッド」アパレルの枠を超え、文化を世界発信!
高市政権と第2次安倍政権のスタート時の違いが指摘される。第2次安倍政権は最悪の経済環境からのスタート。一方、高市政権は税収、企業利益など追い風のなかでの出発。政策の裁量範囲はだいぶ違うだろう。 加えて、先週の日本経済新聞で報...
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「天皇賞(秋)の勝ち馬は何?」競馬予想ではAIが「過去形」で答えてくる
「天皇賞(秋)の勝ち馬は何?」 レース前日にAIに尋ねてみた。 そしたら「2025年の天皇賞(秋)は、3歳牡馬“マスカレードボール”が優勝しました」と答えてきた。 「ん、なに? なんで過去形になるの?」 ...
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価格急騰、強い過熱感でも「金」は買いか? 投資歴30年超のコンサルが唱える「リスクヘッジで買う方法」とは
金の価格が急騰している。国内の小売価格は9月末に1グラム当たり2万円をつけると、10月に入っても右肩上がりで21日には同2万3370円と史上最高値を更新。国際市場でも高値更新が相次ぎ、指標となるニューヨーク金先物価格(NY金)は10...
