カバードコールETFの魅力とは? 期待される利回りは年10%程度
米国債へ投資すれば5%近い利回りが得られるいま、株式投資の魅力は薄れている。実際、ネット証券で購入できる米国債(既発債)の利回りを見ると、満期までの期間が1年で約4.3%、3年で約4.7%となっている。その中であえて株式投資をするなら、年10%程度の利回りが期待できなければ、リスクに見合わない気がする。
そんな方法はあるか。ひとつの選択肢はカバードコール戦略を利用したETFだ。カバードコールとは、株式などを保有しつつ、将来の値上がり益を得る権利を売却する手法。株価が大きく上昇しても利益を得られなくなる代わりに、権利を売ったお金が利益になる。
たとえば、日本人投資家にも人気のある、ナスダック100に連動したETF「JEPQ」の分配金利回りは、約11.3%だ。
「JEPQ」は米国ETFだが、国内ETFもある。「グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF」(2865)もそのひとつ。直近の分配金から利回りを計算すると年9.3%程度。
カバードコール戦略を利用したETFは、将来の値上がり益を放棄する代わりに高利回りを確保しているといえるが、高利回りと値上がり益の両立を目指したETFもある。「グローバルX NASDAQ100・デイリー・カバード・コールETF」(563A)だ。


















