ベルギーに惜敗で欧州遠征2連敗 “指揮官”ハリルに疑問符

先発したＦＷ大迫は不発に終わった（左はハリルホジッチ監督）／（Ｃ）Norio ROKUKAWA／office La Strada

　そもそもＣＢの選手起用にも疑問符がつく。

　２試合とも吉田と浦和の槙野智章（３０）がフル出場したが、２人とも平凡なミスが目立ち、ベルギー戦では中盤３選手の奮闘ぶりに比べ、安定感のなさは致命的だった。

　自ら「テストしてみたい」と言いながら、鹿島の昌子源（２４）とＧ大阪の三浦弦太（２２）の若手有望株は、紅白戦のＢチーム要員に終わった。

　本当にハリルホジッチ監督に任せてロシアＷ杯は大丈夫なのか？