巨人はCSもリチャードの“一発頼み”か…「確率が悪い、守れない、考えられない」三重苦でも中軸起用へ
巨人のリチャード(27)が2日のヤクルト戦で特大の一発を放った。
0-0の二回1死、山野の内角スライダーを完璧に捉え、「スライダーがうまく引っかかってくれた」と左翼席のポール際上段まで運んだ。
しかし、巨人の安打は七回を終えるまでこの一発のみ。結局、八回にヤクルトに集中打を浴びてジ・エンドである。巨人は1-5で敗れ、阪神の優勝マジックはついに1となった。
1年を通じて泣かされた貧打線にあって、数少ない明るい話題は特大弾のリチャードである。打率.167、3本塁打は、とてもレギュラーの数字ではないものの、9月下旬に一軍に昇格してからは、4試合連続安打で2本塁打、5打点と好調を維持している。
さる巨人OBがこう言った。
「もともと阿部前監督が長打力を買っていた選手。しかし“親分”が5月に辞任してからは、確率が悪い、守れない、考えられないの『三重苦』を理由に、二軍暮らしを強いられていた。ただ、4番のダルベックが下半身のコンディション不良を訴えていることもあって、長打力のある打者がラインアップから消えてしまった。そこで、打率が低いのは百も承知で、たまにある一発期待でリチャードがスタメンで起用されているのです」
1日の阪神戦でも1安打。2位がほぼ確定した巨人。DeNAとのCSファーストステージ(S)はもちろん、阪神が待つファイナルSでも、クリーンアップとして頼りにされそうである。


















