阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上
「米球界の大物を獲得するチャンス」
「今オフは、米球界の大物を獲得するチャンスでもある」と言うのは、米特派員のひとりだ。
「MLBと選手会による労使協定が12月1日に期限を迎える。労使交渉が決裂してロックアウトに入れば、その間、移籍市場は凍結する。前回は2021年12月2日から翌22年3月10日まで99日間ロックアウトが続き、解除時点でも約250人ものFA選手が未契約でした。ロックアウト中には、ソフトバンクがメジャー通算109本塁打のフレディ・ガルビスを2年総額約8.4億円プラス出来高で獲得しています」
実際に阪神にフィットしそうな野手はいるのか。
「まずはレッドソックスの吉田正尚(33)でしょう。巨人やソフトバンクも調査を進めているといいますが、今季は87試合出場にとどまり、打率.274、5本塁打、28打点。出場機会に恵まれていません。ただし、レ軍とは27年まで契約が残っている。吉田の契約にはオプトアウト条項がなく、自ら一方的に契約を破棄することはできない。阪神入りには、レ軍との契約を双方合意で解消するか、レ軍側が放出に応じる必要があります」(同)
外国人選手はどうか。
「ヤンキースの右打者、ポール・ゴールドシュミット(39)は狙い目です。22年のナ・リーグMVPで、メジャー通算390本塁打。今季も18本塁打を放っているものの、1年契約で今オフFAになる。年俸は400万ドルプラス出来高200万ドル(約9.4億円)。阪神なら手が出せない金額ではありませんし、大ベテランではありますが、DHなら問題ないでしょう。カネに糸目をつけないというなら、メジャー通算127本塁打、171盗塁をマークする同じヤンキースのジャズ・チザム・ジュニア(28=年俸1020万ドル、約16億円)も面白い。今季は打率.231、19本塁打、55打点、41盗塁とパワーと走力を兼ね備える。本職は二塁ですが、ヤンキース移籍後には三塁を守った実績もあり、佐藤が抜けた場合の『三塁も守れる左打者』という条件には合う。ヤ軍との再契約に加え、他球団からも需要があるでしょうけど、ロックアウトが長期化すればチャンスがあるかもしれません」(同)
佐藤が海を渡ることになれば、大型補強が実現する可能性は十分にある。


















