阪神に来オフ「藤川GM×赤星監督」の仰天プラン浮上! 球団初のリーグ連覇も指揮官交代か
球団史上初のリーグ連覇を成し遂げた指揮官の目から、思わず涙がこぼれた。
阪神は3日、2年連続8度目となるセ・リーグ優勝を決めた。マジック1で迎えたデーゲームの広島戦(マツダ)には4-6で敗れたものの、2位巨人がナイターのDeNA戦(東京ドーム)に敗戦。選手、首脳陣は広島市内の宿舎で試合を見守り、歓喜の瞬間を迎えた。2リーグ制以降、阪神がリーグ連覇を達成するのは初めてだ。
会見で藤川球児監督(46)は「夢なんじゃないかな。まだ信じられない」と吐露。この2年間の苦労を問われると目を真っ赤に腫らし、「苦しかった……。良かったです……」と声を絞り出した。
NPB史上最速の優勝を果たした昨季とは違い、今季は順風満帆のシーズンではなかった。前半戦終了時は巨人と同率首位。佐藤、森下ら主軸の大車輪の活躍はあったとはいえ、故障者に苦しんだ。
昨季は防御率0点台だったリリーフの石井は春季キャンプ中に左アキレス腱を断裂。不動のリードオフマンである近本も4月に左手首を骨折して戦列を離れた。昨季ブルペンを支えた及川、桐敷が揃って成績を落とす中、藤川監督は2年目の工藤を抑えに抜擢するなどして、9月の7連敗も乗り越えた。
指導者経験ナシで就任し、リーグ連覇。これだけの結果を残せば、当然、藤川監督の長期政権を期待する声もある。一方、契約は来季までの3年。球団周辺では、契約が満了する来季をひと区切りとしてユニホームを脱ぎ、再びフロント入りするプランも囁かれている。コーチ経験のある球団OBがこう言う。
「前任の岡田彰布オーナー付顧問のように、退任後は名誉職的なポストに就く可能性もゼロではないが、期待されているのは編成部門の要職であるGM就任です。藤川監督は就任前に球団本部付スペシャルアシスタントを務めており、そこへ監督としての現場経験が加わる。現場、フロントを熟知する藤川監督をGMに据えることで、長期的なチームづくりを目指すというわけです」
さらに「藤川GM」には、意中の後任候補もいるという。前出のOBは、「現役時代の2003年、05年に、ともにリーグ優勝を果たした赤星憲広さん(50)です」と、こう明かすのだ。
「2人は現役時代から苦楽をともにしてきた間柄。藤川監督にとって、腹を割って話せる数少ないOBのひとりで、春季キャンプでは2年連続で臨時コーチに招いた。藤川監督がフロント入りし、信頼する赤星さんに現場を託す──。これならフロントと現場の意思疎通においても理にかなうというわけです」


















