藤波朱理の五輪連覇に黄信号…女王奪還に「霊長類最強の女キラー」が立ちはだかる
2028年ロサンゼルス五輪での連覇に早くも黄信号である。
4日に閉幕したアジア大会のレスリング女子57キロ級準決勝で、24年パリ五輪53キロ級金メダルの藤波朱理(22)が北朝鮮の選手にフォール負け。17年9月からの連勝記録が「155」でストップした。
藤波は57キロ級に階級を上げて臨むロス五輪を見据え、出場が決まっていた今月24日開幕の世界選手権(カザフスタン・アスタナ)を辞退。代表選考会の開始となる12月の全日本選手権に向けて再調整を図るという。
レスリングのロス五輪代表は、来年の世界選手権(米国)でメダル獲得した選手が内定する。藤波はまず、その世界選手権の出場権を得るため、全日本選手権と来年5月(予定)の全日本選抜選手権での優勝を目指す。
パリ五輪後、階級を変更しても国内の大会では圧勝してきた藤波は順当なら、ロス五輪出場は間違いないものの、本番では「霊長類最強の女キラー」が立ちはだかる。
16年のリオ大会女子53キロ級決勝で当時、無敵を誇った吉田沙保里を破って4連覇を阻止したヘレン・マルーリス(35)だ。吉田を倒して獲得したリオでの金メダルを皮切りに、21年東京、パリ(ともに57キロ級銅)と3大会連続でメダルを手にしている。


















