初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

公開日: 更新日:

戦闘竜さん(元力士/56歳)

 大相撲は8年ぶりの日本出身横綱大の里の誕生に加え、安青錦ら外国出身力士たちの活躍で沸いている。90年代の若貴ブームのときも、曙ら外国人力士が活躍。当時、初の黒人関取となり、注目されたのが戦闘竜さんだ。今どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

 戦闘竜さんに会ったのは、首都圏にある病院。戦闘竜さん、この5月から入院しているのだ。

「4年前に発症した間質性肺炎が進行し、去年10月にサルコイドーシスという厚生労働省の指定難病の診断を受けました。酸素吸入器を使い、ステロイド治療をしていたのですが、咳、痰がひどく、咳失神で何度も卒倒しました。そして、新薬を試し始めた5月に急に40度近い高熱が出て血中酸素量が低下し、ICUに緊急入院したんです」

 戦闘竜さん、まずはこう言った。それは大変だ。

「入院したとき、もうダメなのかと怖くなったけど、奇跡的に10日で一般病棟へ。まだ自力でトイレに行けず、シャワーも浴びられない。でも、リハビリして、10メートル歩けるようになった。食事もとれるし、食欲もある。一歩ずつ良くなってるよ」

 入院前に110キロ台だった体重は、92キロまで落ちた。脚はほっそり、お腹もペタンコだ。

「サルコイドーシスの原因は不明。重症化するのは数%。僕は運悪くその数%に入ってしまった。もっと早く積極的な治療を受ければ良かったんだけど、プライドがあって病気を受け入れられなかったし、ファンに心配かけたくなくて病気を隠していた。でも、そう言っていられなくなった。高濃度酸素吸入器が必須で個室に入らなければいけなくて、毎月30万円近くかかる。肺移植を目指しているけど、1~2年かかるといわれている。それで、クラウドファンディングを始めました。みんなに協力をお願いしたい。“戦闘竜 クラファン”で検索してみてください」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”