丸々一頭の羊を捌ける大青山大介 4場所連続「あと1番」」をクリアしても残る課題

公開日: 更新日:

26歳・荒汐部屋・前頭16枚目

 師匠の荒汐親方(元平幕蒼国来)と同じ、中国内モンゴル自治区出身。父親が師匠のレスリング時代の先輩という縁もあり、白鵬杯に参加。当時はレスリングとバスケに夢中で、相撲には興味がなかったものの、「海外に行ってみたい」という思いが強く、師匠の紹介で相撲強豪校の飛龍高(静岡)に留学した。

 190センチオーバーでまさに「山」のような体形。ある親方は「体格は申し分ない」と、こう話す。

「上背を生かしたリーチの長い突っ張り、右四つに組み止める技術もある。ただ、まだまだ潜在能力を発揮し切れていないのか、動きのキレがイマイチ。勢いに乗れないともろい面がある」

 昨年後半から今年の序盤にかけては、4場所連続で「あと1番勝っていれば新入幕だったのに……」ともったいない場所が続いた。

 性格は温厚でおっとり。「それが出世の妨げになっている面も少なからずある。貪欲にガツガツしたところも必要です」とは、前出の親方だ。

▽大青山大介(だいせいざん・だいすけ)
●本名はアスハダ
●2000年5月、中国内モンゴル自治区出身
●192センチ、164キロ
●最高位は現在
●親方が仕入れてきた羊を丸々一頭さばいて料理をすることもある

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