ドジャース大谷とブレーブスの知られざる因縁…かつて移籍に「強い興味」を示すも実現しなかったワケ
「ブレーブスは2017年にアンソポウロスが編成責任者に就任して以降、チームづくりの手法が変化した。それまではスカウトの眼力を重要視する昔ながらのスタンスでチーム強化をしていたが、アンソポウロス編成本部長はマイナー組織やスカウティングに加えてデータも重視するように。年俸が上がらないうちに素質ある若手と長期契約を結んでチームの核に据えながら、独自のデータ分析によって例えばサイ・ヤング賞左腕のセールと短期契約を結んだりもする。そうやって生え抜きとベテランを融合させることによって生じる化学変化を利用しながら、コンスタントに勝てるチームづくりをしています。選手獲得に際しては、数字に加えて、性格も重視しているのが特徴です」
大谷は結局、ドジャースと10年契約を結ぶことに。米メディアから、なぜ大谷を獲得しなかったのかと聞かれたアンソポウロス編成本部長は当時、こう答えている。
「我々の総年俸はベスト10に入っている。ウチには高年俸の選手が何人かいて、ぜいたく税の問題が生じる」
要するに資金力の問題だった。


















