井口ジャパンは「打つ方」がアキレス腱に? 田口壮ヘッド兼打撃コーチにくすぶる指導力と試合勘への不安
田口ヘッドは日米での豊富な経験を買われ、16年に古巣のオリックスに指導者として復帰。二軍監督、一軍野手総合兼打撃コーチなどを歴任した。
「メジャーで8年間プレーした田口さんですが、指導者としては『米国流』一辺倒ではなかった。二軍監督就任直後には『日本の野球には日本のやり方があり、アメリカがすべてでもベストでもない』と明言。若手には走ることや元気を出すことを求めるなど、理論やデータを前面に押し出すというより、日本的な野球観が色濃かった。20年オフには成績不振で途中退任した西村監督の後任候補に浮上したが、指導者としては物足りなかったのか、球団が白羽の矢を立てたのは二軍監督から監督代行を務めていた中嶋前監督だった。中嶋監督は翌21年からリーグ3連覇を達成。田口さんは一軍コーチとして継続したものの、その後は監督候補になることもなく、中嶋監督が退任した24年オフに退団しています」(在阪放送局関係者)
そんな田口ヘッドが野手の起用や相手投手の分析、対策を担うわけだが、加えて不安視されているのが試合勘だ。
ただでさえ「井口-田口コンビ」は数年間、現場を離れているうえ、球界では、「1年でも現場を離れれば試合勘が鈍り、作戦面で後手を踏みかねない」との指摘もある。ロス五輪で頂点を目指す侍ジャパンにとって、今度は「打つ方」がアキレス腱になるかもしれない。


















