井口ジャパンは「打つ方」がアキレス腱に? 田口壮ヘッド兼打撃コーチにくすぶる指導力と試合勘への不安
7日、11月に行われる「アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」の侍ジャパンメンバー28人が発表され、今年7月に就任した井口資仁新監督は会見で「ここから新しいジャパンの歴史をつくっていく非常に大切な大会」と意気込んだ。
この大会は、2028年のロス五輪で金メダルを目指す井口ジャパンの始動となる。前任の井端弘和監督が率いた今春のWBCでは、大谷翔平らメジャーリーガーを擁しながら、指導経験の乏しいコーチ陣への不安が露呈。準々決勝のベネズエラ戦ではリードを守れず、継投に失敗して史上初のベスト8敗退という憂き目に遭った。今回はその反省もあってか、投手部門には中日の大塚晶文、ソフトバンクの倉野信次という現役コーチを招聘したが、気になるのが打撃部門である。
ヘッド兼打撃コーチを務めるのは、日米で活躍した田口壮氏。井口監督とはフィリーズ時代のチームメートで、引退後は共にNHKの解説者として活動する間柄だ。
「田口ヘッドはメジャー時代、言葉のカベがありながらも積極的に同僚選手とコミュニケーションを図っていた。キャンプでは打撃練習時の球拾いをしたり、若手選手にトスを上げたりして慕われていました。カージナルス時代はベンチスタートも多かったものの、試合中は名将・ラルーサ監督の采配や選手起用をつぶさに観察し、学ぼうとしていたのが印象的です」(元米国特派員)


















