広島が元ヤクルト監督・GMの小川淳司氏を編成担当で招聘した「本当の理由」
セ・リーグ4位で3年連続Bクラスに終わった広島が、元ヤクルト監督で昨季までGMを務めた小川淳司氏(69=ゴールドジム女子硬式野球部監督)を編成担当として招聘するという。
小川氏はヤクルトで2度監督を務め、シニアディレクター、GMとして編成業務も担い、2021年からリーグ2連覇を経験。広島は現場に加え、フロントとしても多くの経験を積んだ手腕を高く評価。今年の夏ごろから招聘に向けて動いていたという。
監督、GM経験者が同一リーグの他球団フロントに転身するのは異例も異例だ。
今季は開幕前から選手による、指定薬物のエトミデートを巡る問題が表面化。とても野球に集中できる環境ではない中、借金17の4位に沈んだ。今月1日には昨季首位打者の小園ら4選手が戦力外通告を受けた。すでに新井監督の来季続投は決まっているが、さる広島OBは、「わざわざ小川さんを呼ぶということは、何かしらの思惑があるのでは」とこう続ける。
「新井監督は今季、球団に3度辞意を申し出ながら、来季の続投が決まった。まずは羽月元選手が逮捕された直後の2月上旬。5月には羽月が自身を含めた6人がエトミデートを購入していたと暴露し、球団への批判が激しさを増したことで、5月下旬に再度球団に伝えたそうです。その後、あまり間を置かずに6月中旬にも松田オーナーを訪れ、辞意を伝えたものの、『逃げるな』と一喝されたといいます。オーナーは『チーム一丸となって戦うには新井しか思いつかなかった』とコメントしたとはいえ、火中の栗を拾う、次の監督を引き受けるOBが他にいなかったのが実情です」


















