阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性
早ければ今オフにもポスティングによるメジャー挑戦がウワサされる阪神の佐藤輝明(27)にとって、気になる存在といえそうだ。
日本時間10日にドジャース・大谷翔平の15日間の負傷者リスト入りが決定。これに伴い、2Aの若手有望株であるジョスエ・デポーラ(21)が同12日のマーリンズ戦に合わせて、メジャー昇格することになった。
「指名打者兼外野手のデポーラはもともと、来季以降の昇格が見込まれていたが、今季2Aで124試合に出場し、打率.303、27本塁打、31盗塁と大活躍。3Aを飛び越えて異例の飛び級昇格となる。大谷が離脱する期間のみの昇格になるかもしれませんが、ロバーツ監督はDHに加えて、左翼のT・フェルナンデスとの併用も示唆しています」(米メディア関係者)
ド軍周辺では、このデポーラの活躍次第で佐藤獲得の目がなくなる、との見方もある。前出の米メディア関係者が続ける。
「佐藤は昨オフ、ベッツとの自主トレに臨むなど、ド軍は意中の球団のひとつとされています。しかし、ド軍は大谷翔平、フリーマンら強力な左打者が揃う中、同じく左打ちの長距離砲であるデポーラが覚醒すれば、必然的に佐藤獲得の優先度は下がる。しかも、三塁と外野の両翼が定位置の佐藤は、そもそも守る位置がない。三塁手のマンシーとの契約は2027年まで残っているし(28年は球団オプション)、右翼はタッカー、DHには大谷。デポーラが左翼のT・フェルナンデスを追いやるようなら、ますます佐藤を獲得するタイミングではなくなります」
しかも、デポーラは向こう3年間は最低年俸で抱えることができるなど、FAを取得するまでの6年間は比較的年俸を低く抑えられる。いくら金満球団のド軍とはいえ、高額なポスティング費用と年俸を投じて佐藤を獲得する必然性が薄れるのは確かだ。
スポーツ専門局ESPNは11日、今オフのFA選手の動向を占う記事を掲載。同局のジェフ・パッサン記者は「FA市場で最高の打者」として真っ先に佐藤を挙げた。
日本人スラッガーの注目度が増す中、ド軍のプロスペクトがどれくらいの活躍を見せるのか。その度合いによっては佐藤のド軍入りに暗雲が立ち込めそうだ。


















