菅義偉
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アベノマスクから進歩なし 目を覆う“錯乱官邸”の独断専行
政治に命を奪われる。この国で暮らす人はそう覚悟を決めた方がいい。それほど菅政権の新型コロナウイルス対策はデタラメだ。世論の大半が反対し、東京都と沖縄県に緊急事態宣言が発令される中、強行された東京五輪の開会から2週間。感染拡大の第5波...
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菅首相の「自宅療養方針」は絵に描いた餅、事実上の敗北宣言だ
菅総理が思わず耳を疑うようなことを言いだした。 いわく「重症患者や重症化リスクの高い方が確実に入院できるよう、必要病床を確保する」。ここまではいい。当然のことだ。驚くのはその次だ。 「それ以外の方は自宅での療養を基本と...
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横浜市長選告示前に飛び交う怪文書とネガティブ報道…“情報戦”が水面下で激化
横浜市長選の告示日(8日)が迫ってきた。同市長選をめぐっては、前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)や、前横浜市立大学教授の山中竹春氏(48)、現職の林文子市長(75)ら過去最多となる9人が立候補を表明する見通し。このうち、小此木氏...
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菅総理は「ご飯論法」にさえなっていない 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
「国民の皆さんのご理解とご協力を心からお願い申し上げます」と7月30日の記者会見で語った菅総理。しかし、その会見で自ら国民の理解を得る機会を逸した。それが、緊急事態宣言の延長、対象拡大を政府が決めた一日を通しての実感だった。 ...
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こうなることは分かっていたはず 凡庸政権に怒りと悲鳴
とうとう医療崩壊が始まってしまった。この新型コロナウイルス“第5波”は、“第3波”や“第4波”とは次元が違う。 東京都の2日の新規感染者は、前週の月曜日から766人増えて2195人だった。これで曜日ごとの最多を8日連続で更新...
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“感染症ムラのドン”組織委専門家会議・岡部信彦座長の「パラ中止を」発言は菅官邸の世論形成か
どうもキナ臭い。 東京五輪・パラリンピック組織委員会で、コロナ対策の専門家会議座長を務める岡部信彦・川崎市健康安全研究所所長が「パラリンピック中止」に言及した。 7月30日のテレビ朝日系のニュースで「一般医療にしわ寄...
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平然と私権制限延長 「TVで五輪を見てろ」という国民愚弄
何度繰り返されれば、国民は平穏な生活を取り戻すことができるのか。 政府は、30日夕、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・菅首相)を開き、埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県を緊急事態宣言の対象に加えることを決めた。北海道、...
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コロナ感染拡大の責任は「五輪大成功」のプロパガンダでうやむやに
新型コロナウイルスにより世界で410万人以上が死亡する中、感染拡大が危惧されるオリンピックを強行するという人類史上類いまれなる愚行が発生した。 開会式が行われた国立競技場では、上空に約1800台のドローンが地球を描き、ジョン...
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菅首相を“イジる”映画「パンケーキを毒見する」内山雄人監督 「政治バラエティーだと思って見てほしい」
「叩き上げ」「令和おじさん」「パンケーキおじさん」――。世間がこんなイメージを抱く菅首相は一体、どんな“スガオ”を隠しているのか。その核心に迫るドキュメンタリー映画「パンケーキを毒見する」が、30日に公開された。時の権力者を相手にした...
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東京8月感染者2万5千人超の衝撃試算! それでも菅首相は心ここにあらず、横浜市長選の対談でペラペラ冗舌
「爆発的」という言葉がピッタリだ。29日、都内で確認された新型コロナウイルス感染者は3865人と、3日連続で過去最多をあっさり更新。全国では1万697人が確認された。1日1万人超えは初めて。この感染急拡大でも、国のトップはコロナ以外で...
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ワクチン前倒し要請はスルーされ…菅さんも河野さんも使えないったらないのだけれど
『菅首相から言及はしたものの、「引き続き実務担当者同士で」と軽くあしらわれたと聞いています。菅首相、河野大臣の2人がかりでブーラ氏(ファイザー製薬CEO)と交渉し、何をやっているのか、と失望の声が官邸から出ています。ファイザーに足元を...
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抗体カクテル「ロナプリーブ」の実力は? 菅首相の唐突宣言で注目、新型コロナから国民を救えるのか
「重症化リスクを7割減らす新たな治療薬を確保した」――。27日の記者会見で菅首相は唐突にこう語った。新型コロナの新規感染者が過去最多を更新する中、「徹底して使用していく」というのだ。 この新薬は中外製薬の抗体カクテル「ロナプリ...
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政府の対策本部長・菅首相がまさかの取材拒否…最大の関心はコロナよりメダル獲得
「大変な危機感を感じている。ワクチン以外にあまり感染を下げる要素がない」 29日、参院内閣委の閉会中審査で、首都圏を中心に感染が拡大している新型コロナウイルスの状況に対し、こう危機感を示した政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長。...
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菅首相の「祝福電話無差別絨毯爆撃」まさか高藤直寿だけひいきしないだろうな?
総理が金メダルを取った柔道の高藤直寿選手に首相官邸の執務室から祝福電話を入れてしまったので、最初だから特別だった、ということはいかがなものか?と官邸内で問題になっているのではないかと気になっている。 だって「差別のない共生社...
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小池都知事は感染ワースト更新も他人事 発表前スゴスゴ退庁ダンマリの「計算」
嘘のような沈黙だ。都内の新型コロナウイルス感染者が過去最多を更新した27日、小池知事は発表を待たず、取材陣に「失礼しま~す」と言い残し、午後3時すぎにはスゴスゴと退庁。その後もコメントひとつ出さず、ダンマリを決め込んだ。 都...
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新型コロナに完敗した小池都知事は自らの責任問題から逃れられない
圧倒的に東京問題――。 これは1年前のことではない。まさに今の東京を表現しているのである。新型コロナウイルス感染について、東京都の小池知事は「高齢者の感染者は減少している」「重症者数は感染者の伸びほど増えていない」と楽観的な...
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菅首相とTVは別の地平か 空疎に響く「金メダル」の絶叫
23日に開会式が行われ、本格的に競技がスタートした東京五輪。早くもテレビは朝から晩まで五輪一色で、日本選手のメダル獲得に沸いている。 25日は競泳女子400メートル個人メドレーの大橋悠依、スケートボード男子ストリートの堀米雄...
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菅首相が金メダル第1号選手に祝福電話も…「人気取り狙い」バレバレで逆効果
「あれでは逆効果になりかねない」――首相周辺から懸念する声が上がっている。25日、菅首相は、東京五輪で日本勢第1号の金メダルを獲得した柔道男子60キロ級の高藤直寿選手(28)に、公邸から電話をして祝福した。もちろん、狙いは支持率アップ...
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菅内閣の支持率34% 政権発足以来最低=日経、テレ東調査
日経新聞とテレビ東京が23~25日に実施した世論調査によると、菅内閣の支持率は前回調査(6月)から9ポイント低下の34%となり、2020年9月の政権発足以来、最低となった。 34%は第2次安倍政権でも最も低かった支持率(38...
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菅首相がファイザーCEOを国賓級おもてなし ワクチン枯渇“土下座交渉”も思惑また外れ…
盛り上がりに欠ける中、東京五輪が開幕したが、選手以上にもがいているのが菅首相だ。 23日は、新型コロナウイルスワクチンを世界に供給する米製薬大手ファイザーのブーラCEOを、東京・元赤坂の迎賓館に招いて会談。外国の国王、大統領...
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菅首相「最も心配したのは世論の分断」開会式前の米NBCインタビューで国民無視の持論
菅首相は日本時間23日午後、東京五輪開会式に先立って公表された米NBCテレビのインタビューで、改めて国民無視の持論を展開した。 その中で菅首相は「私が最も心配したのは、世論が分断されたことだった」と語ったのには驚いた。さらに...
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ついに東京五輪開幕 国民を敵に回した菅内閣はご臨終
「五輪をやめることは一番簡単なこと、楽なことだ」――。21日掲載の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで、高慢ちきな精神論をブチかました菅首相。そんなに簡単なら「今からでも中止しろ!」が、国民の切なる願いだろう。...
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自民を牛耳る3A+S「今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」が日本の姿
菅内閣が揺らいでいる。内閣支持率が30%をきり、20%台になると内閣が「危険水域」に入ったとされる。時事通信が最近実施した世論調査では29.3%と30%を切った。この時の世論調査では、内閣支持率よりも衝撃的な数字が出た。それは菅首相...
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「野党連合政権」を明瞭に打ち出せない立憲民主党の限界
7月4日に投開票された東京都議会選挙で一つの注目点は、共産と立憲民主の候補者調整、選挙協力がどれほど功を奏したのかにあった。それ次第で、秋までに必ず行われる衆議院選挙で全国規模で立憲・共産を軸とした野党共闘が実現するかどうかを占うこ...
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世界が呆れる五輪 “呪われている”のではなく全てが“必然”
「ついにここまで来ることができた。選手が輝き、世界中を刺激する舞台は整った。選手たちの喜びや涙がつくり上げるものこそ、五輪の魔法だ。日本にとっても輝く瞬間になる」 20日開かれた国際オリンピック委員会(IOC)の総会でのバッハ...
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日本のリーダーに「他策なかりしを信ぜむと欲す」の気概はあるのか
私の手元にある2つの文書。いずれも7月8日に政府が出した「事務連絡」。ひとつは、内閣官房が金融機関への「命令の遵守」の働きかけを「各府省庁」に求めるもの、もうひとつは、「酒類販売事業者」に対して、「要請等に応じない」飲食店との「酒類...
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菅首相の「9月退陣&五輪花道論」が再燃! 8月上旬の世論調査がトドメに
菅首相の「9月退陣」「五輪花道論」が、再燃している。あまりの不人気ぶりに自民党内から“菅首相が選挙の顔では戦えない”の声が強まっているためだ。 菅首相の党総裁任期は9月30日まで。衆院議員の任期は10月21日までだ。首相周辺...
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まだまだ下がる菅支持率 「五輪強行」すべてが裏目
世論の大半が反対する東京五輪の開催まで、あと3日。都内はすっかり五輪モードに突入だ。大会期間中の交通混雑の緩和などを目的に、政府が官民挙げた協力を呼びかける「テレワーク・デイズ」(9月5日まで)が19日スタートし、大規模な交通規制も...
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「イジメ自慢」小山田圭吾の急転辞任に菅官邸“介入” 五輪開幕直前スキャンダルに場当たり対応
これで引責辞任は何人目か――。次から次へとスキャンダルが噴出する異常事態だ。開幕目前の東京五輪を巡って、新たな問題が発生。開会式の作曲を担当する小山田圭吾氏が、「障害者イジメ」を自慢げに語っていたことが発覚し、大炎上。辞任を求める声...
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菅内閣の支持率ついに危険水域に突入 “青木割れ”目前で自民震撼!
とうとう「危険水域」に突入だ。 時事通信が9~12日に実施した7月の世論調査で、菅内閣の支持率が前月比3.8ポイント減の29.3%に落ち込んだ。低空飛行が続いていた支持率だが、「危険水域」とされる20%台に落ち込むのは政権発...
