菅首相「最も心配したのは世論の分断」開会式前の米NBCインタビューで国民無視の持論

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 菅首相は日本時間23日午後、東京五輪開会式に先立って公表された米NBCテレビのインタビューで、改めて国民無視の持論を展開した。

 その中で菅首相は「私が最も心配したのは、世論が分断されたことだった」と語ったのには驚いた。さらに「しかし日本は招致活動を行い、開催国に選ばれた。だからこそ大会ホスト国として、世界への責務を果たさなければならない」と、国民の生命よりも五輪が大事という持論を繰り返した。

 菅首相は、新型コロナウイルス感染の急拡大への懸念から、国民の7~8割が開催に反対していた東京五輪をゴリ押し開催して世論を分断させた張本人。自分がしたことが分かっていないのではないか。

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