東京五輪
-
菅総理は「ご飯論法」にさえなっていない 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
「国民の皆さんのご理解とご協力を心からお願い申し上げます」と7月30日の記者会見で語った菅総理。しかし、その会見で自ら国民の理解を得る機会を逸した。それが、緊急事態宣言の延長、対象拡大を政府が決めた一日を通しての実感だった。 ...
-
伊藤美誠のネックレスも話題沸騰 オリンピックで注目を集める意外な会社
新型コロナの感染拡大が株式市場を弱気にさせている。先週末の日経平均は500円近く下落した。 「株式マーケットは都内の感染者数を5000人までは織り込んでいると思います。ただ、そこを超えてくると暴落の危機です。一方、オリンピック...
-
東京五輪とコロナの二重苦でどんどん追い込まれる中小企業の苦悩
オリンピックとコロナ――二重の苦悩が始まったのは、東京・豊洲で飲食店を経営する大山仁一朗さん(55歳=仮名)。 「オリンピックは盛り上がっていますが、緊急事態宣言で酒類の販売もできません。本来なら入ってくるべき収入が入ってこな...
-
五輪への熱い思いがメダルにつながる グリーンのクセを早く読み切れ
東京五輪の男子ゴルフは米国のザンダー・シャウフェレが金メダルを獲得しました。 終盤はティーショットが乱れ、2位と1打差で迎えた最終18番パー4も右に曲げて、2打目はラフからフェアウエーに出すだけです。そしてピンまで残り93ヤ...
-
井上康生監督の後任は鈴木桂治氏が有力…日本柔道男子の課題は「100キロ超級の復活」
メダルラッシュに沸いた柔道。今秋に任期満了で退任する男子の井上康生監督(43)の後任に、2004年アテネ100キロ超級金メダルの鈴木桂治氏(41)が有力候補に挙がっているという。 鈴木氏は井上監督の下、12年11月から100...
-
ドミニカ戦で2失点…我らが阪神・青柳さんを救ってくれたサヨナラ勝利
東京五輪・侍ジャパンの初戦で阪神・青柳晃洋が打たれてしまった。1回もたず2失点である。 しかも、先発のオリックス・山本由伸がさすがのピッチングでドミニカ共和国打線を6回2安打無失点9奪三振に抑え、0対0の均衡を保ったまま、そ...
-
モーリー・ロバートソン氏 強行五輪とコロナ禍がもたらす日本社会の変革<下>
――モーリーさんはツイッターを駆使してメッセージを国内外に発信されています。小山田圭吾氏の問題も“追及”されていました。 モーリー 当初からネット上で問題視されていました。大手メディアで最初に報じたのは毎日新聞ですが、分水嶺(...
-
こうなることは分かっていたはず 凡庸政権に怒りと悲鳴
とうとう医療崩壊が始まってしまった。この新型コロナウイルス“第5波”は、“第3波”や“第4波”とは次元が違う。 東京都の2日の新規感染者は、前週の月曜日から766人増えて2195人だった。これで曜日ごとの最多を8日連続で更新...
-
東京五輪に世界中から「ワースト」の不名誉…コロナ禍で強行し米NBC視聴率ボロボロ
〈ワースト・オリンピック・エバー(今までで最悪の五輪)〉〈「今まで」ではなくとも、ここ50年で最悪〉――。日本が連日のメダルラッシュに沸く一方で、SNS上では海外から辛辣なコメントが噴出している。 自国の五輪代表チームへの不満...
-
五輪関係車両の交通事故が1週間で75件も!「安全・安心な大会運営」のデタラメ
開幕(23日)から1週間(29日まで)で、選手を輸送するバスや自家用車など、大会関係者の車両が絡む交通事故が75件発生していた。 1日には、50代の男性会社員のボランティアが運転する車両が、東京都内の首都高速道路で車2台に立...
-
“感染症ムラのドン”組織委専門家会議・岡部信彦座長の「パラ中止を」発言は菅官邸の世論形成か
どうもキナ臭い。 東京五輪・パラリンピック組織委員会で、コロナ対策の専門家会議座長を務める岡部信彦・川崎市健康安全研究所所長が「パラリンピック中止」に言及した。 7月30日のテレビ朝日系のニュースで「一般医療にしわ寄...
-
白鵬が師匠の許可取らず“五輪観戦” 「横綱失格」と協会もカンカン!
相変わらず、自分だけ特別と思っているのか。 先月28日、横綱白鵬(36)が五輪の柔道会場に行き、73キロ級の大野らと写真を撮影。これの何が問題かといえば、協会の許可を一切取っていなかったというのだ。 「現在はコロナ禍に...
-
五輪組織委「おもてなし」を勘違い…ワガママ優先で法律・ルール無視のこびへつらい
これも組織委員会の教育か。 2日に発覚した五輪ボランティアによる当て逃げ事故。首都高で車2台にぶつかりながら逃走し、ケガ人も出た。このボランティアは警察に「五輪スタッフの送迎を優先した」と話したという。 もちろん、運...
-
【体操】村上茉愛が個人種目で日本女子初メダル!池谷幸雄氏が明かす「シリバス」誕生秘話
体操人生20年の集大成となった。 2日、体操女子種目別のゆかで村上茉愛(24)が銅メダルを獲得。日本女子体操でのメダル獲得は1964年東京五輪の団体総合の銅メダル以来57年ぶりで、個人種目は初めての快挙となる。 【写真...
-
【レスリング】文田健一郎は銀でも号泣 日本男子17大会連続メダルをもたらした1年延期の“有効活用”
男子レスリングのグレコローマンスタイル60キロ級決勝で文田健一郎(25)がオルタサンチェス(26=キューバ)に1―5で敗れ銀メダル。日本勢の同スタイルでは1984年ロス大会の宮原厚次以来となる37年ぶりの頂点には立てなかったが、52...
-
【陸上】三浦龍司が3000m障害で日本人初7位入賞も…元陸連幹部が手放しで褒めない理由
メダルは取れなかったが、新たな歴史をつくった。 東京五輪の陸上男子3000メートル障害で、49年ぶりに決勝に進んだ三浦龍司(19)は、この種目で日本人初の7位入賞を果たした。 序盤はスローペースで先頭に立ち1000メ...
-
【陸上】110m障害・泉谷駿介の恩師が語る 覚醒の瞬間と唯一無二の技術
「ここって時は常に強いんですよ、彼は。きっと良い走りを見せてくれますよ」 走り高跳びの元日本記録保持者で順天堂大学陸上競技部の顧問を務める越川一紀氏が太鼓判を押す。3日19時10分から行われる陸上110メートル障害の予選に登場...
-
【野球】田中将大KO降板でメジャー復帰の野望は木っ端みじん…侍Jは米国にサヨナラ勝ち
「国を背負って戦う。楽しみなんてない」 日本代表「侍ジャパン」の田中将大(32)が、こう悲壮感を漂わせて2日、決勝トーナメント初戦となる準々決勝の米国戦に先発。三回まで4奪三振、無失点に抑えたが、2点を先制した直後の四回に暗転...
-
【代々木・原宿】57年前のメインエリアに足を踏み入れ感じた2度の東京五輪の「明暗」
東京五輪も最終週に突入。ここまでの球技の成績を見ると、金メダルを獲得したソフトボールや4強進出の男子サッカーなど屋外競技はまずまず好調だ。 しかし、室内競技の方は、1次リーグ全敗の男子バスケット、金メダル最有力候補・桃田賢斗...
-
【カヌー】準々決勝敗退で引退…「破天荒」な女子カヌー小野祐佳のセカンドライフ
2日に行われた女子カヌーのカヤックシングル200メートルに出場し、準々決勝で敗退した小野祐佳(31)。東京五輪を最後に、選手生活に幕を下ろすという。 秋田県南部に位置し、日本海に面する由利本荘市で生まれ育った。「人と自然が共...
-
五輪選手の刺青 ジム、温泉、ゴルフ場の“タトゥーお断り”も変わっていくのかも
刺青・タトゥーのオリンピック選手が増えた気がする。もともと鳶や飛脚は江戸の華。昔の東京にはお祭りやお風呂屋さんでもたくさん見かけ、東京らしいともいえるが、大勢まとめて見ることは少なかったから驚いた。TOKYO2020大会からは一部(...
-
元「ラーメンズ」片桐仁の俳優活動が大ピンチ! 劇場版「99.9 -刑事専門弁護士-」降板か
元「ラーメンズ」の小林賢太郎氏(48)が過去にホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を揶揄するネタを披露していたことを理由に、東京オリンピック開閉会式のショーディレクター職を解任。その影響をモロに食らっているのが「ラーメンズ」時代の相方の...
-
五輪後半戦、米メディアが「イチャモン」から「イケイケ」に転じた謎解き
オリンピックは後半戦に突入。米国は現在、獲得したメダルが59個で国別ではトップに立っている。 そうなればもう、これまでやたらとコロナ禍でのオリンピック開催や金権まみれの大会運営、IOC会長を「ぼったくり男爵」(ワシントン・ポ...
-
直ちににやるべきは「ロックダウン」ではなく「菅退陣」
4回目の緊急事態宣言の対象地域が2日、6都府県に拡大した。5道府県ではまん延防止等重点措置が新たに適用され、いずれも期限は31日までだ。新型コロナウイルスの全国の新規感染者数は2日まで4日連続で1万人を超え、連日のように過去最多を更...
-
【陸上】やり投げ北口榛花の原点 単身でチェコへ渡航、パティシエの父が語る思い
3日の女子やり投げ予選に登場する北口榛花(23)は、北海道旭川市で生まれ育った。 ■名前の由来はヘーゼルナッツ 榛花(はるか)という名前は菓子作りに欠かせないヘーゼルナッツの和名「榛(はしばみ)」に由来。名付けた父の幸...
-
東京五輪の会場外あちこちに「密」が…“裏口観戦”クラスター発生危機に組織委お手上げ
「炎天下で感染リスクにさらされても生で観戦したいということか」――。東京五輪を“観戦”しようと会場周辺に集まった人だかりを見て、ある大会関係者はため息交じりにこう語った。 1日行われた自転車BMXフリースタイル決勝の会場となっ...
-
組織委・武藤事務総長またトンデモ発言!五輪コロナ感染264人を「想定内」と豪語し大炎上
炎上するのも当然だ。東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長(78)のトンデモ発言に批判が殺到している。 武藤事務総長は、1日五輪の中間総括会見を開き、大会関連の感染状況について、「これまでのところ想定内のレベル...
-
【体操】萱和磨あん馬「銅」は17年ぶり パリ五輪「金」への布石となるか
3年後が楽しみだ。 種目別のあん馬に出場した萱和磨(24)。リオ五輪でゆか・あん馬の2冠だった1番手のホイットロック(英国)がいきなり15.583の高得点を叩き出すと、李智凱(台湾)も15.400。それでも萱は気おされること...
-
【競泳】池江璃花子の完全復活を後押しするのは“氷上の貴公子”羽生結弦の冬季五輪3連覇
白血病から復帰した競泳の池江璃花子(21)が東京五輪で爪痕を残した。 競泳最終日(1日)の女子400メートルメドレーリレー決勝に第3泳者(バタフライ)で登場。順位は上げられなかったが、57秒92とまずまずのタイムを記録した。...
-
【ゴルフ】松山英樹「地の利」生かせずメダル逃す…コロナ感染以外にも敗因が
高校時代から会場でラウンドし、外国人プロにとって飛距離が計算しにくいラフの野芝を熟知するなど、地の利があった松山英樹(29)。 最終日は首位のX.シャウフェレ(27)に1打差2位発進と金メダル取りに絶好の位置だった。シャウフ...