東京五輪
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馳浩知事の発言で再燃の官房機密費 追及が大甘なのはメディアや野党にも“スネ傷”があるから
伊集院静が亡くなった。享年73。 私は競馬を通じて、他生袖すり合っただけだが、潔い男だった。 書くものよりも、華やかな女性遍歴が注目を集めた。3番目の妻・篠ひろ子が、こうコメントを出した。 「自由気ままに生きた...
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馳浩知事「想い出アルバム作戦」の重大発言を「全面撤回」で幕引きさせてはいけない
茶番も茶番、大茶番だ。馳浩石川県知事が講演で自らのオリンピック招致運動の苦労を自慢げに語り、当時の安倍首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたと告白。さらに開催都市を決める100人のIOCの委...
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“黒い五輪招致”疑惑の馳浩知事に怪しい政治資金…衆院議員時代から有権者へのバラマキ常習か
「五輪招致は必ず勝ち取れ」「カネはいくらでも出す。官房機密費もあるから」──。 2013年に開催が決まった東京五輪の招致を巡り、当時の安倍首相からこうはっぱをかけられたと暴露し、大炎上中の馳浩石川県知事。開催都市決定の投票権を...
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出てくる出てくる疑惑のカネ 世にもふざけた馳浩知事こそ、自民党の象徴だ
「発言内容のどの部分が事実誤認なのか」「すべて事実無根なのか」「撤回するような発言をなぜしたのか」「五輪のさらなるイメージ悪化への懸念をどう考えるか」「昨年の知事選でアピールした国政との強いパイプへの影響は?」──。 来月の石...
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馳浩が暴露した「黒幕の名前」と五輪招致の裏 国会でカネの流れを解明すべきだ
石川県知事の馳浩がいい仕事をした。東京五輪招致に関する黒幕の名前をポロッと漏らしてしまったのだ。 馳は講演で、2013年に招致が決まった東京五輪をめぐり、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)の委員約10...
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機密費でIOC委員に贈答品と発言の馳浩知事 文科相時代に「招致活動はフェアプレー」と断言
疑惑は深まるばかりだ。2013年に招致が決まった東京五輪をめぐり、石川県の馳浩知事(62)がIOC(オリンピック委員会)の委員に対し、内閣官房報償費(機密費)で贈答品(1冊20万円のアルバム)を渡したと発言した問題。 自民党...
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五輪招致“黒い工作”疑惑の馳浩知事「機密費でアルバム作成」全面撤回もブログに“証拠”しっかり
2013年に招致が決まった東京五輪をめぐり、石川県の馳浩知事(62)がIOC(オリンピック委員会)の委員に対し、内閣官房報償費(機密費)で贈答品を渡したと発言した問題。馳氏は「私自身の事実誤認もある発言であり、全面的に撤回した」など...
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いつIOC委員に手渡された? 馳浩知事「機密費でアルバム作成」発言で“日にち特定”合戦に
「私自身の事実誤認もある発言であり、全面的に撤回した」 2013年に招致が決まった東京五輪をめぐり、石川県の馳浩知事(62)がIOC(国際オリンピック委員会)の委員に対し、内閣官房報償費(機密費)で贈答品を渡したと発言した問題...
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“黒い東京五輪”工作匂わす爆弾発言の馳浩知事は捜査のターゲットに? 郷原信郎弁護士の見解
“馳バズーカ”炸裂だ──。石川県の馳浩知事から、東京五輪の招致を巡る爆弾発言が飛び出した。 17日、都内の講演で、自民党の東京五輪招致推進本部長を務めていた当時のエピソードを披露した。 ■「金はいくらでも出す」「官房機...
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電通が五輪談合の大半を争う方針 初公判では随意契約分431億円の認否留保
東京五輪・パラリンピックの大会運営事業を巡る談合事件で、独禁法違反(不当な取引制限)の罪に問われた電通グループと電通元幹部逸見晃治被告(56)が約437億円の談合規模の大部分を占める約431億円の随意契約分について、談合はしていない...
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今だけ金だけ自分だけ ビッグモーター不正はモラルが地に堕ちた日本の象徴
本当にこの国はどうしてしまったのか。 顧客から預かった修理車を故意に傷つけ、保険金請求額を水増ししていた中古車販売大手ビッグモーターの悪質な手口は、日本中の車好きを震撼させた。車体に蹴りを入れたり、ゴルフボールを靴下に入れて...
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2030年冬季五輪に突然、スウェーデンとスイスが開催名乗りを上げた裏側
6月29日、山下泰裕氏が日本オリンピック委員会(JOC)会長に再任された。3期目となる。2019年、山下氏がJOC会長に初めて就任した時、私は大いなる期待を持った。それは彼が「嘉納治五郎先生の志を継ぐものでありたい」と語ったからだ。...
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札幌は絶望的…冬季五輪30年・34年大会を来年7月までに同時決定、6候補地名乗り上げる
国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は21日、スイスのローザンヌで開いた理事会後の記者会見で、札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪・パラリンピックの開催地決定時期について、「遅くとも24年パリ五輪(7月26日開幕)ま...
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森喜朗元首相の「接待漬け」が五輪汚職公判で明るみに…検察の不問は許されるのか
「これでいいのか!」と検察に不信感を抱いた国民もいるのではないか。東京五輪汚職事件は、贈賄側5企業の初公判が全て終了。次々と明るみに出たのは、大会組織委員会会長だった森喜朗元首相への「おもてなし」だ。 立件された5ルートのうち...
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大阪万博ピンチ! 新国立の“悪夢”再び、デザインが独創的過ぎて「主要会場」が造れない
あの「悪夢」が再びだ。大阪では知事選と市長選を併せた「ダブル選」の真っただ中。その争点に浮上しつつあるのは大阪・関西万博の入札不調問題だ。主要会場の建築工事の入札で不成立のケースが相次ぎ、2025年4月の開幕までの完成すら危ぶまれて...
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この国に大きなイベントをやる資格なし 大阪万博でも談合五輪と酷似の闇
「平和の祭典」の中身は結局、汚いカネにまみれた「どす黒いイベント」だった。 公正取引委員会の刑事告発を受け、2月28日、東京地検特捜部が独禁法違反(不当な取引制限)罪で、大手広告会社などを起訴した東京五輪・パラリンピックの会場...
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五輪談合事件がG7広島サミット直撃! 外務省は電通も博報堂も使えず準備難航の異常事態
「何とかするしかないが、準備期間が短すぎる」──。5月19日から開催予定のG7広島サミットをめぐり、関係者のため息が止まらない。東京五輪・パラリンピックの談合事件が、サミット開催に暗い影を落としているからだ。本番まで3カ月を切り、どう...
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五輪談合事件 公取委が電通、博報堂など6社と幹部ら7人刑事告発へ
東京オリンピック・パラリンピックの運営業務をめぐる談合事件で、公正取引委員会は電通、博報堂など6社と大会組織委員会大会運営局元次長の森泰夫(56)ら7人を、28日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで検事総長に刑事告発する方針を...
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次から次へとふざけた話 五輪談合、一網打尽で断罪が必要
どこまで甘い汁を吸っていたのか。次から次に明らかになる「東京五輪」のデタラメな税金の使われ方に、さすがに国民も怒り心頭だろう。 「特命随意件数 競争の1.5倍」──毎日新聞(23日付)のスクープ記事は驚きだ。五輪利権に群がった...
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電通の五十嵐博社長が五輪談合への関与認める…28日にも6社4人を起訴 読売報道
東京五輪・パラリンピックの運営業務をめぐる談合事件で、電通の五十嵐博社長が24日、東京地検特捜部の任意の事情聴取に、談合に関与した法人としての責任を認めたことがわかった。25日の読売新聞が報じた。 特捜部は「電通」や「博報堂...
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浮かびあがる「電通五輪」の実態…組織委発注2年前から“入札骨抜き画策”資料を社内共有
東京五輪・パラリンピックの談合事件をめぐり、「電通五輪」の実態が少しずつ明らかになってきた。談合を主導したとされる広告大手「電通」が、「入札を有名無実化して電通の利益の最大化を図る」などと記した資料を社内会議で共有していたことが判明...
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東京五輪談合事件は都庁に“飛び火”するのか?都幹部が不正知りながらスルーした可能性
司直の手が思わぬところに及びそうだ。 東京五輪の談合事件を巡って、独占禁止法違反容疑で逮捕された大会組織委員会大会運営局元次長の森泰夫容疑者らによる受注調整に、博報堂など広告・イベント4社の幹部4人が関与していた疑いがあるこ...
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談合事件で逮捕の元次長は「五輪運営のキーパーソン」…“仕事ができる男”の驕りと大失態
東京五輪・パラリンピックの談合事件を巡る大会組織委員会運営局元次長の森泰夫容疑者(55)らの逮捕は、スポーツ界だけでなく、国民にも大きな衝撃を与えた。 森容疑者は「東京オリパラ運営のキーパーソン」と言われていたが、同容疑者の...
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五輪談合に博報堂幹部ら4人も関与か? 組織委事務局内で受注調整も =読売報道
東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で、新たに博報堂など広告・イベント4社の五輪担当幹部ら4人が受注調整に関わった疑いのあることがわかった。14日の読売新聞が報じた。受注調整が組織委事務局内で行われていたことも判明した。 ...
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捕まっているのは小物ばかり「死人に口なし」「巨悪は逃げ切り」に国民の憤懣
どこまで腐り切った大会だったのか。「贈収賄」の次は「談合」である。東京五輪に絡んで、また逮捕者だ。 東京五輪・パラリンピックの運営をめぐる談合事件で、東京地検が8日、大会組織委員会の運営局の次長だった森泰夫容疑者(55)ら4...
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小池知事は五輪談合事件にも他人事…都HP「組織委を全面支援」明記で問われる当事者意識
汚職事件に続き、今度は談合事件だ。 東京五輪・パラリンピックのテスト大会計画立案業務を巡る入札談合事件で、東京地検特捜部は8日、独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、大会組織委員会大会運営局の元次長、森泰夫容疑者(55)を逮捕...
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東京五輪パラ組織委の元次長ら4人逮捕へ 本大会を含め約400億円の談合容疑
東京五輪・パラリンピックの業務をめぐる談合事件で、東京地検特捜部は、大会組織委員会大会運営局の元次長や落札企業の関係者ら計4人に対し、8日出頭するよう要請した。 独占禁止法違反(不当な取引制限)の容疑が固まり次第、逮捕する方...
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東京五輪組織委元次長が一転、談合認める…電通担当者らと「共同正犯」で立件へ
東京五輪・パラリンピックのテスト大会で大会組織委員会運営局の元次長が談合を認めていることが分かった。2日の毎日新聞が報じた。 組織委運営局はテスト大会の入札公募前の2017年に、広告代理店やイベント会社のスポーツ大会の実績を...
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東京五輪パラ組織委の元次長 テスト大会の落札業者から顧問料を受け取っていた
東京五輪・パラリンピックの組織委員会大会運営局の元次長が、テスト大会の業務を落札した企業から顧問料をもらっていることがわかった。1日の毎日新聞が報じた。元次長と落札企業は五輪テスト大会の談合事件で、東京地検特捜部の家宅捜索を受けてい...
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東京五輪談合めぐり組織委員会元次長を立件へ…受注主導、公募前に落札伝達の疑い
東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会の運営を巡る談合に関して、東京地検特捜部は大会組織委員会の元次長を独占禁止法違反(不当な取引制限)で立件する方針を固めた。 関係者によると、組織委の大会運営局は2017年、テスト大...