日本維新の会
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野党と言えない維新の躍進 ロクでもないことになる予感
9日投票が行われた統一地方選挙の前半戦、日本維新の会の躍進が際立った。 お膝元の大阪では、府知事と市長のダブル選挙を大阪維新の会が圧勝で制したほか、府議会と市議会でも過半数を獲得。注目された奈良県知事選でも、保守分裂の間隙を...
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どうする橋下徹氏? 維新躍進にご満悦、党内にも待望論…政界復帰の損得勘定
〈二大政党制は永田町ではなく地方から作られる〉──すこぶる上機嫌なツイートを連発だ。元大阪府知事の橋下徹氏が、9日の統一地方選・前半戦の開票直後から、10日朝にかけて自身のツイッターに怒涛の9連続投稿。日本維新の会の躍進に、ご満悦の様...
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本番は次の補選だが下馬評通りの統一選 圧政、暴政に麻痺してきたか、選挙民
統一地方選の前半戦は下馬評通りの結果だった。9日、午後7時58分から特番を組んだNHKは15の首長選をすべて「ゼロ打ち」。投票箱のフタが閉められた午後8時ちょうどに当確を出した。次点以下に大差をつけた圧勝が間違いないからだ。 ...
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自民「保守分裂」で奈良県知事選惨敗…“戦犯”高市早苗氏は永田町でも「ぼっち化」加速
夜8時の投票終了と同時に「当確」が出る“ゼロ打ち”──。岸田自民にとって屈辱的な結果となった。 統一地方選の前半戦で注目を集めた奈良県知事選が9日、投開票された。選挙戦は、現職の荒井正吾知事と高市経済安保担当相の後押しで出馬...
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懲りないデマゴーグ集団「維新」に騙されるな! 選挙戦は「言いぶり」でごまかす
選挙が近づいてくると、嘘、デマ、プロパガンダを流す悪質な集団がある。 大阪維新の会の吉村洋文は各地の街頭演説で、昔の大阪市は大赤字でそれを立て直したのが維新市政だったという趣旨の発言を繰り返したが、もちろんデマである。 ...
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維新は大阪W選でカネの話に触れず…万博予算積み増しはお得意の“後出しジャンケン”で?
「責任を持って、この2025年大阪・関西万博を最後までやり切りたい」──。そう街頭演説で訴える吉村知事は、カネの話には触れようとしない。9日に投開票を迎える大阪ダブル選。情勢調査では府知事選、市長選はそれぞれ大阪維新の会公認で現職の吉...
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大阪万博ピンチ! 新国立の“悪夢”再び、デザインが独創的過ぎて「主要会場」が造れない
あの「悪夢」が再びだ。大阪では知事選と市長選を併せた「ダブル選」の真っただ中。その争点に浮上しつつあるのは大阪・関西万博の入札不調問題だ。主要会場の建築工事の入札で不成立のケースが相次ぎ、2025年4月の開幕までの完成すら危ぶまれて...
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何も答えない岸田首相 デタラメ予算案が衆院無風通過の国会茶番
いったい、こんな“茶番国会”が許されるのか。税金ドロボーと叫びたくなる国民もいるだろう。 一般会計で114兆円超という過去最大の2023年度予算案を、衆院がいともアッサリ「無風通過」させてしまった。今月1日から参院予算委員会...
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立憲・維新が提出「ガーシー法案」は“炎上商法”に手を貸すのと同義…本人とN党は万々歳
結局ツケ上がらせるだけじゃないか。立憲民主党と日本維新の会は2日、正当な理由なく国会に登院せず懲罰処分を受けた議員に対し、給与に当たる歳費を4割カットする歳費法改正案を参院に共同提出した。 【写真】この記事の関連写真を見る(1...
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大阪万博にも直撃!五輪談合事件が突きつけた「大手代理店依存」のツケ
東京五輪・パラリンピックをめぐる談合事件が、2025年開催予定の大阪万博を直撃した。28日の大阪市に続き、1日に大阪府も、談合事件で起訴された広告大手「博報堂」と「東急エージェンシー」の2社について入札参加資格を1年間停止する措置を...
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ガーシー議員念頭に置いた立憲・維新の歳費法改正案 それでも「高すぎる」「名ばかり改正」と異論続出
《名ばかり「改正案」ではないのか》 2日、立憲民主党と日本維新の会が参院に提出した歳費法改正案に対し、ネット上では早くも怒りの声が上がっている。 【写真】この記事の関連写真を見る(11枚) 同法案は、正当な理由な...
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この国に大きなイベントをやる資格なし 大阪万博でも談合五輪と酷似の闇
「平和の祭典」の中身は結局、汚いカネにまみれた「どす黒いイベント」だった。 公正取引委員会の刑事告発を受け、2月28日、東京地検特捜部が独禁法違反(不当な取引制限)罪で、大手広告会社などを起訴した東京五輪・パラリンピックの会場...
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奈良県知事選“自滅”の高市早苗県連会長に党内冷ややか…調整力不足で自民分裂
4年に一度の統一地方選で4月9日投開票の9道府県知事選の告示(3月23日)まで約1カ月。徳島、奈良では自民党が候補者を一本化できず、分裂選挙になる見込みだ。 徳島では誰が勝っても自民系に変わりはないが、奈良では分裂に乗じて日...
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三浦瑠麗氏も絡む4.9大阪W選 参戦する超党派の女性2人は「維新」の牙城を崩せるか?
大阪維新の会の趨勢を決する大阪ダブル選の構図が固まった。4月9日投開票の府知事選、市長選ともにカードは維新VS反維新だ。超党派の政治団体「アップデートおおさか」が担ぐ大阪芸大特任准教授の谷口真由美氏(47)が知事選に、自民党の北野妙...
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維新が喧伝する「大阪は高等教育無償化」の大嘘! 実態はドケチ、人口減少続く違和感
日本維新の会のウソが止まらない。 今週始まった衆院予算委員会で維新の会の岩谷良平氏は、教育の無償化について「大阪では不完全ながらも、0歳から大学院まで無償で教育が受けられる道が開かれようとしている。これぐらいやって初めて異次...
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ついに維新の後塵…危機感欠如の立憲民主党は政権奪取の青写真を示せ
岸田内閣の支持率が「危険水域」に沈んだままなのは当然として、野党第1党としてリーダーシップを発揮すべき立憲民主党に対する国民の期待が集まっていない。個別面接方式のため信頼性の高い時事通信の最新の世論調査によると、政党支持率は日本維新...
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菅前首相らしからぬメディア行脚で政権批判 維新と連携し「岸田降ろし」を周到に準備か
周到に準備された「岸田降ろし」なのか。23日に召集される通常国会を前に、菅前首相がやたらとメディアに出演して岸田批判を繰り広げている。菅氏と気脈を通じる日本維新の会も連動するように策動し、政局の行方は混沌としてきた。 ◇ ...
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中条きよし参院議員「年金保険料750万円未納」報道に《議員資格なし》と怒りの声が殺到!
国権の最高議決機関である国会(立法府)を構成する国会議員が、違法行為を自認して平然としている。それが事実であれば言語道断だろう。「週刊文春」の取材で、年金保険料の未納が指摘されている日本維新の会の中条きよし参院議員(76)のことだ。...
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ナメられる野党…救済新法で与党を詰め切れず、統一地方選“前哨戦”で岸田自民やりたい放題
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の被害者救済に向けた新法案の今国会成立が濃厚になってきた。野党側は自由な意思を抑圧しないよう定める寄付勧誘の「配慮義務」を「禁止規定」にするよう求めてきたが、結局、与党に“骨抜き”にされる可能性...
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吉村府知事「子育て世帯に米10kg」に喜ぶ主婦たち…選挙公約「消費税5%」はどこへ?
厚生労働省によると、今年1月から9月までに生まれた子どもの数は、速報値で59万9000人となり、前年よりおよそ3万人減少した。このペースでいけば、国の統計開始以来、はじめて、80万人を下回る可能性が出てきた。 そんなタイミン...
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中条きよし氏が質疑中に歌い始める日も近い? 国会「新曲&ディナーショーPR」に批判殺到!
主権者である国民を愚弄しているとしか思えない。国権の最高機関である国会の場で、自身の新曲とディナーショーを売り込んだとして「不謹慎」との批判が高まっている、歌手で俳優の中条きよし参院議員(日本維新の会)のことだ。 中条氏は7...
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福岡市議・旧統一教会ビラ配布で議員辞職へ “ライバル”の立候補者かたり
元衆院議員の新開裕司・参政党福岡支部長(54)に成り済まし、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係を記したビラを配ったとして、日本維新の会所属の堀本和歌子・福岡市議(41)が福岡県警から私文書偽造の疑いで任意の事情聴取を受け...
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維新・馬場伸幸新代表にも旧統一教会の“毒”が…関連団体イベントで15年W選挙の「お礼」
旧統一教会の毒が回っているのか──。 日本維新の会の新代表に選ばれた馬場伸幸衆院議員。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係について、「世界日報」の取材を受けたことや、関連団体のイベントに出席したことを明らかにしてい...
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吉村府知事は大阪の医療崩壊危機またそっちのけ コロナ対策より万博ファーストの無神経
アッという間に医療逼迫の危機だ。大阪府が15日、専門家で構成する新型コロナウイルス感染症対策協議会を開き、府が確保している軽症・中等症病床について感染者の入院基準の見直しを決めた。原則、肺炎症状がある「中等症Ⅰ」と酸素吸入を要する「...
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吉村知事またも「戦っている感」の今さら 参院選にかまけて大阪のコロナ再拡大を放置
「感染急拡大しているわけですから、医療提供体制を守る。クラスターを抑止する。リスクが高い人を守るということが重要」──12日の全国知事会のオンライン会議で、大阪府の吉村知事がワクチン4回目接種の対象者を医療従事者や高齢者施設などに広げ...
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維新の「限界」参院選で露呈…全国政党の野望またも砕け散り“ポスト松井”も不透明
あの鼻息の荒さは何だったのか。昨秋の衆院選で“躍進”した勢いに乗り、参院選で立憲民主党を蹴散らし、野党第1党の座をモノにすると息巻いていた日本維新の会が振るわなかった。獲得議席数は選挙区4、比例8の計12議席。改選6議席から倍増の「...
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維新・海老沢由紀氏あえなく落選…猪瀬直樹氏の“胸ポンポン”に笑顔も同情票集まらず
4児の母の海老沢氏は教育費無償化を掲げながら、「若い人が安心して勉強できれば人生の選択肢が広がる」と訴えてきたが落選した。 同じ日本維新の会の比例区から出馬した元東京都知事の猪瀬直樹氏から、応援演説中に胸元をポンポンと触られ...
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維新“セクハラ騒動”猪瀬直樹氏は滑り込みセーフ…想像以上の不人気ぶりが露呈
滑り込みセーフだ。日本維新の会から比例代表で立候補した猪瀬直樹氏(75)に当確が出たのは、ナント、11日5時半前だ。2012年の都知事選で過去最多430万票超を得たのを常に自慢していたが、今回の個人票は100分の1以下。同じ維新比例...
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維新は大量の嘘デマ拡散 議論の前提を破壊する「社会のダニ」は駆除対象
国会は「言論の府」と呼ばれる。議員活動の基本は言論であり、議会は議論によって物事を決める場であるということだ。世の中には多種多様な立場、意見がある。政党や政治家も、それぞれの主張を持っている。たとえそれが荒唐無稽なものであっても、言...
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7.10参院選は最終局面 東京、京都、神奈川…“異常事態”勃発の7選挙区
「7.10」参院選はいよいよ最終局面だ。大手メディアは「自民堅調」と報じているが、ここへきて東京や京都など7つの選挙区で異変が起きている。 改選数6で候補者が乱立している【東京】では、“圏外”とみられていたファーストの会の荒木...