日本維新の会
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衆参補選は自民の4勝1敗 「歴史の分岐点」にこの結末と今後【後編】
「自民以外に託してみようとの雰囲気が、かなり大きなうねりとなった」──。「自民VS維新」の構図となった和歌山1区は激戦の末、維新新人の林佑美氏(41)が自民の門博文前衆院議員(57)に勝利。接戦を制した維新の馬場代表は23日、党勢拡大...
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【衆院・和歌山1区】ガチガチの保守王国でも自民は危機感 関西制覇に向け“維新旋風”吹くか
【衆院・和歌山1区】 門 博文57 自元 林 佑美41 維新 国重 秀明62 共新 山本 貴平48 政女新 ◇ ◇ ◇ ■自民が組織力で圧倒も候補者は人気薄 「こちらが追う立場と考えた方がい...
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統一地方選で維新が躍進しても自公連立政権が続く本当の理由
統一地方選の前半では日本維新の会の躍進が目立った。本拠地の大阪では、すでに過半数を握っていた府議会に加え市議会でも初めて過半数を獲得。加えて北海道や関東、四国、九州の13道県での初議席を含め地方議員を倍増させ、宿願の「全国政党化」へ...
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一過性の“成長戦略”しかない維新の躍進を許したメディアの大罪
統一地方選は前半戦が終わり、投票率が低下する中、自民党が過半数を獲得。その補完勢力である「日本維新の会」が議席を倍増させた。岸田政権に批判的な層や、今の日本社会を変えなければいけないと考える勢力は、投票を棄権するか維新に騙されている...
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【衆院・千葉5区】自民新人候補が絶叫も…“お寒い”岸田首相の街宣に立ち去る聴衆続出
【衆院・千葉5区】 英利アルフィヤ 34 自新 矢崎 堅太郎 55 立新 岸野 智康 28 維新 岡野 純子 44 国新 斉藤 和子 48 共元 織田 三江 41 政女新 星 健太郎 ...
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小池都知事が応援演説で5区はしご 統一選後半戦モーレツ参戦で狙う“二匹目のドジョウ”
相変わらずゲンキンな女帝だ。東京都の小池百合子知事が、23日投票の統一地方選後半戦で自らが特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会(都ファ)」の候補者たちの応援に、突如、駆けずり回り出した。 東京の区市の首長選と議員選の...
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勢いづく維新…“次点”高市大臣と“本命”小池都知事「W女帝引き抜き」のトンデモ情報
統一地方選の前半戦で躍進し、勢いづく日本維新の会。悲願の「全国政党化」に向けて、大物女性政治家の引き抜きを画策──こんなトンデモ情報が飛び出している。 引き抜きの対象として名前が挙がっているのは、高市早苗経済安保担当相だ。自...
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小西議員「サル発言」を批判できる? 国会で「サル芝居」を連発しまくる維新の面々
安倍政権下で推し進められたメディアに対する「言論弾圧」の疑い──という本質からどんどんズレていると指摘せざるを得ない。衆院憲法審査会をめぐり、立憲民主党の小西洋之参院議員(51)が発した「サル」発言問題のことだ。 同党の杉尾...
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「維新封じ」岸田政権が画策する切り札は…大阪万博とカジノIRで“アメとムチ”作戦
統一地方選の前半戦で日本維新の会が躍進し、「全国政党化」に近づいたことで、政権与党は次期衆院選を睨んで戦々恐々。維新の準備が整わないうちに岸田首相は早期解散に踏み切るべし、といった声が上がるほど警戒感が高まっている。そんな中で、12...
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独裁カルト国家化する日本 それを後押しする元凶がテレビ局…というあり得ない構図
カルト教団や独裁国家かと目を疑う記事を立て続けに目にした。 元NHKの岩田明子氏が故安倍晋三氏を悼む文章。安倍氏を「光の人」と表現し、「日本史上、類いまれな戦略家で、外交、安全保障、通商分野において歴史を刻んだ首相だった」と...
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岸田首相やるのか維新潰しの早期解散 自民党が恐れる“候補討ち死に”の最悪シナリオ
「維新」が圧倒的な強さを見せた統一地方選の前半戦。道府県議選の当選者は、改選前の57人から124人に倍増した。公明党の幹部は「維新は強い」と絶句している。維新の躍進が、岸田首相の「解散戦略」に影響を与えるのは間違いない。岸田首相は“維...
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維新増殖で焦る公明党、深まる与党の亀裂…「10増」選挙区の取り合いが泥沼化に発展も
9日投開票だった統一地方選の前半戦で日本維新の会が躍進。大阪で知事、市長、府議会、市議会の「完全制覇」を達成したことで、岸田政権を支える自民党と公明党の亀裂が深まりそうだ。すでに自公は、次期衆院選の「10増10減」の新区割りをめぐっ...
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狙われる自民・甘利明氏…維新が神奈川県議選でも躍進、次期衆院選で「新20区」に候補擁立
統一地方選の前半戦で躍進した“補完勢力”日本維新の会。その勢いは、首都圏にも及んでいる。中でも異例だったのが、神奈川だ。県議選での擁立者数は、埼玉6人、千葉5人に対し、神奈川は28人。“牙城”である大阪56人、兵庫30人に次ぐ大量擁...
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野党と言えない維新の躍進 ロクでもないことになる予感
9日投票が行われた統一地方選挙の前半戦、日本維新の会の躍進が際立った。 お膝元の大阪では、府知事と市長のダブル選挙を大阪維新の会が圧勝で制したほか、府議会と市議会でも過半数を獲得。注目された奈良県知事選でも、保守分裂の間隙を...
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どうする橋下徹氏? 維新躍進にご満悦、党内にも待望論…政界復帰の損得勘定
〈二大政党制は永田町ではなく地方から作られる〉──すこぶる上機嫌なツイートを連発だ。元大阪府知事の橋下徹氏が、9日の統一地方選・前半戦の開票直後から、10日朝にかけて自身のツイッターに怒涛の9連続投稿。日本維新の会の躍進に、ご満悦の様...
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本番は次の補選だが下馬評通りの統一選 圧政、暴政に麻痺してきたか、選挙民
統一地方選の前半戦は下馬評通りの結果だった。9日、午後7時58分から特番を組んだNHKは15の首長選をすべて「ゼロ打ち」。投票箱のフタが閉められた午後8時ちょうどに当確を出した。次点以下に大差をつけた圧勝が間違いないからだ。 ...
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自民「保守分裂」で奈良県知事選惨敗…“戦犯”高市早苗氏は永田町でも「ぼっち化」加速
夜8時の投票終了と同時に「当確」が出る“ゼロ打ち”──。岸田自民にとって屈辱的な結果となった。 統一地方選の前半戦で注目を集めた奈良県知事選が9日、投開票された。選挙戦は、現職の荒井正吾知事と高市経済安保担当相の後押しで出馬...
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懲りないデマゴーグ集団「維新」に騙されるな! 選挙戦は「言いぶり」でごまかす
選挙が近づいてくると、嘘、デマ、プロパガンダを流す悪質な集団がある。 大阪維新の会の吉村洋文は各地の街頭演説で、昔の大阪市は大赤字でそれを立て直したのが維新市政だったという趣旨の発言を繰り返したが、もちろんデマである。 ...
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維新は大阪W選でカネの話に触れず…万博予算積み増しはお得意の“後出しジャンケン”で?
「責任を持って、この2025年大阪・関西万博を最後までやり切りたい」──。そう街頭演説で訴える吉村知事は、カネの話には触れようとしない。9日に投開票を迎える大阪ダブル選。情勢調査では府知事選、市長選はそれぞれ大阪維新の会公認で現職の吉...
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大阪万博ピンチ! 新国立の“悪夢”再び、デザインが独創的過ぎて「主要会場」が造れない
あの「悪夢」が再びだ。大阪では知事選と市長選を併せた「ダブル選」の真っただ中。その争点に浮上しつつあるのは大阪・関西万博の入札不調問題だ。主要会場の建築工事の入札で不成立のケースが相次ぎ、2025年4月の開幕までの完成すら危ぶまれて...
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何も答えない岸田首相 デタラメ予算案が衆院無風通過の国会茶番
いったい、こんな“茶番国会”が許されるのか。税金ドロボーと叫びたくなる国民もいるだろう。 一般会計で114兆円超という過去最大の2023年度予算案を、衆院がいともアッサリ「無風通過」させてしまった。今月1日から参院予算委員会...
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立憲・維新が提出「ガーシー法案」は“炎上商法”に手を貸すのと同義…本人とN党は万々歳
結局ツケ上がらせるだけじゃないか。立憲民主党と日本維新の会は2日、正当な理由なく国会に登院せず懲罰処分を受けた議員に対し、給与に当たる歳費を4割カットする歳費法改正案を参院に共同提出した。 【写真】この記事の関連写真を見る(1...
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大阪万博にも直撃!五輪談合事件が突きつけた「大手代理店依存」のツケ
東京五輪・パラリンピックをめぐる談合事件が、2025年開催予定の大阪万博を直撃した。28日の大阪市に続き、1日に大阪府も、談合事件で起訴された広告大手「博報堂」と「東急エージェンシー」の2社について入札参加資格を1年間停止する措置を...
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ガーシー議員念頭に置いた立憲・維新の歳費法改正案 それでも「高すぎる」「名ばかり改正」と異論続出
《名ばかり「改正案」ではないのか》 2日、立憲民主党と日本維新の会が参院に提出した歳費法改正案に対し、ネット上では早くも怒りの声が上がっている。 【写真】この記事の関連写真を見る(11枚) 同法案は、正当な理由な...
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この国に大きなイベントをやる資格なし 大阪万博でも談合五輪と酷似の闇
「平和の祭典」の中身は結局、汚いカネにまみれた「どす黒いイベント」だった。 公正取引委員会の刑事告発を受け、2月28日、東京地検特捜部が独禁法違反(不当な取引制限)罪で、大手広告会社などを起訴した東京五輪・パラリンピックの会場...
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奈良県知事選“自滅”の高市早苗県連会長に党内冷ややか…調整力不足で自民分裂
4年に一度の統一地方選で4月9日投開票の9道府県知事選の告示(3月23日)まで約1カ月。徳島、奈良では自民党が候補者を一本化できず、分裂選挙になる見込みだ。 徳島では誰が勝っても自民系に変わりはないが、奈良では分裂に乗じて日...
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三浦瑠麗氏も絡む4.9大阪W選 参戦する超党派の女性2人は「維新」の牙城を崩せるか?
大阪維新の会の趨勢を決する大阪ダブル選の構図が固まった。4月9日投開票の府知事選、市長選ともにカードは維新VS反維新だ。超党派の政治団体「アップデートおおさか」が担ぐ大阪芸大特任准教授の谷口真由美氏(47)が知事選に、自民党の北野妙...
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維新が喧伝する「大阪は高等教育無償化」の大嘘! 実態はドケチ、人口減少続く違和感
日本維新の会のウソが止まらない。 今週始まった衆院予算委員会で維新の会の岩谷良平氏は、教育の無償化について「大阪では不完全ながらも、0歳から大学院まで無償で教育が受けられる道が開かれようとしている。これぐらいやって初めて異次...
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ついに維新の後塵…危機感欠如の立憲民主党は政権奪取の青写真を示せ
岸田内閣の支持率が「危険水域」に沈んだままなのは当然として、野党第1党としてリーダーシップを発揮すべき立憲民主党に対する国民の期待が集まっていない。個別面接方式のため信頼性の高い時事通信の最新の世論調査によると、政党支持率は日本維新...
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菅前首相らしからぬメディア行脚で政権批判 維新と連携し「岸田降ろし」を周到に準備か
周到に準備された「岸田降ろし」なのか。23日に召集される通常国会を前に、菅前首相がやたらとメディアに出演して岸田批判を繰り広げている。菅氏と気脈を通じる日本維新の会も連動するように策動し、政局の行方は混沌としてきた。 ◇ ...