中条きよし参院議員「年金保険料750万円未納」報道に《議員資格なし》と怒りの声が殺到!

公開日: 更新日:

 国権の最高議決機関である国会(立法府)を構成する国会議員が、違法行為を自認して平然としている。それが事実であれば言語道断だろう。「週刊文春」の取材で、年金保険料の未納が指摘されている日本維新の会中条きよし参院議員(76)のことだ。

 記事の詳細は省くが、ざっと言えば、中条議員が年金保険料を数十年間にわたって未納し、累積金額が約750万円にも上る──という内容だ。年金は1959年に制定された 「国民年金法」(第7条)で、日本国内に住んでいる、20歳以上60歳未満の国民が全て国民年金に加入することと規定している。

 中条議員の保険料未納が事実とすれば、数十年間にわたって法律違反を続けてきたと指摘せざるを得ない。中条議員の事務所は文春の取材に対し、<中条氏の携帯に電話とメールをしたが繋がらず、返信もなかった。>というが、法律を作り、法律を最も順守すべき立場にある国会議員であれば、即刻、会見を開くべきなのは言うまでもない。

 SNSなどでも、《年金保険料納付の義務を守らない人が、立法府の国会議員でいいのか》、《確かに皆が年金保険料を納めたくないと思っている。でも、法治国家の法律で決まっている。問題があるなら、まずは納付してから問題にするべき》、《もともと法律を守る気がないのだから国会議員として素養はゼロでしょう。資格なし》といった批判的な意見が圧倒的だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」