長嶋茂雄
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くじ付きアイス「ホームランバー」は長嶋茂雄の活躍が生んだ
日本初のアイスクリームバーが発売されたのは、1955年のこと。1本5円のアイスキャンディーが主流だったこの時代、1個20円のカップのアイスクリームは高級品だった。そこに登場した1本10円のアイスクリームバーは、格安なアイスクリームと...
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長嶋の横浜大洋監督就任を潰したのは財界の大物だった
長嶋監督が「男のけじめ」といって退団したのは、巨人が3年連続V逸となる3位に終わった1980年。93年に巨人に復帰するまで、他球団でユニホームを着るチャンスは何度かあった。84年オフの大洋(現DeNA)入りもそのひとつだ。長嶋本人も...
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元横浜打撃コーチ・高木由一氏が語る 長嶋監督を奈落の底に突き落とした「マシンガン打線」の秘密
横浜ファンに語り継がれる試合がある。98年7月15日、横浜スタジアムでの巨人戦。三回までに7点を奪われた横浜は、「マシンガン打線」が猛打を振るい、13対12でサヨナラ勝ち。両軍40安打の大乱戦を制した。巨人はこの年、ドラフト1位で目...
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長嶋監督の「不敗神話」が崩壊した日
巨人にはかつて長嶋茂雄監督の「不敗神話」があった。92年オフに誕生した第2次政権時代、狙った選手はことごとく獲得。広沢克己(95年ヤクルトからFA)、川口和久(95年広島からFA)、清原和博(97年西武からFA)といった他球団のエー...
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打たれて「ホラ見てみい」士気下げた長嶋監督のベンチワーク
長嶋茂雄監督(78=当時39)1年目の昭和50年、巨人は球団史上初の最下位に終わる。チーム再建はフロント主導で着手。首脳陣は一新され、一軍に残ったのは守備・走塁コーチ補佐から同コーチに昇格した黒江透修氏(76=同36)だけだった。本...
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長嶋茂雄氏の正月特番が先駆け 「リハビリ特番」が人気の兆し
正月特番は長尺バラエティーばかりでウンザリだったが、その中で3日の「独占!長嶋茂雄の真実~父と娘の40年物語」(TBS系)だけは、うなずきながら見た人が多かったのではないか。 6日付の日刊ゲンダイが指摘したように、一茂氏が現...
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一茂氏は一度も出ず…長嶋家の“闇”が正月特番で浮き彫りに
「今も壮絶なリハビリに取り組むミスターの姿には胸を打たれたし、三奈ちゃんとのエピソードには『へぇ』と思うものも多かった。94年のあの中日との10・8最終決戦の試合後に宿舎のベッドで父と娘が一緒に寝たなんて話は初耳だった。東京ドームの一...
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広島緒方新監督誕生 長嶋茂雄氏も振った28年の「カープ愛」
広島が15日、今季限りで退任した野村謙二郎前監督(48)の後任に、緒方孝市野手総合コーチ(45)が新監督に就任することを発表した。1年契約で推定年俸は7000万円。14日に球団から次期監督の就任要請を受け、「断る理由はない。気持ちは...
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「蜃気楼『長嶋茂雄』という聖域」織田淳太郎著
彼はなぜ、これほど多くの人に愛されるのか。光り輝く善意のスーパースターに、陰の部分はないのか。もしあるとしたら、メディアはなぜ、それを黙殺してきたのか。取材記者として、長嶋を追い続けてきた著者が、「長嶋茂雄という聖域」に踏み込んで、...
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下村文科相がリークした「長嶋・松井」国民栄誉賞スクープ
「俺の名前は出すなよ」 その時、下村博文文科相はきつく念を押した。 今年のプロ野球界の最大のサプライズだったのが長嶋茂雄、松井秀喜両氏の国民栄誉賞同時受賞。驚きに輪をかけたのが、これをスクープしたのが全国紙でもスポーツ紙で...