著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

“やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

公開日: 更新日:

 最近、会う人会う人に「『国宝』見た?」と聞かれる。いかにすごい映画かを話したくて仕方がないという感じだ。

 映画「国宝」は確かに予告編の段階で、これは見なくてはと思わせる迫力があり、気にはなっていたが、3時間の長丁場に耐えられるのか不安で二の足を踏んでいたが、遅ればせながら今週末に見に行く予定だ。

 公開17日(6月6~22日)で観客動員数152万人、興収は21.4億円。公開3週目にして、週末興収ランキング1位を獲得。どんなにゴリ押ししてもダメなものはダメ。逆にいい作品であれば、勝手に広がっていくのが証明された形だ。

 歌舞伎の世界を壮大なスケールで描き、主人公の立花喜久雄を演じたのは吉沢亮。長崎の任侠の一門に生まれ、父を抗争で亡くした後、上方歌舞伎の名門の長である花井半二郎(渡辺謙)に芸の才能を見いだされ、歌舞伎の世界に。

 世襲が当たり前の歌舞伎界で才能を武器に希代の女形として脚光を浴びていく……。

 吉沢とライバル役の横浜流星はこの役に挑むため、1年半かけて日本舞踊や歌舞伎の所作の稽古を積んできたという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  4. 4

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  5. 5

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  1. 6

    セクシー女優・藤咲まいが「台湾売春」で逮捕 高額ギャラの裏側にある“ホスト沼”の存在

  2. 7

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  3. 8

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  4. 9

    佐々木朗希がゴネた末の契約合意 この時すでに米挑戦は“既定路線”になっていた

  5. 10

    高市首相の閉鎖ブログに残された「不都合な真実」…国会で大見得《過去に週刊誌を訴えた》は虚偽なのか?