長嶋茂雄
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川上哲治から長嶋茂雄へ…プロ野球主役の座の交代を告げた「神様のスクイズ」
勝負の世界で主役交代ほどドラマチックな出来事はない。プロ野球の歴史を探ると、これこそ、と思う試合があった。 川上哲治から長嶋茂雄に球界ナンバーワンの座が移った象徴的な日、それは1958(昭和33)年9月6日、甲子園での阪神と...
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我々長嶋世代の居場所は世の中の真ん中にはない。でも僕らは長嶋に励まされ、青春を生きてきた
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した者すべてにそれ...
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長嶋茂雄さんの引退試合の日にもらった“約束”のグラブを含めてすべての思い出が宝物です
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した者すべてにそれ...
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長嶋茂雄さんは松井秀喜の背もたれをガーンと蹴っ飛ばし、「巨人の4番道」を説いていた
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した者すべてにそれ...
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「インパクトはパン、パン、パーンよ」 ミスター流指導の“擬音連発”に選手は困惑しつつも…
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した者すべてにそれ...
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長嶋茂雄さんの衝撃的な偏食ぶり…スイカとメロンの真ん中の部分だけを食い散らかしていた
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した者すべてにそれ...
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長嶋茂雄さんは正々堂々勝負することにこだわった。「捨てゲーム」という概念すらなかったと思う
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した者すべてにそれ...
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長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?
3日に亡くなった国民的スター長嶋茂雄さん(享年89)の長男でタレントの長嶋一茂(59)が、“あのネタ”を相次いで解禁したことが話題になっている。 「落書きはちょっと言わなくていいから。今も落書きって言った瞬間、ピンとくるんだ...
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「巨人軍監督 大谷翔平」…長嶋茂雄の悲願と、そして語られざる家庭問題
長嶋茂雄は亡くなる寸前まで“不屈の精神”を発揮した。葬儀の挨拶で、次女の三奈がこう語った。 「6月3日、朝6時過ぎに、病室におりまして、脈拍と血圧の数値が0になったんですが、よく見ると、波形が、ピッピッと山なりの波形が、ずっと...
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(5)落ち目の長嶋茂雄を復活させた金田正一と整体師…“球界の天皇”は「シゲ、5年も持たんぞ」と喝破していた
14年連続20勝の実績を引っ提げて金田正一が巨人に移ってきたのは1965年のことだった。“黄金の左腕”どころか“球界の天皇”と呼ばれた大投手が長嶋に厳しい声をかけた。 「シゲ、今の体じゃ、5年も持たんぞ」 金田は「コチ...
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プロ野球の社会的地位を一変させた長嶋茂雄の存在意義をいま一度噛み締めたい
誰にでも長嶋茂雄との思い出が2つか3つはある。 私が報知新聞に入社すると、発行部数が落ち始めた。私のせいではない。入社は長嶋さんが現役引退した1974年だった。その年の暮れ、新宿伊勢丹で長嶋茂雄写真展が開かれた。 「お...
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巨人・岡本和真のメジャー挑戦「もう1年延期」に現実味…ミスターの死去に加え「大きな問題」が勃発
まだまだ時間がかかりそうだ。 5月7日に左肘の靱帯損傷で離脱した巨人の主砲・岡本和真(28)が12日、ジャイアンツ球場でリハビリを行った。キャッチボール後、今週に入って再開したノックで打球を追う練習などで汗を流した。 ...
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長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼
「朝7時くらいかな、一茂からLINEが来ていて。俺は昼くらいに起きているから、何やと思って。“起きてますか?”というLINEだと思ったら、“父が亡くなりました”というLINEが来ていて」 7日放送のMBSラジオ「MBSヤングタ...
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(3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした
プロ入りの際に「ゴールデンボーイ」といわれた長嶋茂雄は、巨人入団後に野性味満点のプレーから「アニマル」の異名がついた。代名詞となった「燃える男」はそののち、想像をはるかに超える勝負強さを見せるようになってから定着したもの。若き長嶋の...
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長嶋茂雄さんの「まさかの一言」で高級ブランドショップ店員は素っ頓狂な声をあげ目を白黒させた
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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長嶋茂雄さんも帰らぬ人に…「口呼吸」が高齢者の肺炎リスクを高める
年を重ねると、いろいろな要素が重なり、口呼吸になることがある。生前の長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(享年89)も、晩年はしばしばそんな表情を見せていた。実はこの口呼吸、ミスタープロ野球の命を奪った肺炎と関係があるという。 ◇ ...
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今秋ドラフトで割食う巨人…“恋人”の創価大・立石正広が「ミスターの後継者」候補と評価急上昇
野手の目玉候補が初戦で散った。 全日本大学野球選手権が9日に開幕。今秋のドラフト1位候補の創価大の立石正広(4年=山口・高川学園)は「3番・二塁」で先発出場し、4打席で1安打2三振に終わった。チームも延長十回タイブレークの末...
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【13.決心】長嶋茂雄さんが語った「守備の神髄」
去る6月3日、長嶋茂雄さんが亡くなった。私より3歳ほど年長だが、同時代を生きてきたという思いが改めて強まる。 訃報の翌日、朝のラジオでも話したのだが、私の部屋には長嶋さんから贈られた色紙がある。「洗心」という2文字とご本人の...
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(2)長嶋茂雄さんが語っていた「生涯で最高の思い出の試合」…見かけによらずファイターで、胸の底は古風だった
「七つ釦は桜に錨」(若鷲の歌)……子供の頃、長嶋は霞ケ浦上空を飛ぶ予科練の戦闘機を見ながらバットを振っていた。千葉・佐倉の実家から近い湖。それを眼下にして飛び去る姿に興奮したという。長嶋からよく聞いた話である。 バットスイング...
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【高田文夫】のラジオで語られた、沢田研二絡みのとっておき「エピソード」2つ
先週のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』で、沢田研二の話題が2回出たので、ここでリポートしておきたい。 1回目は、6月2日(月)の回。ゲストは中山秀征。トークの中で中山が「志村けんが絶対に遅刻をしない」というエピソ...
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ロッテ吉井理人監督が語っていた長嶋茂雄さんの「不敗神話」が崩壊した日
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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「長嶋茂雄」呼び捨ては失礼じゃなかった? 立川志らくの流儀が「正論」だった当時と現在の決定差
落語家の立川志らく(61)が、3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄巨人終身名誉監督への追悼メッセージで、長嶋さんを呼び捨てにしたことについて、《公の場でスターを呼び捨てにしてもいいのは、存命中の話》などの投稿コメントが相次ぎ、時ならぬ敬...
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(1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった
立教大2年生になると長嶋はプロ野球から本格的に注目された。「スカウトが山のように来たぜ」とは長嶋の2年先輩の大沢昌芳(のち啓二)の述懐。大沢は1956年に一足早く南海に入団したが、「予想外の南海入りで喜んでいたら、監督の鶴岡(一人)...
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阿部巨人がミスタープロ野球から課された「宿題」…長嶋茂雄さんが今季リーグ優勝&日本一以上に望むこと
3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄巨人終身名誉監督の告別式が昨8日、東京・品川区の桐ケ谷斎場で非公開で行われた。 前日7日の通夜にはV9時代のチームメートや監督時代の教え子ら126人、この日もかつての仲間や後輩、関係者ら96人...
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打者としての長嶋茂雄さんは理解不能 どう抑えるか考えるのもバカらしくなった
86歳になる私にも、いずれその時はくる。3学年上の長嶋茂雄さんだっていつかは……そう思ってはいたものの、いざ訃報に接すると寂しいなんてもんじゃない。 1961年に中日に入団した私は、1年目のオープン戦で4試合に投げて負けなし...
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長嶋茂雄と接点を持てた幸せ ふぐ刺しの“長嶋食い”を披露しながら語った家族のこと
私は父子2代の由緒正しい巨人ファンだった。 父は読売新聞の野球部(同好会のようなものではなかったか)で、時々、多摩川の巨人軍の練習場に小さかった私を連れて行った。そこで「背番号16」の川上哲治から、当時としては珍しいチョコレ...
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長嶋一茂も狙われる?「不謹慎だ!」と噛みついてくる“正論警察”といかに戦うか
6月3日に亡くなった巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(享年89)の長男、長嶋一茂(59)が6日放送の朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に生出演し、亡き父について「すごく幸せだったと思う」などと語った。 「終始神...
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長嶋茂雄さんはアタシの活力剤だった。優しい人であんなに情のある人はいません!
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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幻に終わった西武“2つの長嶋プラン”…「監督をやってくれないか」と打診までしていた
野球ファンのみならず、お茶の間にも絶大な人気を誇った巨人の長嶋茂雄終身名誉監督。かつての西武も、その人気と名声にあやかろうとしていた。 1981年、当時監督だった根本陸夫氏が自身の後任に長嶋氏を据えようと画策したのだ。「球界...
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巨人・岡本和真「長嶋茂雄さん死去」「得点力不足」のWショック…この日も白星届けられず
なかなかミスターに白星が届けられない──。 巨人は3連敗で迎えた昨5日のロッテ戦も、先発・種市を打ちあぐね、得点は五回に吉川が放ったソロ本塁打のみ。9回3安打1失点の山崎を見殺しにし、1-1のまま延長戦に突入すると、十回に大...