注目の人 直撃インタビュー
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「農業消滅」の著者が警鐘 「食の安全保障」を確立しなければ危ない食品が日本に集まる
投開票が3日後に迫った総選挙で自民党は「国民を守る」とやたらに叫んでいるが、とてもうのみにはできない。新型コロナウイルス対策の失敗で1万8000人を超える犠牲を出したのは言うまでもなく、コロナ禍に起…
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太田和彦氏「路上飲みは『放っておいてくれ』という酒飲みの叫び」
新型コロナウイルスの感染拡大で約1年半もの間、多くの左党が「家飲み」を強いられた。ようやく緊急事態宣言が全面解除され、「外飲み」ができるように。全国各地の居酒屋をめぐり、酒と肴をこよなく愛する「居酒…
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“選挙の神様”が占う10.31総選挙の行方「自民党は30議席減がベース、最悪40減もある」
14日衆議院が解散。いよいよ19日公示・31日投開票の総選挙に突入する。自民党は不人気だった菅前首相から岸田首相に「顔」を代えたものの、内閣支持率は期待したほど高くなかった。自民党職員として長年、選…
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大谷翔平「二刀流」誕生秘話とその素顔 日本ハム前GMが明かす
日本人選手がパワーヒッター揃いのメジャーで本塁打王を争う日が来るとは、だれも想像しなかったのではないか。しかも投手として9勝をマーク。かのベーブ・ルース以来の二刀流選手として全米から注目されるのが大…
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平井伸治・全国知事会会長「岸田新政権が新型コロナにどう向き合うのか、最重視しています」
新型コロナウイルスがようやくピークアウトし、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が10月1日、全面解除された。なぜ政府のコロナ対策は第5波では効かなかったのか。国と地方の連携はうまくいっているのか。先…
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創価学会を除名された野原善正氏が明かす 長く閉ざされてきた選挙運動の壮絶実態
「ポスト菅」を決める自民党総裁選の先には衆院選が控えている。各党、既に臨戦態勢だが、ここへきて所属議員の事務所に検察の捜査が入るなど、不祥事が目立つのが公明党だ。支持母体の創価学会員はどう支援するのか…
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戦場カメラマン渡部陽一さんが危惧「アフガンは再び過激派の温床になる」
アフガニスタンの混迷が日増しに深まっている。バイデン米大統領がアフガンからの米軍の撤退完了を宣言してからわずか3日で、イスラム主義勢力タリバンがアフガン全土の完全掌握を表明。現地には外国政府に協力し…
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劇団青年劇場代表・福島明夫氏「演劇は決して不要不急ではない 配信ではなく生で見るもの」
新型コロナウイルスの影響はあらゆる業界に及んでいる。中でも舞台や映画、ライブなどへの打撃は大きい。それらのジャンルは「人が多数集まる」ことで成り立っているからだ。演劇は特に「生」であることが必須要件…
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雨宮処凛さんに聞いた「コロナ禍と貧困」の現状、向き合おうとしない政治への怒り
コロナ禍によって、日本が抱えるさまざまな問題が浮き彫りになった。そのひとつが自殺者だ。警察庁が発表した今年7月の全国の自殺者数は前月から減ったものの、6月まで12カ月連続で前年を上回った。2020年…
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渡邉美樹氏「国会議員はなぜ働かないのか、憤りを感じています」
出口の見えないコロナ禍に見舞われてから19カ月。経験したことがない規模の第5波が猛威を振るう。根拠を欠いた飲食店イジメはエンドレスで、今年に入ってから東京都内でマトモに商売ができた時期は皆無。要請破…
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福島県相馬市長 「迅速なワクチン接種『相馬モデル』には震災で培った経験が生きています」
先月半ばに高齢者はおろか、16歳以上の希望者の接種がほぼ完了。あとは今月17、18日の中学生の2回目を待つのみ。新型コロナウイルスワクチン接種加速の好例として名高い「相馬モデル」。地区単位で接種日時…
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メダリストで組織委顧問の山本博氏「東京大会は2年延期すべきだったと思っています」
8月8日に閉幕した東京五輪。連日のメダルラッシュに沸いた一方、コロナ禍の影響でスタンドには関係者の姿しかなかった。ずさんなバブル方式で関係者から感染者が相次いだことも忘れてはならない。組織委員会顧問…
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菅首相を“イジる”映画「パンケーキを毒見する」内山雄人監督 「政治バラエティーだと思って見てほしい」
「叩き上げ」「令和おじさん」「パンケーキおじさん」――。世間がこんなイメージを抱く菅首相は一体、どんな“スガオ”を隠しているのか。その核心に迫るドキュメンタリー映画「パンケーキを毒見する」が、30日に…
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尖閣諸島をめぐる日中関係は「緊張していない」と断言 専門家が喝破する現状と未来
日中間の喉元に刺さったトゲといわれた尖閣諸島――米中・日中関係の悪化からトゲはアジアの火薬庫へとキナ臭さを増している。今年2月1日、中国が沿岸警備隊にあたる海警局に兵器使用などを認める「海警法」を施…
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谷川浩司九段「藤井聡太さんが本当に強くなるには、少し上の先輩が強力なライバルならないと」
絶対王者に付け入る隙を与えなかった。藤井聡太棋聖(王位=18)がヒューリック杯棋聖戦で現役最強と目される渡辺明三冠(名人、棋王、王将=37)を3連勝で下し、タイトルの初防衛を果たした。いやはや、凄ま…
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共産党・大門実紀史議員がズバリ指摘 「契約書面デジタル化」は消費者保護に逆行する
野党の延長要求に応じず、先月閉じられた通常国会では菅首相肝いりのデジタル改革関連法をはじめ、世論の反発が強い土地規制法なども拙速審議で成立した。特定商取引法・預託法の改正もそのひとつだ。デジタル化の…
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デリヘル給付金訴訟の弁護団長「国会で説明責任を果たさない国は裁判では逃げられない」
デリバリーヘルス事業者が国を相手取った訴訟の行方に注目が集まっている。新型コロナウイルス感染症対策で支給される持続化給付金や家賃支援給付金の対象から性風俗事業者を除外したのは、法の下の平等に反し、違…
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猪瀬直樹氏に直撃 五輪は開催可能と本気で思っていますか
東京五輪開催まで1カ月あまり。世論の8割が今夏の開催中止・延期を求めているが、菅政権はなりふり構わず突き進む。8年前に招致活動の先頭に立った元都知事も、「予定通りの開催」を盛んに発信している。コロナ…
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樋口英明氏「耐震性に着目すれば全ての原発を止められる」
コロナ禍のドサクサ紛れに掟破りだ。福島第1原発事故の惨事を機に定めた「運転は40年まで」の原則が骨抜き。運転開始から40年を超える関西電力の老朽原発が23日にも再稼働する。この暴挙に、かつて原発運転…
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ナニワの名物社長が斬る「維新のやり方はトランプと同じ」
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、中国人団体客向けのバスツアーなど売り上げの約4割を占めていたバス事業が、ほぼゼロに。コロナ禍に苦しむ中、民放のテレビ番組で橋下徹元大阪市長をコテンパンにいわし、…