小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得
プロレスさながらの睨み合い──それで自滅しては世話がない。
横綱大の里、大関安青錦の看板力士2人が初日から休場となった大相撲5月場所。一人横綱の豊昇龍(26)もいきなりアクシデントだ。11日、相撲協会に休場届を提出した。
昨10日の初日、結びの一番で小結高安と対戦。3月場所は仕切りで20秒以上睨み合った両者が、この日もバチバチと火花を散らした。「時間いっぱい」の直前、互いに目を見据えて動かず。一触即発の空気に、満員の館内は沸きに沸いた。
しかし、肝心の土俵では、高安の上手投げで手をついた後に開脚し、尻もちをつく形に。その際に痛めたとみられる右足をひきずりながら土俵を下り、付け人の肩を借りて花道を引き揚げると、車椅子に乗って診療所に向かった。
この一番を見守った親方のひとりは「アクシデントというより、すべては豊昇龍がまいたタネではないか」と、顔をしかめてこう続ける。
「両者が何を思って睨み合ったのかはともかく、豊昇龍の頭に血が上り、冷静さを欠いたのは間違いない。立ち遅れて高安のもろ手突きを食らうと、その後も右腕の巻き替えに失敗して左上手を許した。自ら悪い流れをつくったといっても過言ではない」


















