独白 愉快な“病人”たち
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脊椎側弯症と闘う手島実優さん 今も背骨に1キロの金属が…
14歳の春休みに「特発性脊椎側弯症」の手術を受けました。背中には首から腰まで真っすぐ伸びる400針の手術痕があって、背骨にはチタン製のワイヤやボルトが総重量で1キロほど打ち込まれています。 …
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起業家の岡本麻里さん 精神病棟への入院経験で学んだ考え方
出産後、私生活でさまざまな問題が重なりまして、精神的な疲労から体調を崩した末に、精神病棟に3カ月入院という経験をしました。 体調不良の始まりは頭痛でした。2016年から17年にかけて2カ月に…
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がんで舌を切除した声優の小笠原早紀さん 復帰までの道のり
2019年5月、手術で舌の左脇を長さ6センチほど切除しました。ちょうど小指1本分ぐらい失った感じです。それでも今もこうして声優のお仕事ができています。早期発見ができて本当によかったと思います。 …
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不整脈で救急搬送のせんだみつおさん 死んじゃうのかなと…
去年の11月に「心疾患で救急搬送」とネットで報じられまして、敬愛する長嶋茂雄さんや芸能界の友人から「大丈夫?」といっぱい連絡をもらいました。ありがたいです。でも、もう元気そのもの。薬も飲んでいません…
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虫垂炎のIKKANさん 医師と相談して「切らない」ことを選択
虫垂炎で入院したのは去年の6月1日でした。前日の夕方から腹痛が始まって、家にあった鎮痛剤を飲んでも効かず、気付けば熱も出始めて痛みは徐々に増しました。 初めは、前の晩に行ったニンニク料理専門…
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音楽を生業にしているのに…月光恵亮さん難聴との闘い語る
最初に症状が出たのは2008年、56歳のときです。突然、両耳がまったく聞こえなくなったんです。目の前で話している人の口が動いているだけ……。ただ、そのときは1時間ぐらいで症状が治まったので、あまり気…
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つらさが理解されない…上矢えり奈さん「内斜視」との苦闘
高校生のとき、突然「斜視」の症状が出てビックリしました。その日は、なんとなく具合が悪くて学校の保健室で少し寝ていたんです。で、起きたら視界に違和感があって、戸惑っていたら保健室の先生に「あれ? 目、…
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紙芝居師に出会って救われた…かみはるさん股関節症を語る
「前の学校にあなたと同じような歩き方の子がいてね、その子が病院で診てもらったら股関節脱臼っていう病気だったのよ」 小学4年生のとき、担任の先生にそう言われました。「一度、病院に行ってみては?」…
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「死ぬんだろうな」と思った…樋口大悟さん白血病との闘い
30歳のときに骨髄移植を受けました。移植は点滴で行われます。鮮度を保つため冷やされた液体が、鎖骨辺りに刺した針から血管を伝ってじわじわと体に広がっていくのが分かりました。あくまで個人の感覚では、新し…
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白血病と闘う能楽師の武田文志さん「医学の進歩を知った」
今から7年前の10月、36歳の誕生日に緊急入院をしました。病名は「慢性骨髄性白血病」です。 白血球の数値が19万8000マイクロリットルもありました。正常値は3000~8000、5万~6万で…
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矢方美紀さん 25歳で乳がんに「世界の見え方が変わった」
「乳がんですね」 そう告げられたのは2018年の年明けでした。年末にセルフチェックで左胸にしこりを感じて、乳がん検査を受けたときのことです。 きっかけは2017年に亡くなった小林麻央さ…
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「必ず治る病気になる」ALSと闘う恩田聖敬さんの思い
生まれ故郷である岐阜のプロサッカーチーム「FC岐阜」の代表取締役に就任したのが、2014年、35歳の時でした。 それまで、東京のアミューズメント事業会社で取締役を務めていたのですが、その会社…
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「息子が卒業するまでは」がんと闘うAV男優の沢木和也さん
がんがステージ4だと知ったときは、ショックというよりも「やられたな」と思って、まだ中学生の息子の顔を思い浮かべながら「この先のことを考えなきゃいけない」と思った。 「なんかおかしいな」と感じた…
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「手遅れではない」の言葉で…笠井信輔さん悪性リンパ腫との闘い
がんの散らばり具合をカラー画像で見られるペット検査をしたところ、いたるところが黄色く反応していて、全身にがんが散らばっていることが判明。その画像を見たとき、「これは終わりか……」と思いました。 …
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仕事ができなくなっちゃう…声優の森川智之さん喘息を語る
どう隠していこうか――。 40歳を迎え、声優として多忙を極めていたときに「喘息」と診断されてしまった僕は、周りにそれを気づかれてはいけないと思い、必死に「健康ですよ」という空気を出していまし…
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トイレは1日40回 俳優・井澤こへ蔵さん潰瘍性大腸炎を語る
俳優になることを決めたのは、「復活したら後悔しないように生きよう」と思うほど死を意識したからです。そして、体調が一番優れない時に救われたのが、同じ病気を抱える高橋メアリージュンさんの活動を目にした時…
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義足のモデル今西柊子さん「痛みから解放され人生が再開した気分」
3年前、左脚の太ももから下の切断手術をしました。術後、傷口が痛かったかどうかは覚えていません。たぶんそれまでの痛みのほうが強烈だったので、あんまり痛いと感じなかったのだと思います。 最初の異…
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大山加奈さん椎間板ヘルニアと闘い「死んだほうが楽だ」と
「よくこんな状態でバレーボールやってたね」 医師にそう驚かれたのは、2008年の京大病院でのことでした。その年の8月、北京五輪が開催されている真っ最中に私は「椎間板ヘルニア」と「脊柱管狭窄症」…
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1日でも長くリングに…格闘家のノブハヤシさん白血病を語る
一度は良くなったのに再発して骨髄移植しているので、闘病は通算6年に及びました。しんどいときは何度もありましたが、「引退は復帰してから」にしたかったんです。おかげさまで、寛解した今も現役でリングに立っ…
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サッカー選手の松本光平さん 外傷性の両眼の障害との闘い
見た目はわかりませんが、右目は真っ白で何も見えていませんし、左目もぼんやりとかすんだ感じ。前に人がいることは分かりますが、顔のパーツはあまり見えていません。この先も元の視力を取り戻せる可能性はほとん…
