ニューヨークからお届けします。
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米Z世代の6人に1人がLGBTQと自認 3分の2がバイセクシュアル
アメリカのZ世代(1990年代中盤以降に生まれた世代)のうち、18~23歳の6人に1人がLGBTQ(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クエスチョニング)であると自認していること…
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長引く新型コロナ後遺症…ワクチンで症状が軽減した人4割
日本でも問題になっている長期にわたるコロナ後遺症。このつらい症状が、ワクチン摂取により軽減されるケースが報告され、注目が集まっています。 アメリカでは、コロナに感染した人に後遺症が出る確率は…
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米国人は今夏、独立記念日の花火を見ることができるのか?
WHOがグローバル・パンデミック宣言をしてから1年となる3月11日は、世界最悪の新型コロナ感染国アメリカにとって記念すべき日となりました。ニューディール以来ともいわれる巨額のコロナ救済予算が成立。そ…
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コロナパンデミックで看護師志望者が急増した理由とは?
2021年3月初旬現在、死者が52万人という惨事を生み、今も進行中のアメリカのコロナ禍で、一筋の光のようなニュースが静かな話題になっています。パンデミックをきっかけに看護師志望者が増加しているのです…
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「チャイナウイルス」でアジア系へのヘイトクライムが激増
新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来、全米ではアジア系アメリカ人へのヘイトクライムが激増しています。トランプ大統領の差別的なレトリック「チャイナウイルス」という言葉が最大の原因と指摘され、…
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日本のコロナワクチン接種開始にアメリカ人が関心を持つ理由
2月17日、日本でも新型コロナワクチンの接種が医療従事者から始まりましたが、アメリカでの報道の関心はただひとつ、「東京五輪に間に合うのか?」です。 ワクチン接種そのものは、アメリカでのニュー…
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コロナ変異株に対するマスク着用法 CDCがガイドライン発表
CDC(米疾病対策センター)が新たなマスクのガイドラインを発表し話題になっています。 今年に入って1日30万人近い感染者、4000人以上の死者を出していたアメリカのコロナ感染カーブはようやく…
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免疫療法が効かないがん患者に他人の便を移植してみると…
免疫療法が効かないがん患者の腸内に他人の便を注入したところ、治療に反応するようになったという研究結果がサイエンス誌に掲載され、大きな話題となっています。 がんの治療法として注目を集める免疫療…
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バイデン政権誕生により全米でマリフアナ合法化が実現する?
民主党バイデン政権誕生に加え、上下院が民主多数になったアメリカでは、国としてのマリフアナ合法化への期待が大きく高まっています。 アメリカでは50州のうち、11月の大統領選と同時に住民投票が行…
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バイデン政権の新型コロナ対策 「当たり前」すぎて驚く理由
バイデン大統領は1月20日に就任するとその日のうちにWHOからの脱退を撤回する大統領令を発し、トランプ氏のやり方を百八十度転換することを内外に印象付けました。翌日には新たな対策案を発表しましたが、そ…
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バイデン新政権のコロナ対策はパンデミックの米国を救えるか
今月20日、アメリカにバイデン新政権が誕生。いま彼に最も期待されているのは新型コロナウイルス対策ですが、いったい何がどう変わるのでしょうか。 1月中旬現在、アメリカではコロナ感染者の累計が2…
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「ラジカル・セルフケア」コロナ禍の米国で利用者が増加中
コロナ禍の真っただ中で明けた新年、アメリカ人は今年の抱負にセルフケアを挙げた人が少なくありません。中でも注目されているのが「ラジカル・セルフケア」です。 セルフケアは自分の体や心を自分自身で…
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新型コロナで米国の平均寿命が第2次大戦以降最大のマイナス
CDC(米疾病対策センター)が昨年末に発表した2019年のアメリカ人の平均寿命は78・8歳で、その前の年に比べ0・1年上昇しました。ここ数年、オピオイド系麻薬の過剰摂取死により寿命が縮まる傾向にあっ…
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新型コロナワクチン接種を妨げるアメリカ医療の暗い歴史
アメリカでは新型コロナワクチンの接種が始まりましたが、3割のアメリカ人は接種に消極的または接種を拒否していることが分かっています。その理由はワクチンへの不信から政治的な理由までさまざまですが、特に黒…
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新型コロナワクチン接種後もマスクを外してはいけない理由
アメリカは先月の感謝祭の4連休の影響で、新型コロナウイルスの感染がさらに拡大し、1日25万人、新規感染者3000人が亡くなる新たな記録を更新しました。 そんな中、ファイザー社製の新型コロナワ…
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見え始めたニューヨークの新型コロナワクチン接種計画
新型コロナワクチンの実用化が現実のものとなり、米製薬会社ファイザーが開発したワクチンがイギリスで西側諸国として最初に認可されました。 アメリカでも早ければ12月中旬に認可、接種が始まるだろう…
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マスク着用義務化 シートベルト論争からヒント得られる?
コロナ禍が深刻度を深めるアメリカでは、「自分だけでなく他人も守る」というマスクの効用がさらに見直され、義務化への動きが強まっています。一方、マスクへの根強い抵抗が普及を妨げており、かつての車のシート…
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深刻化するコロナ禍で米国が恐れるホリデー感謝祭と4連休
アメリカのコロナ死者の累計は11月18日時点で25万人を超えました。1日の感染者数も16万人を超え、ニューヨーク市内では公立校が再びシャットダウンするなどさらに深刻度を増す中、人の集まりが多くなる年…
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バイデンが厳しいコロナ対策 来年春夏まで国を支えられるか
次期大統領に当選確実となったバイデン氏は、就任後の最優先課題を強力なコロナ対策として早くもタスクフォースを立ち上げ、最悪な状況の中で一筋の光を投げかけています。 アメリカのコロナ禍は大統領選…
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米大統領選でコロナ感染者、死者増加…今後さらに悪影響か
大統領選の勝敗には関係なく、トランプ対バイデンの激しい選挙戦で大敗したのはアメリカの新型コロナ対策――。医療関係者の間ではそんな共通認識が広がっているとメディアが伝えています。そしてその余波は今後も…