著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

可能な限り1人では行動しないで NY在住日本人に注意喚起

公開日: 更新日:

 トランプ前大統領が新型コロナを「チャイナウイルス」と言い続けたことが原因とされる、アジア系アメリカ人に対するヘイトクライムはさらにエスカレートし、在住日本人の間でも不安が高まっています。

 アジア系住人へのヘイトクライムは、パンデミックが始まってから今年3月まで全米で3800件報告され、日本人も被害に遭っています。特にジョージア州アトランタでアジア系女性6人を含む8人が射殺された銃撃事件は全米にショックを与え、多くの抗議行動が巻き起こっています。大坂なおみさんらセレブも抗議の声明を発表していることはご存じの通りです。

 ニューヨーク市内でも今年に入って33件のヘイトクライムが起こり、昨年の27件をすでに上回っています。タイムズスクエア付近で白昼、65歳の女性が暴行されて大ケガをした事件は大きく報道され、ニューヨークに住む日本人の間でも不安が広がっています。

 在ニューヨーク日本領事館はこうしたヘイトクライムに遭わないための注意を喚起。NY市警からのアドバイスとして「外出時は可能な限り複数人で行動する」「暴力事件などが発生しても感染への恐怖から周囲の支援が得られない可能性がある」「公共交通機関利用中には周囲の状況把握ができない恐れがあるので、決して携帯電話の画面を注視しない」などと呼びかけています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒