嫌なことがあったら「紅茶」を…研究でリラックス効果を証明
「お茶を飲むとホッとする」というのは、昔から世界中で言われていることです。しかし、それが「本当にお茶の成分のおかげ」なのか、それとも「お茶を飲んだという気分のせい(思い込み)」なのかという点については、あまり定かではありません。
そこで、ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンのステップトーらは、普段からお茶をよく飲む、健康でたばこを吸わない男性75人に集まってもらい、その実態について実験(2007年)を行いました。
まず最初の4週間は、普段飲んでいるお茶やコーヒー、その他のカフェイン入りの飲み物すべてを飲まないようにし、その代わり、本物の紅茶と見た目も味も香りもそっくりに作られた「偽物のお茶」を毎日4杯飲んで過ごしました。
その後、参加者を2つのグループに分けました。ひとつは、本物の紅茶(ブラックティー)の成分が入った飲み物を飲む37人。もうひとつは、味や香りは紅茶とそっくりで、カフェイン量も同じだが、紅茶の有効成分だけを抜いた「偽物のお茶」を飲む38人。両グループには、6週間、毎日4杯のお茶を飲んでもらったそうです。


















