亡くなる前日に7年間交際の恋人にプロポーズ…希少がんと闘った豪24歳男性の最期の言葉
オーストラリアの24歳男性が極めてまれながんに全身を侵され、亡くなる1日前に7年間交際した女性にプロポーズした、というニュースが涙を誘っている。
男性は豪アデレードに住むトーマス・ブイクさん(写真)で、2024年11月、鎖骨にしこりがあることに気づいた。医師らはしこりの正体を調べるために手術を行い、鎖骨を切開して組織を調べた。その結果、トーマスさんは極めて稀な「YAP1::KMT2A肉腫(YAP1とKMT2Aという遺伝子が融合して生じる軟部組織の悪性腫瘍)」と診断された。
トーマスさんには当初、3カ月間の抗がん剤治療が行われた。母親はこれを、万が一に備える「保険」のような治療だったと説明している。
しかし、治療後の検査で状態を調べると、がんは進行していた。肺、骨、膵臓、脊椎、顔、頭部などに広がっていることが分かり、医師から「末期」と告げられた。
母親によると、トーマスさんは厳しい宣告を受けても「分かった」と受け止めた。母親が泣き出すと、「大丈夫だよ、ママ」と声をかけたという。

















