感動の“求婚動画”が大バズり! 難病の米国男性が車いす生活を乗り越え片膝プロポーズの深い愛
片膝をついて求婚するのは、「愛する女性への敬意」を示す欧米の伝統的プロポーズ。米国で難病の多発性硬化症を患い、普段は電動車いすを使用している男性が、身体的な困難を乗り越えて、交際相手の女性に片膝をついてプロポーズした。その動画が感動を呼び、大バズりしている。
米誌ピープルなどでも紹介されて注目を集めているのは、オレゴン州に住むコーディ・グインさん(38=写真右)と婚約者のメイシー・クセラさん(24=同左)。
2人は昨年、メイシーさんがコーディさんの前妻との娘のチアリーディングコーチを務めたことがきっかけで知り合った。すぐに意気投合し、コーディさんが車いすでの散歩に誘ったことから交際がスタート。コーディさんの多発性硬化症による身体的制約を乗り越えながら、愛を深めていったそうだ。
コーディさんは2015年12月に多発性硬化症と診断されて以来、筋力低下や歩行困難といった症状に直面してきた。23年の交通事故により症状が悪化し、電動車いすでの生活を余儀なくされている。
しかし、コーディさんはメイシーさんへのプロポーズを「伝統的な方法」で行いたいという強い意志を持っていた。「片膝をつくことは、愛する女性への敬意の表れ」と語るコーディさんは理学療法の場でプロポーズすることに。