「森保監督体制を継続してはダメなのか」 2連勝発進で“待望論”再燃、後任・大岩剛監督には不安材料
大岩監督にとって厄介なのは…
そもそもポスト森保として大岩五輪監督に白羽の矢が立ったのも、森保監督の「成功体験」がある。Jリーグ優勝3回の実績を引っ提げ、2017年10月に東京五輪代表監督に就任。18年4月にロシアW杯に出場する日本代表コーチに就いて西野朗監督をサポート。同年7月、五輪監督を兼任したまま日本代表監督に就任。若い五輪選手を強化してA代表に引き入れるなど日本サッカー全体の底上げに貢献した。
その<森保メソッド>を大岩監督にも当てはめたわけだが……。
「今の日本代表選手は大半が欧州列強リーグでプレーし、著名な指揮官の下で欧州CLでプレーする機会も増えた。日本リーグとJリーグしか知らない<ドメスティックな森保監督>は、どうしても欧州トップと比較されてナメられてしまうリスクがあった。しかし森保監督は選手起用にしても情実など一切挟まず、実直な性格で選手たちと深い信頼関係を築いた。同じことを大岩監督に求めるのは酷です」(同)
大岩監督にとって厄介なのは、ロス五輪のアジア枠が「3.5から2」に減らされ、狭き門となったこと。ロス五輪出場権を失って「A代表監督で采配を振る資格はあるのか」といった逆風にさらされた場合、日本サッカー協会の宮本恒靖会長は、どう沈静化させるのだろうか?


















