大谷翔平がドジャース移籍後初の5番降格…94打席ノーアーチ、3連覇の命運握る一発は出るか
地区シリーズ第1戦で本塁打を放ち、チームに白星をもたらしたマンシーはこう言っている。
「ポストシーズンでヒットを何本も重ね、連打で得点するのは非常に難しい。だから本塁打は、ものすごく大きい」
ポストシーズンは短期決戦。先発もリリーフも選りすぐりの投手が、後先考えずに飛ばすだけ飛ばしてくる。だから安打を重ね、つなぐ攻撃で得点することは難しい。ひと振りで得点につながる本塁打は、ポストシーズンでそれだけ重要ということだ。
ドジャースがワールドシリーズを連覇した過去2年、チームでポストシーズンの本塁打が最も多かったのは大谷。フリーマン(6本塁打、16打点)、ベッツ(4本、24点)、マンシー(6本、8点)、ヘルナンデス(8本、25点)、スミス(5本、16点)に対し、大谷はただひとり2ケタ本塁打を放っている(11本、24点)。連打による得点が難しく、本塁打が極めて重要な意味を持つポストシーズンで、3試合に1本のペースで一発を放ったことがチームのワールドシリーズ連覇につながった。
大谷が加入する以前の2022、23年は、いずれも地区優勝しながらポストシーズンは初戦の地区シリーズで敗退している。つまりドジャースのワールドシリーズ連覇は、大谷の一発があったからこそとも言える。


















