山口那津男
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公明・石井幹事長「一番の災害は森友事件」発言で“永遠の次期代表”の烙印…平謝りも後の祭り
「自分の身に降りかかった災いという意味で災害と表現したが、自然災害との比較は適切でなかった。不愉快に思われた方におわび申し上げる」──。公明党の石井啓一幹事長が24日、自身のX(旧ツイッター)で平謝りだ。 23日の講演で、20...
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公明党・山口代表 原発処理水の海洋放出「海水浴シーズンは避けて」発言の真意…SNSでは賛否
自民党への揺さぶりか、それとも思わず本音が漏れたのか。 公明党の山口那津男代表(70)が、東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する時期について、「直近に迫った海水浴シーズンは避けた方が良い」と発言したことに対し、永田町で「...
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マイナ保険証“10割負担”マニュアル改定に医療機関が大困惑…代金7割が取りっぱぐれに?
医療現場は大パニックだ。マイナ保険証に別人の医療情報が紐づけられ、医療機関で本人の加入資格が確認できない事態が多発。全国保険医団体連合会(保団連)の集計(8日時点)によると加入資格が確認できず、患者が窓口で10割請求されたケースは8...
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少子化対策「わずか30分で5000億円増額」の怪…亀裂入った公明党との“手打ち代”なのか
岸田首相が「異次元」と胸を張る少子化対策の概要が明らかになった。具体策や、財源についての考え方を示した「こども未来戦略方針」の素案が、1日発表された。2024年度からの3年間、新たに年3兆5000億円を投入するという。 霞が...
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公明が自民を裏切り、維新と「選挙協力」の現実味…両党の思惑合致でバーター成立
衆院東京28区の「候補者調整」が決裂し、対立がヒートアップしている自民党と公明党。 公明党の石井幹事長は「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」──と自民党の茂木幹事長に伝え、東京での“選挙協力の解消”を通告している。とな...
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維新増殖で焦る公明党、深まる与党の亀裂…「10増」選挙区の取り合いが泥沼化に発展も
9日投開票だった統一地方選の前半戦で日本維新の会が躍進。大阪で知事、市長、府議会、市議会の「完全制覇」を達成したことで、岸田政権を支える自民党と公明党の亀裂が深まりそうだ。すでに自公は、次期衆院選の「10増10減」の新区割りをめぐっ...
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岸田首相はドヤ顔! 永田町に吹き荒れた「3.31解散説」の出どころと方々の思惑
早期解散説が突風のように吹き荒れ、永田町が浮足立っている。早ければ「3.31解散」で衆参補欠選挙が予定されている4.23投開票との観測まで浮上。5月の広島サミット前というのは、常識で考えればあり得ない日程なのだが、与野党が右往左往す...
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公明党が“主導”プロパンガス代支援策は周回遅れ…統一地方選2200万世帯の「票」目当て
遅すぎる支援策を手柄にする気か──。政府・与党が月内にまとめる追加の物価高騰対策。自民党の世耕参院幹事長は5日のNHK「日曜討論」で今年度の予備費5兆円をフル活用する考えを示した。4月の統一地方選前の“アメ”なのはミエミエだが、露骨...
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“平和の党”はなぜ防衛費1兆円増税に舵を切った? 公明党は「防衛力の強化は必要」と強調
2022年の年間出生数が統計開始以来、過去最低の80万人を割り込む見通しとなったことで、岸田首相が4日の会見で「こどもファーストの経済社会を作り上げる」とし、「異次元の少子化対策」に取り組むとブチ上げた。すでに政府は、出産育児一時金...
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茨城県議選で公明4人全員当選も得票ガタ減り…統一地方選は苦戦必至、結党以来最大の窮地
来春の統一地方選の前哨戦とされた茨城県議選(11日投開票)で現職10人が落選した自民党に暗雲が漂っているが、実は永田町の選挙のプロの間では、自民党以上に公明党の退潮が注目されている。 公明党は県議選で擁立した4人全員が当選し...
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公明党が教団被害者救済法案に保身の横やり…自民党の“下駄の雪”いまや大衆の敵に
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の被害者救済法案が今国会成立に向け、前進の兆しだ。与野党協議が膠着し、立憲民主党と日本維新の会が攻勢をかける中、岸田首相が動いた。 8日、「政府としての考え方を法律としてまとめ、国会に提...
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与野党激論という大メディアの茶番劇 今やマトモな野党はひと握り
「新型コロナウイルスとの闘い、ウクライナ情勢への対応、物価高。時代を画する大きな課題をどの政党に託すのかが問われる」(自民党総裁の岸田首相) 「今必要なのは与党に物を申せる緊張感のある国会だ。論戦のある国会をつくらないといけない...
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公明・山口代表が「時間切れ」通告 参院選「相互推薦」ご破算で存在感を増す自民の2人
「お願いした期間は過ぎた。公明として自力で選挙準備を進めようと踏み切った」 公明党の山口代表が6日のBS番組で、夏の参院選に向けた自民党との相互推薦問題について、「時間切れ」との認識を改めて強調。自民党内に動揺が走っている。 ...
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公明党ブチ切れた! 夏の参院選で「自民党とは選挙協力しない」のナゼ
公明党はよほど頭にきているらしい。自民党と公明党の間で“内紛”が勃発している。 これまで自民と公明は、国政選挙が行われるたびに互いに候補を“推薦”し、選挙協力をしてきた。 ところが、この夏に行われる参院選について、公...
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悩める公明・山口那津男代表 ブチ切れ会見で露わになった“情緒不安定”のワケ
「言葉尻を捉えて後退したとか前進したとか、そういう決めつけはやめなさいっ!」──。7日の定例会見でこうブチ切れた公明党の山口那津男代表。普段の冷静な語り口とは程遠い姿を見せたのは、報道陣の質問が「敵基地攻撃能力の保有」に及んだ時だ。 ...
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“10万円相当給付”のムダな事務経費900億円に公明・山口代表「問題ない」の大ヒンシュク!
ここまで批判が強まったら撤回した方がいいのではないか。公明党が打ち出した子育て世帯に向けた“10万円相当の給付”への批判が止まらなくなってきた。 もともと、960万円という所得制限を設けたことに対して“不公平だ”という不満が...
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「文通費」見直し議論を各政党は11年間放置 積もり積もった血税ムダ支給は42億円【独自調査】
10月31日の衆院選で当選し、たった1日の任期でも国会議員に月100万円が満額支給される「文書通信交通滞在費」問題。世論の反発を受け、ワイドショーまで騒ぎ出し、慌てて自公与党も「新人議員は全額返還させる」と言い出しているが、何を今さ...
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公明党「来年2月にGoTo再開」が大ヒンシュク…相次ぐ“大盤振る舞い発言”疑問や不信の声
公明党がさりげなく景気のいい話をまた持ち出して世間のヒンシュクを買っている。 13日、読売テレビの「ウェークアップ」に出演した同党の山口那津男代表は観光支援策「GoToトラベル」の再開時期について、「感染の収束をしっかり視野...
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公明党議員事務所に前代未聞ガサ入れの裏 菅首相と山口代表が「維新政権入り」で物別れか
永田町がキナ臭い。秋の総選挙を控える中、公明党議員の国会事務所がガサ入れを食らった前代未聞の騒ぎに、菅官邸が一枚かんでいるとの臆測が飛び交っている。自公連立政権の誕生から22年。この8年で深まった亀裂は修復し難いレベルまできたのか。...
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公明党・山口代表ついに“菅切り”か 都議選惨敗の自民に強気と危機感が交錯
公明党の山口那津男代表が“菅切り”――。山口代表の“解散発言”が、自民党に激震を走らせている。 5日、BS日テレの番組に出演した山口代表は、「自民党の総裁選後に総選挙の方が国民の気持ちに合うか」と問われ、「その方が望ましいか...
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民意は歴然「五輪NO」菅隠しでも自民惨敗の分析と今後<下>
最重要選挙の都議選で1993年以来、8回連続となる「全員当選」を何とか死守した公明党。至上命令の候補者23人の全勝までは、大苦戦を強いられた。 山口那津男代表は告示日から連日フル稼働。選挙戦初日には「最激戦区」の北多摩3、目...
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公明・山口代表が突然の「五輪は無観客も」ブチ上げ 都議選の大量落選危機に大慌て
7月4日の投票日まで残り2日となった東京都議選(定数127)。苦戦している公明党の山口那津男代表が、1日突然、「東京五輪は無観客も視野に入れて」とブチ上げた。 これまで公明党は、自民党と歩調を合わせて東京五輪が都議選の争点に...
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大阪都構想“維新血眼”で締め付け 公明も決死の組織票動員
日本維新の会が党是に掲げる「大阪都構想」はついに実現するのか。それとも、大阪市民から2度目の「あかん!」を食らうのか。その是非を問う住民投票の投開票が11月1日に迫り、反対派に逆転リードを許す維新は手当たり次第に締め付け。匕首を突き...
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安倍&麻生また密談 創価学会「準備突入」で強まる解散風
やっぱり解散総選挙はあるのか――。26日また、安倍首相と麻生財務相が首相官邸でサシで会談した。6月に入って、2人が会うのはこれで3回目である。1日は40分間、10日は1時間、26日も40分間、話し込んでいる。忙しい2人が、これほど頻...
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公明山口代表が大炎上 検察庁法改正案に“他人事”ツイート
公明党が慌てふためいている。山口那津男代表が投稿したツイッターが炎上しているからだ。 山口代表は12日夜、批判が噴出している「検察庁法改正案」について、<検察官の定年延長を含む検察庁法改正案の趣旨が国民に伝わるよう、政府とし...
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公明は手柄どころか大罪「一律10万円」ここまで遅れた真相
安倍首相は“ゲタの雪”に裏切られた気分だろう。悪評ふんぷんの臨時給付金30万円案が、大どんでん返しで1人当たり一律10万円を給付することになった。 異例の目玉対策の転換は、公明党の猛プッシュがあったとされるが、とんでもない。...
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10万円給付で“コロナ政局”勃発…自民党内に安倍降ろしの目
ドケチ首相が右往左往だ。 安倍首相は16日、新型コロナウイルス対策として、国民1人当たりに現金10万円を一律給付するため、令和2年度補正予算案を組み替える方向で検討するよう麻生財務相に指示した。政府関係者が明らかにした。 ...
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東京五輪延期で“解散”機運急上昇 安倍首相が描く黒い思惑
東京五輪の1年延期が確実となったことで、早期解散説が急浮上している。 国民民主党の榛葉賀津也参院幹事長は24日、早期解散説について「新型コロナウイルスの対策が終わらないのに、夏や秋に選挙だと言うのはいかがなものか」と早期解散...
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安倍首相に怯える公明 増税延期解散なら小選挙区壊滅危機
「増税延期もあり得る」――。自民党の萩生田光一幹事長代行が突然、消費増税の延期をぶち上げたことで、与党も野党も政界は騒然となっている。19日、萩生田氏は「政治家として私個人の見解を申し上げた」と、安倍首相の意向とは無関係だと釈明したが...
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衆院補選10年ぶり敗戦濃厚で 甘利選対委員長に「責任論」
21日に投開票が迫った衆議院の補欠選挙。大阪12区と沖縄3区でともに劣勢の自民党では、早くも“戦犯”探しが始まっている。真っ先に名前が挙がるのが、甘利明選対委員長だ。URを巡る口利き疑惑で失脚、裏ガネ問題を引きずる人物を引き立て、重...