悩める公明・山口那津男代表 ブチ切れ会見で露わになった“情緒不安定”のワケ

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「言葉尻を捉えて後退したとか前進したとか、そういう決めつけはやめなさいっ!」──。7日の定例会見でこうブチ切れた公明党山口那津男代表。普段の冷静な語り口とは程遠い姿を見せたのは、報道陣の質問が「敵基地攻撃能力の保有」に及んだ時だ。

 敵基地攻撃能力について、山口氏は衆院選告示日の10月19日に「古めかしい議論」とバッサリ切った。なのに、今月6日の岸田首相の前のめりな所信表明後は「現在の状況を捉えどう対応すべきなのか、国民の理解を得ながら確立することが大切」と明らかに後退。この点を突っ込まれ、急に激高したのだ。

「敵基地攻撃能力は『平和の党』の看板を掲げる公明の支持層・創価学会の評判が悪い。だから、選挙前は強く批判し、選挙後に自民に配慮して態度を曖昧にしたのでしょう。それを報道陣に見抜かれ、思わずカッとなったのではないか」(永田町関係者)

 敵基地攻撃のみならず、最近の公明はグラグラしっぱなし。全額現金を求めた「18歳以下への10万円給付」も自民からバラマキ批判が噴出。結局、現金5万円を先行給付し、残る5万円分は使途限定クーポン配布案で妥協した経緯がある。

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