株
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そもそも「小型株」が何か知っていますか? 株価ではなく時価総額に注目を
新刊「『1問1答』株ドリル」(ダイヤモンド社)の2回目は、「小型株」に投資するメリットについて。 〈問2〉「小型株とはなにか?」について正しいものを1つ選んでください。 ①従業員が50人以下の小さな会社の株 ②株価...
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「シチズン時計」にとって訪日する中国人観光客の急増はメリット大!
8月末に軽井沢へ行ってきた。東京から1時間強、東京に比べると10度近く涼しく、食べるものも美味しいし、温泉もある。要注意は人気のアウトレットか。散財の危険に満ちているともいえる。 旧軽井沢銀座に足を踏み入れたら、東京・原宿か...
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投資で失敗しないための大前提! 心構えとして不適切なものは?
新刊「【1問1答】株ドリル」(ダイヤモンド社)から、儲かる株の見つけ方を紹介する連載の1回目は、投資で失敗しない大前提について。 〈問1〉投資家の心構えとして適切でないものを1つ選んでください。 ①他人にお金を預けて運用...
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9月相場がスタート! 株価はどこまで上昇するか、市場は“材料待ち”の状態
中国経済を牽引してきた不動産市場が変調をきたし、世界経済を揺るがす事態となっています。 中国版リーマン・ショックを連想する向きもありますが、日米欧の株価はしっかりとした基調で推移。日本市場に限れば、下押す場面では国内外の中長...
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「スマサポ」不動産とITの融合、超巨大企業との提携で爆発的な成長期待
米国で、景気悪化を示す経済指標が相次いだことから、行き過ぎたインフレ懸念が後退。米長期金利が急降下したことから、世界株高となりました。日本の新興市場も、やはり堅調なリバウンド相場が継続しています。 株式市場は、変化を材料にし...
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エンプラ加工で業界首位「エンプラス」株価高止まりも技術力の伸びしろは大きい
エンプラス(本社・埼玉県川口市、6961)は大手精密プラスチック加工メーカー。子会社23社を抱えるグローバル企業です。 エンジニアリング・プラスチック(エンプラ)加工と発光ダイオード(LED)用拡散レンズで業界首位。エンプラ...
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「スマートドライブ」第3四半期決算の黒字化で成長スピードが加速!
中国の大手不動産会社、恒大集団の米国での破産申請が大きく報じられた。2022年度末の債務超過が、円換算で約12兆円あるそうで、破綻しても全く不思議ではない。 問題は、恒大の破綻というより、中国の対名目GDPの不動産時価総額。...
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ITベンチャー企業「トリプルアイズ」国策と相場テーマの二刀流銘柄
米長期金利上昇や中国不動産企業の破綻など世界同時株安から、先週はリバウンド相場入り。 その牽引役が、好調な売上高見通しで旺盛なAI需要を示唆した半導体メーカーの米エヌビディアです。AIに必要な大量作業の処理が得意なエヌビディ...
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日経平均3万円割れは近いのか? 今年2番目の下げ幅、東京市場には「下落サイン」点灯
やはりアメリカがくしゃみをすると、日本は風邪をひくのか。 25日の日経平均株価は、5営業日ぶりに下落し、前日比662円93銭安の3万1624円28銭で取引を終えた。今年2番目の下げ幅だった。前の日のアメリカ市場で、ハイテク株...
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絶対にだまされない!「新NISA活用Q&A」で学ぶキホンの仕組み
新しいNISA(少額投資非課税制度)って何? 最近、耳にする機会が増えているけど、どうもよく分からない。金融商品に手を出すと大ヤケドしそうで怖い……という高齢者は多いが、インフレ時代の現預金はかなり不利。やるか、やらないかは別として...
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中国の不動産大手「恒大集団」の破産は金融危機の始まりか…リーマン・ショック超えの可能性
ニューヨークで上場していた中国の大手不動産会社、中国恒大集団(エバーグランデ)が8月17日に破産申請しました。碧桂園(カントリーガーデン)など他の中国の不動産会社も危険です。 今年、8、9月に金融危機、株の暴落となる可能性が...
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「大阪チタニウムテクノロジーズ」チタン製造のトップメーカー、高需要
今週は大阪チタニウムテクノロジーズ(OTC、5726)に注目します。 OTCは1937年に大阪特殊製鉄所として創業、52年にチタンの工業生産を日本で初めて開始。質、量ともに世界のトップクラスのチタンメーカーです。 チ...
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「クワザワHD」北海道地盤の建材・土木資材会社、周辺開発の活発化で再度チャンス到来!
「タイに“避暑”に出かける観光客が増加」とのニュースがあった。世界中から猛暑の便りが届いているが、スペインの気温45度、イランの50度、米国デスバレーの54.4度などニュースを見ているだけで、暑くなりそうな報道が続いている。 ...
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トランプ復帰なら米中貿易摩擦は一気に悪化…日本株は大幅下落、痛手は計り知れない
前週の続きの“先取り”である。トランプが大統領に返り咲いたら何が起きるか。最大の不安は、現在のバイデン政権でも緊張状態にある米中関係、とくに貿易摩擦が一気に悪化することだろう。 米中間で貿易摩擦が生じた2018年のことは記憶...
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NY株式市場はヤバイのか…“世紀の空売り”で有名な投資家が相場下落に2330億円賭ける
NY市場の暴落は近いのか。桁違いの金額である。アメリカの有名投資家マイケル・バーリ氏が、米株式市場の「下落」に16億ドル(約2330億円)以上を賭けていることが分かった。米CNNが伝えている。 バーリ氏が率いるファンド「サイ...
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「マクニカHD」国内最大手の半導体商社、世界各地の顧客に販売
マクニカホールディングス(3132、本社・横浜市)は国内最大手の半導体商社です。 半導体業界は市場成長を背景に2015年ごろからメーカーの再編が活発化。これに商社の再編も続き、半導体商社のマクニカと富士エレクトロニクスが経営...
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シニアのための「株式投資入門」資産運用デビューに向けて“7つのギモン”を徹底解説
資産運用はしたいけど、いったいどうやって始めたらいいの? そんなシニアは大勢いる。金融機関の窓口に行ってもいいけど、何だか丸め込まれそうで怖い……。といって、ジッとしていては資産は増えない。まずは、頭の体操にもなりそうな株式投資から...
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高配当株には下落リスクが…いまは高利回り米ドル建てMMFを狙う
外貨建てMMF(公社債投資信託)の利回りが高い。格付けの高い短期証券で運用される投資信託の一種で、リスクが低い金融商品として知られている。 例えば、楽天証券では現在、米ドル建て、南アフリカ・ランド建て、トルコ・リラ建ての3種...
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「新日本科学」は片頭痛薬に期待大、第1四半期決算が好調
8月3日時点で、約半数のプライム上場企業が第1四半期決算を発表。前年同期比の売上高は9%増、営業利益は29.4%増と、コンセンサスより売上高で3%、営業利益で16%上回った。だが、通期会社計画のコンセンサス比は、売上高で1.1%、営...
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「プロディライト」クラウド電話システムで急成長!生成系AIを活用した新サービスも
今日14日で、3月期決算企業の決算発表が終了しました。東京証券取引所のルールで、四半期ごとの決算発表は、決算期間終了後45日以内に発表することになっているからです。 先週の日経平均株価は、3万2000円の大台を意識する展開。...
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トランプ氏の米大統領返り咲きを先取りして仕込む…上がりそうな株は?
トランプ人気が揺るがない。3度の起訴を受けながらも、共和党の大統領候補指名獲得レースを独走中だ。現職のバイデン支持が高まらないだけに、来年の本番でトランプ氏の大統領返り咲きの可能性は十分だ。 となると、投資家としてはその日に...
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メガネスーパーの「ビジョナリーホールディングス」 整理銘柄への移行迫るがあえてウオッチ?
筆者は、できれば車の運転はしたくないが、週末の買い物とテニスの練習には乗らざるを得ず、現在価値はたぶんマイナスの車を所有している。 2年に1度の車検は、近くのガソリンスタンドでお願いしており、ガソリン価格割引のチケットをくれ...
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「ユーピーアール」の高成長に期待! “物流の2024年問題”を解決するパレット大手
先週の株式市場は、ジェットコースターのような相場展開となりました。週初は、リバウンド相場で始まったものの、米国国債の格付け引き下げから、一気にリスクオフモードとなり急落しました。 しかし、トヨタ自動車が四半期では日本の上場企...
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「ネクステージ」急注目の中古車販売2番手、7月初旬に急騰
AIが来週の株価上昇銘柄に選んだのは自動車販売会社、ネクステージ(本社・名古屋市)です。1998年に設立、東海地方を中心に全国各地に店舗を拡大しています。 ビッグモーター(非上場)、同社、IDOM(旧ガリバー)、ケーユーHD...
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インド株への人気が再燃 背景には相次ぐグローバル企業の大型投資表明が
インド株への人気が再燃している。代表的な株価指数であるNIFTY50は、6月下旬に最高値を更新して上昇を続けている。SENSEX指数も、最高値を更新している。 コロナショックから直近までの上昇率を見ると、日経平均株価は90%...
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「ウッドワン」は海外に貴重な資産を保有 さらなる円安時代到来で大化けか
連日のようにウクライナ情勢は報道されるが、国軍による一般市民の虐殺が続くミャンマー情勢の報道ははるかに少ない気がする。友人が実体験を基に、小説「ヤモリの慟哭-武器を取るミャンマーの若者たち」(幻冬舎)を上梓した。国軍が利益を守るため...
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大企業のDX化をサポートする「アイデミー」の社長は元歌舞伎役者!
先週、日銀は金融政策決定会合を開催し、長期金利の上限を0.5%から、事実上1%に引き上げました。 為替は円高に振れ、それを嫌った株式市場では日経平均株価が一時前日比800円を超す下落。その後、少しずつ落ち着きを取り戻し、終値...
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相場の主役が戻ってきた! ソフトバンクグループの復調で何が変わる?
ソフトバンクグループ(SBG)は売買代金、時価総額、株主数が常に上位にランクされ、良くも悪くも相場の主役銘柄の一つである。また値がさ株のため、日経平均寄与度が高く、したがって同社株の騰落が日経平均の動きに大きく影響してきた。 ...
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「コスモエネルギーHD」配当利回りは業界トップクラス、“物言う株主”のおかげ?
AIが今週の値上がり率1位に選んだ銘柄は石油元売り大手・コスモエネルギーホールディングス(以下、コスモ、5021、本社・東京)です。同社はENEOS、出光に続く業界3番手の企業グループです。 最近のコスモの話題といえば、6月...
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クラウド関連「FIXER」は省庁の“化石並みシステム”再構築が今後のドル箱に!
TikTokの使用により膨大なデータが中国に流出することを懸念して、米国では一般の使用を禁止する法案が可決した。流出は充分あり得ると感じられるが、わが国の日銀のシステムは米IBMに委ねていると聞く。省庁も同じ状況と思われ、同盟国とは...