株
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日経平均が今年3番目の下げ幅…9.4株価暴落は「石破茂NO」のメッセージか?
下げ幅は今年3番目の大きさだった。 4日の東京株式市場で日経平均株価が一時、前日比1800円を超える大暴落となった。理由は米景気悪化への懸念と2円ほど進んだ円高。米市場を牽引してきた「エヌビディア」など半導体株が売られ、東京...
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投資家が歓迎するのは? 自民党総裁選を「先読み」「裏読み」する
「次の首相は誰か?」 株式市場はこの話題で持ち切りだ。小泉・石破・河野の小石河?若手のコバホーク、ベテランの茂木、上川、野田の女性陣も黙ってはいない。いったい誰になるのか? 投資家たちは、その先を見ている。首相の掲げる...
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半独占企業「北海道電力」は電力不足がますます追い風に!
身内の火葬を都内の斎場で行った。当連載で10年ほど前に廣済堂ホールディグスを推奨し、出発点から見ると、株価は一時10倍ほどに上昇した。「今後、高齢化社会の進展に伴って、死者数が急増する中、都内の火葬場6カ所は、廣済堂の子会社・東京博...
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AKIBAホールディングスは4万円で手に入る割安株 「揚げものGO」で株価もアゲアゲ
先週は、日経平均株価は3万8000円台で、小幅なレンジ相場が続いています。 米エヌビディアの決算も、何とか無事通過しました。 8月暴落から、急速な戻り相場も一巡し、上下どちらにも動きにくくなっています。その中で、堅調...
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8月5日の株価大暴落「全値戻し」は半年後? 近年のケースを振り返り今後の展開を占う
8月5日の大暴落(日経平均は過去最大4451円の下落、7月高値からは25%の下落)の後、株価の戻りは意外と早く、8営業日後の8月16日に「半値戻し」を達成した。相場の格言で、「半値戻しは全値戻し」(下落幅の半分まで値を戻した相場は、...
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ルール改正で設定相次ぐ「非上場株投信」は、高いリターンが得られるか見極める必要あり
非上場株を組み入れた投資信託の設定が本格化しそうだ。野村アセットマネジメントは、9月2日以降に非上場株を組み入れた「野村日本新鋭成長株ファンド」を設定、野村証券で販売する。レオス・キャピタルワークスも「ひふみクロスオーバーpro」を...
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「大阪有機化学工業」はアクリル酸エステルで業界トップクラス
手塚治虫氏の代表的作品は「火の鳥」。古代から未来まで生命の本質や人間の業が壮大なスケールで描かれている。きっと格言の「相場は繰り返す」も同じ発想だろう。 大阪有機化学工業(4187)は特殊アクリル酸エステルのリーディングカン...
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どうなる日本経済? 2024年下半期は「設備投資の先行き」がカギを握る
株価指数の乱高下で日銀も迷うような景気実勢となっている。下半期の景気はどうなるだろう。景気に先行する設備投資、日本政策投資銀行の大企業の設備投資動向調査によると2024年度の設備投資額は前年度比21.6%増と23年度実績の6.9%増...
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システム構築「YE DIGITAL」さらなる増額修正の可能性は高い
猛暑が続き、ビアガーデンも大賑わいになっている。都心の公園の中にあり、冬でも営業している老舗のビアガーデン。先日予約をし、楽しみにしていたが、身内が当日危篤状態になり、午前中にメールを入れたところ、当日キャンセルは100%料金を支払...
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人気復活のクルーズ業界 予約サイト運営「ベストワンドットコム」は押し目買いの好機
8月頭の日経平均の大暴落から、8月2週目は、大幅反発したリバウンド相場となりました。先週は、日経平均株価3万8000円を挟んでのレンジ相場となりました。想像を絶する大暴落からのリバウンド相場は、いったん終わったように思います。その中...
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ベストセラー「お金の教養小説」著者を直撃「お金より仲間を増やすほうが物事はうまくいく」
大型書店にはマネー本が山と積まれている。新NISA、資産運用、老後資金、株式、投資術……。テーマはさまざまだが、「どうやってお金を増やすか」が主たる内容だ。そんななかで「お金って、そもそも何?」と問いかける本が話題になっている。「ボ...
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スキマバイトアプリ「タイミー」上場でサイバーエージェント藤田晋氏は71億円を手に
スキマバイトアプリを運営する「タイミー」が東京証券取引所(グロース市場)に上場した。初値は公開価格の1株あたり1450円を上回る1850円。2018年8月のサービス開始にもかかわらず、「ユニコーン企業」となった。 「タイミー」...
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「マテリアルグループ」PRコンサル事業を中核に成長続く
映画「キングダム」で主人公の信が放った言葉。「夢を見て何が悪い。夢があるから、前に進める。夢があるから、強くなれる」。戦場の現実を知り尽くしている左慈が夢を語る信に言った言葉は「戦場に夢なんて転がってない。夢だなんて言っているヤツこ...
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株価乱高下はまるで「貯蓄から投機」…不確実性とリスクの高まりを専門家も警告
岸田文雄首相のお盆中の突然の総裁選不出馬表明。休みだった官僚は急きょ、出勤したらしい。株式市場の乱高下を知り、「聞く耳」を持つ岸田首相は、間接的に株式投資の怖さを知っただろう。岸田首相不出馬を受け、自民党の若手議員らは「世代交代」を...
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解散・総選挙は過去16回すべて「株高」 市場は早くも反応している
高度成長期の昭和30年代。円卓の上に残った最後の唐揚げ。果たしてゲットするのはどちらか──。 「表が出たらオレの勝ち、裏が出たらおまえの勝ち」 空中に舞い上がり、見事にスピンする10円玉。果たして運命はどちらに傾いたの...
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北海道地盤の「クワザワ」中小型株に転機到来でフォローの風はまだまだ続く
月刊「文芸春秋」に神田眞人前財務官が、「日本はまだ闘える」という文章を寄稿している。「市場メカニズムに新陳代謝をゆだね、生産性や賃金の上昇を図る普通の政策を、しっかり実施するだけで、日本は強く復活する事ができる」。処方箋としての説得...
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「オープンアップグループ」は建設業などの現場を支える縁の下の力持ち
先週は、山の日(祝日)の振り替え休日で今連載は休載でしたが、この2週間で日経平均株価は大変動でした。8月1日から5日まで、何と8000円以上下落し、3万1000円台まで暴落。しかし、その後は6000円以上の反発となっています。 ...
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杉原杏璃さんは巨乳グラドルから“億り人”に「投資したい人が集えるシェアハウスを、50歳までに建てたい」
巨乳のグラドルとして人気を博した杉原杏璃さん(42)は投資家としても活躍する注目のタレント。「億り人」として新刊も話題になっている。これからやりたいことを聞いた。 ◇ ◇ ◇ グラビアの仕事をしていても、家賃が...
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1日で4451円下落…8月5日の歴史的な株暴落の裏で何が起こっていたのか
日経平均株価は3万8000円台まで回復し、市場は少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるものの、依然として2番底を警戒する声が強い。 それだけ8月5日の大暴落がすごかったということだが、それにしても、なぜ1日で4451円(12.4...
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「日本人はデフレ思考を捨て、インフレ時代に備えよ」エミン・ユルマズ氏が提言
わかりやすい経済情報の解説でメディアやSNSで活躍しているエコノミスト、エミン・ユルマズ氏に、お金との上手な付き合い方について聞いた。 ■1000万円をコツコツ貯められる人が生き残る ──1000万円のお金をつくる方が...
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インド株投信が人気を呼ぶ背景 平均年齢約28歳で経済成長に期待
新NISA口座でインド株投信の積立設定をする人が増えている。SBI証券で成長投資枠とつみたて投資枠を合わせた月間積立設定金額(7月)を見ると、6位に「ピクテ-iTrustインド株式」、9位に「au-auAM Nifty50インド株フ...
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「エンビプロ・ホールディングス」サーキュラーエコノミーをリードする
7月30日に第1回循環経済に関する関係閣僚会議が開催された。 岸田首相は「循環経済、いわゆるサーキュラーエコノミーの実現は、環境面の課題をはじめ、地方創生や経済安全保障といった社会課題の解決と経済成長を両立させる新しい資本主...
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海外勢の売り越し続き、バフェット指数も割高水準…株式市場は弱気相場に突入
先週8日、気象庁は次の巨大地震に注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」を発表した。1923年9月1日の関東大震災から100年超を経過し、ついに来たかと思う。 5日には日経平均株価が急落。海外投資家の大幅な売り越しだった。...
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株価大暴落で「身代金」を要求された投資家たち…目線を変えれば大バーゲンセール
「おまえのところの息子を誘拐した。今すぐ返して欲しければ、身代金200万ドルを払え」 これは1996年に製作された、アメリカの映画「身代金」のワンシーンである。 これと同じようなことが現代社会でも起こった。8月5日、日...
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高利回りのREIT「いちごグリーンインフラ投資法人」は今こそ仕込み時
今月5日の日経平均は、1987年ブッラクマンデーの翌日10月20日を超える下落幅の4451円安(-12.4%)を記録した。参考までに87年10月20日を振り返ってみると、朝から全銘柄が売り気配となり、商いが成立しなかったが、午前10...
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「会社四季報」を読み込む極意と勝つ銘柄選び…東洋経済新報社の事業統括者に聞いた
「会社四季報」(東洋経済新報社)といえば株式相場を占う“バイブル”だ。ターゲットの銘柄を決めたら、そのページをチェックするのが投資家の基本だろう。では、「四季報」をうまく活用して株で勝つにはどうすればいいか。同書をはじめ「四季報」事業...
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「平和不動産リート投資法人」は東証の“大家”がスポンサー
「株は上げなきゃ下がらない。株は下げなきゃ上がらない」。この永遠の真理はいつになったら市場心理に理解されるのだろうか。そして「上げ三日、下げ百日」。あるいは「天井三日、底百日」。この相場サイクルのリズムも同様だろう。上げ下げというギャ...
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為替相場は約2年かけて「1ドル=115円」を目指す カギは“日米金利差”の行方
8月5日に日経平均株価は前週末比4451円安の3万1458円と大幅に下落。過去最大の下落幅で、大発会の3万3288円さえ割り込み、年初来安値をつけた。 8月2日、ニューヨーク外為市場ではドル指数が約4カ月ぶりの安値をつけてい...
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一番悪いのはアベクロだ 株価乱高下に取って付けた珍解説
大メディアはしたり顔で米国の景気後退や日銀の利上げばかりを強調しているが、ここまで 異常な円安とバブル株価を招いた極悪人は誰なのか。クラッシュの前に表舞台から去った2人の責任になぜか、どこも触れない摩訶不思議。その総括なくして実質賃...
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内田副総裁の「さらなる利上げ」否定で株価上昇も…日銀に《仕手集団》《インサイダー》との声が上がるワケ
日本銀行(日銀)の内田真一副総裁(61)が7日、北海道函館市で講演し、「市場が不安定な状況で利上げをすることはない。当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある」と発言。この発言を受け、同日午前の東京株式市場は買い戻しの動...