株
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レーザー核融合開発に絡む「神島化学工業」 日本の関与の大きい方式が浸透?
サブプライムローン問題を言い当て、破滅博士と呼ばれるルービニ教授のインタビューが日経新聞に掲載されていた。「気候変動対策で大きな希望は、核融合の技術が実現すること」と述べている。 日、米、EU、中国、ロシアまでも参加して、フ...
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外食チェーン「ガーデン」は元フリーターの“再生の達人”が放つ爆上げ株
米国は、インフレ傾向が収まっているのに経済指標は好調です。来年1月20日に発足するトランプ政権への期待感から、NYダウ、ナスダック指数、S&P500が揃って史上最高値更新となるなか、日経平均株価も4万円に近づく上昇相場。年末にかけて...
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日経平均株価は年末に4万円回復?「掉尾の一振」はなぜ起きるのか?
今年11月の日経平均株価は3万8000~3万9500円のレンジ相場で足踏みしていたが、日本株には年末に向けて上昇するという経験則がある。これを「掉尾の一振」と呼んでいる。「掉尾」とは「物事の最後」という意味で、「魚が死ぬ前に尾を振る...
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京成電鉄がオリエンタルランド株を一部売却…背景にある英アクティビストとの熾烈な駆け引き
京成電鉄は11月27日、保有するオリエンタルランド(OLC)の株式を一部売却した。OLCが実施した自己株式立会外買付取引に1800万株を応募した。売却価格は1株あたり3435円で、総額618億3000万円。売却後の議決権保有割合は2...
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ネット証券の「新NISAキャンペーン」続々! 年末に余計な税金を支払わないための節税ノウハウ
新NISAの年末駆け込み投資を狙って、ネット証券がキャンペーンを実施している。 楽天証券は成長投資枠で12月30日までに取引をした投資家全員で1000万ポイントを山分けするキャンペーンを実施中。SBI証券は、成長投資枠で投資...
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「Appier Group」はAIを活用したマーケティングソリューションの世界的企業
日々のデータを確認するだけで、相場観は飛躍的に正解率が向上する。と、頭ではわかっていてもなかなか実行する人は少ない。そして他人の相場観ばかりを気にする。これでは儲かることは少ない。 もちろん、専門家ではないのだから、毎日数時...
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不動産投資信託「J-REIT」低迷のワケ…マンションさらに高騰、オフィスも堅調なのにナゼ?
今年3月、日銀がマイナス金利政策を解除し、17年ぶりの利上げを実施。それにより懸念されたのが不動産相場への悪影響だが、郊外で価格の下落傾向が見られるものの、都心を中心に高値を維持している。 不動産経済研究所によると、首都圏(...
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広島県の名門「ウッドワン」には増配&自社株買いの期待あり さらにはMBOの可能性も
今年、日経平均株価、TOPIXともに史上最高値を34年ぶりに更新したが、この背景には“東証改革”の一環としての「PBR(株価純資産倍率)1倍奪回作戦」があった、と思う。 すなわち、昨年3月末に東京証券取引所(東証)は「資本コ...
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半導体関連の「AIメカテック」受注急増で株価反転は近い!
来客の予定があり、お土産にどら焼きと考え、近くの老舗に行った。行列の最後に並んだら、遠くの方から声がして、見たら歩道の反対側に長蛇の列ができていて、こちらに並べと怒られた。どら焼きを買うのに、5分も10分も並ぶのは勘弁してほしいと帰...
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「アスア」は運送業者の安心・安全を守る物流業界のオンリーワン企業
先週は日経平均株価、グロース250指数ともにレンジ相場となりました。ここからは、市場全体の森ではなく、個別銘柄をうまく選択する木を見る相場となりそうです。 物流業界が大変革期を迎える今、注目したいのがアスア(246A、東証グ...
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半導体メモリー大手キオクシアには「前門の虎、後門の狼」に…上場後に待ち受ける“2つの難題”
半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(旧・東芝メモリ)が12月18日に上場する。時価総額は7500億円規模となる見込みだ。調達資金は、生成AI(人工知能)の普及で需要が高まるデータセンター向け最先端半導体メモリーの増産投資に...
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「ミガロホールディングス」投資用マンション開発・販売から顔認証DXへ
株式市場の不透明な動向や複雑怪奇な世界情勢は表面上の事象を見ているだけではなかなか腑に落ちるものではない。むしろ長い時間軸でとらえる方が望ましい。 例えば世界の動向を対立軸で見てみるとキーワードは「成長と成熟」との相克。株式...
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“またトラ政権”経済分析…2025年の米国はどう変わる?大統領選圧勝で米市場は最高値更新
米大統領選は、当初の大接戦予想を覆し、ドナルド・トランプがカマラ・ハリスを大差で破り、来年(2025年)1月20日に第47代大統領に就任する。勝利宣言では「米国を再び偉大な国にする」と強調し、「アメリカファースト(米国第一主義)」を...
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日本株に“トランプ・ショック”直撃か…「関税引き上げ」に国内経済界は戦々恐々
「トランプリスク」に市場関係者は身構えているようだ。27日の日経平均株価はほぼ全面安の展開をたどり、終値は前日比307円03銭安の3万8134円97銭。26日も一時700円超下落し、3営業日ぶりに反落した。 下落の要因は、米国...
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「安川電機」は産業用ロボットの販売台数では世界トップ級の実績誇る
最近、「地経学上のリスク」という用語を耳にするようになった、と思う。中東情勢などを念頭に使われる地政学上のリスクではない。“経”である。 すなわち、国際情勢、政治動向が、経済および企業経営に大きな影響を与え始めている。株式投...
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原発関連で注目の「助川電気工業」に投資機会が再び到来!
アルジェリア出身で、欧州開発銀行初代総裁のジャック・アタリ氏が「エゴノミー」と言う言葉を使い始めている。国家や社会よりも、自分のことを優先し、財政再建や地球温暖化のような長期課題より、目先の便益を追求する動きが世界中で見られる。その...
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「豆蔵HD」は日本の製造業に革命を起こす隠れたAI銘柄
先週の日経平均株価は軟調な展開が続きましたが、東証グロース指数は、リバウンド相場となりました。 注目の米半導体大手エヌビディアの2024年8~10月期決算は、売上高が前年同期の1.9倍となる約5.4兆円、最終利益は2.1倍の...
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世界市場から脱落する日本株…また8銘柄が米MSCI「全世界株指数」から脱落の衝撃
日本株の地盤沈下が続いている。世界で多くの機関投資家が運用の基準にするMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の「全世界株指数」で、日本企業の構成銘柄を減らす動きに歯止めがかからない。最高値を更新し続ける米国...
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国会に赤じゅうたん納入 住江織物は「SUMINOE」への変更でさらなるグローバル化へ
衆院選と米大統領選挙を通過。市場の関心はここ数年主役だった「米金利」から「トランプ政権の政策」に移行してきた格好。 もっともトランプラリーは見られたが、東京株式市場は、そのコピーとはなっていない。市場にも企業にも欲しいのは「...
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米テスラと親密な「ウルトラ・ファブリックス・HD」は早くも“トランプ効果”を発揮
政治情勢は世界的に、大きな“うねり”(潮流変化)が起こっている。トレンド転換である。 先の総選挙では与党(自由民主党、公明党)が議席を64も減らすなど惨敗した。マスコミは敗因を「政治とカネ」に求めるが、これは違う。 ...
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非臨床試験の大手「新日本科学」再評価の好機到来で株価3倍も!
「待てば海路の日和あり」とは昔からよく使われているフレーズだが、トランプ前大統領の再選を考えると、世界には再度暗雲が立ち込めているようだ。具体的な政策はまだよく見えていないが、中国の地盤沈下を意図する政策は今後も取られるのだろう。 ...
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AI×宇宙ビジネスで急成長中「Ridge-i」 特筆すべきは衛星データ解析事業の伸び
先週は、NYダウやナスダックなど海外株式は最高値を更新しましたが、日経平均株価、東証グロース指数とも軟調な展開でした。 3月期決算企業の中間決算発表も先週でほぼ終わり、ココからは夢のある成長銘柄に注目が集まりそうです。 ...
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ヤマノホールディングス「従業員が投資したくなる会社」を目指す
11月ともなれば来年の相場スケジュールとかカレンダーを考える時期。森羅万象とはいわないまでも結構多くのものをチェックしなければならない。 たとえばイスラムのヒジュラ暦の新年は6月27日(金)。ラマダン(断食)の予定日は2月2...
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生命と財産を守るには自衛しか…セキュリティー機器の「あいHD」は時流に乗り業績好調
現代用語の基礎知識選2024ユーキャン新語・流行語大賞の候補30語に、犯罪集団「トクリュウ」がノミネートされている。 悲しい話である。これは治安の悪化を示している。「トクリュウ」とは「匿名・流動型犯罪グループ」のこと。最近は...
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業務用の空調機器「木村工機」 下期に業績がグーンと伸びそうな中小型株
決算発表が進んでいる。期初に慎重な業績見通しを公表した企業が多かったにも関わらず、下方着地数が上方修正を上回っている。 2024年度のリビジョンインデッ クス(RI、アナリストによる業績予想を指数化したもの)は、11月1日時...
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「キッズスター」は株価3倍もある? 子供向けアプリ「ごっこランド」が好調
注目の米大統領選挙は、トランプ氏の圧勝で、先週のマーケットは金利高・ドル高・株高となりました。 今週からは、じっくり個別銘柄を吟味して、超割安に売り込まれた成長銘柄をじっくりと狙うフェーズとなりそうです。 今回紹介す...
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東京メトロは“例外”だ 新規上場株の少なさは深刻…IPO市場が低迷する理由
東京メトロが10月23日に新規上場し、6年ぶりの大型案件に市場は沸いた。初値は公開価格(1200円)を36%上回る1630円をつけ、終値ベースの時価総額は1兆円を突破した。 だが、喜んでばかりもいられない。目を凝らして見ると...
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競馬ファンは株式投資に向いている? 株式アナリストが語る馬選びと銘柄探しの「共通点」
今週のエリザベス女王杯(10日)から注目レースが目白押しだ。マイルチャンピオンシップ(17日)、ジャパンカップ(24日)……そして有馬記念(12月22日)まで続くGⅠ祭り。競馬ファンにはたまらないスペシャル期間だが、投資額もかさみそ...
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「MORESCO」数々のトップシェア商品を誇るオンリーワン企業
野球で日本シリーズよりはワールドシリーズに視点が移ってしまうように、日本の衆議院選挙よりも米大統領選挙の方がインパクトは強いような気がする。 株式ならば米国株を買うことはできるが米国の選挙権を持っている人は少ない。それでも話...
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米大統領選勝利で株価急騰1000円高!「トランプ買い」いつまで続く? 専門家が先行き占う
冗談交じりの「もしトラ」がはやり始めたのは、今年に入ってから。「ほぼトラ」を経て、「確トラ」を織り込んだ6日の株式市場は沸いた。 日経平均株価は大幅続伸。一時1100円超の上げ幅を記録し、前日比1005円高の3万9480円で...