税金
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バラマキ掲げる公明党どの口が? 野党提出のガソリン暫定税率廃止法案を「政局的」と猛批判の笑止
「いつもバラバラ」「足並みそろわず」——。大手紙やテレビで与野党の攻防を巡る政局が報じられる度、こんな“枕詞”を必ずと言っていいほどつけられていた野党が珍しくまとまった。立憲民主党、日本維新の会、国民民主党などの野党7党が11日、ガ...
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消費税減税に猛反対の自民議員が訴える「国が破綻」「円安で物価高に」「システム改修に時間」のトンチンカン
「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」 太平洋戦争下の1940年代初め、国民に耐乏生活を強いるために生み出された「国民決意の標語」だが、自民党国会議員は今こそ、この言葉を嚙み締めるべきではないのか。国民のみならず与野党から求める声が強...
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要注意…赤字国債依存型の消費税減税は国の破綻を招く
立憲民主党が食品の消費税率をゼロにする案を打ち出したことで参院選の争点が消費税減税の是非から、そのあり方に変わりつつある。自民党も参院選で勝てないと踏めば、ギリギリのタイミングで踏み切らざるを得ないかもしれない。 減税のあり...
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5月は平均15%アップ、値上げラッシュ再来なのに…石破首相は消費減税が遅すぎるどころかヤル気なし
石破首相に「民のかまど」は見えていないのか。今夏に参院選を控え、野党がそろって「消費税減税」の旗を振る中、石破首相は慎重姿勢を崩さない。 30日訪問先のフィリピンで、立憲民主党が参院選の公約に盛り込む時限的な食料品の消費税率...
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自民を除く主要政党が「消費税減税」で完全一致なのに…早期実現を阻む安倍元首相の“大罪”
参院選を控え、国会は減税一色だ。立憲民主党が「食料品0%」を打ち出し、オール野党が減税方針。与党も公明党が「減税の実現」を参院選の重点政策に掲げ、自民党内では参院側を中心に減税論が広まっている。 執行部が慎重な自民を除き、主...
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立憲の消費税0%案「原則1年・食品限定」にこれだけの弊害…国民玉木代表は独自試算で批判連発
国民民主党の玉木雄一郎代表が、参院選公約に「食料品の消費税0%」を盛り込むことに決めた立憲民主党にカミついている。 立憲が原則1年の食料品ゼロを決めた25日、「選挙に有利なものを過去の政策と矛盾する形で出している」とけなすと...
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石破自民の「消費税減税」決断観測にザワつく野党…“客寄せパンダ”小泉進次郎氏が言及し参院選戦略ぐらり
あの“客寄せパンダ”までが俎上に載せた。 自民党の小泉進次郎元環境相が19日、訪問先の富山県内で「自民に求められているのは、何をやりたい政党か旗を立てることだ」と発言し、石破首相に発信力強化を要求。「見習う必要がある方」とし...
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その影響は?効果は? 米トランプ相互関税でにわかに浮上した消費税減税という選択肢
選挙前の一時的なバラマキではなく、今こそ、悪魔の税制の功罪を検証する必要。防衛費、法人税に切り込めるのか、社会保障を削らずにすむのか。石破じゃできないだろうが、怪しい連立にも国民の警戒感。 ◇ ◇ ◇ 衝撃と波...
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石破首相「上げて落とす」の“お家芸”またも…消費税減税「考えていない」→「一概に否定する気ない」→「適当ではない」とブレブレ
「嘘つきのホームラン王」と揶揄する声があった故・安倍晋三元首相よりも、少しは良いのではないか。そう思っていた有権者の心はどんどん離れるばかりだろう。すがすがしいほど「ブレまくる」と評されている石破茂首相(67)のことだ。 3月...
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「増税」のそぶりなし…沈黙する財務省の狙いは「インフレ課税路線」だ
トランプ米大統領の関税の方針がぶれるたびに金融市場が振り回されている。 深刻なのはトランプが自動車関税を課せば「自動車一本足打法」の日本は、たちまち貿易赤字が拡大してしまうことだ。円や株が急激に売られたり、長期金利が上がった...
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税収は過去最高でも国民に還元する気なし…《石破さん、今、還元しないでいつやるのさ》とフルボッコ
石破茂首相(67)が3日の衆院予算委員会で、「年収103万円の壁」の引き上げを求めている国民民主党が「大幅な税収増」分の国民への還元を求めていることに言及。「国民の皆様に(税収増分を)お返しできるような状況かといえば、全然そうではな...
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「年収103万円の壁」見直しに自民・森山幹事長「財源示せ!」国民民主に“先制パンチ”の腹の中
2025年に持ち越された「103万円の壁」問題は、結局「123万円」への引き上げでジ・エンドとなるのか──。8日、自民党の森山裕幹事長が所得税の課税最低ライン「年収103万円」の見直しについて「相応の財源が必要だ」と口にした。「17...
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焦る国民民主・玉木代表がポロリ明かす…「103万円の壁」問題決着へ見えてきた“妥協額”は150万円
結局「103万円の壁」見直し問題は、決着を来年に持ち越すことになった。24日に予定されていた自民、公明、国民民主の「3党協議」も見送られた。どうやら石破自民党は「103万円の壁」問題の決着を急がず、来年2月まで引き延ばすつもりらしい...
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日本の税収は6年連続「過去最高更新」見通しも…《国民生活は最低》とSNSには怨嗟の声
毎年のように税収が上振れしていながら、なぜ、国民生活は少しも良くなる気配が見られないのか。 政府が27日に閣議決定する2025年度予算案で、一般会計の税収見積もりを70兆円台の後半とする方針を固めた、と報じられた。24年度の...
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年収の壁123万円で1万円ぽっちの減税より「食料品消費税ゼロ」でしょ!「食料品に8%は世界一高い」と識者
スッタモンダの末、与党が20日に来年度税制改正大綱を決定したが、焦点だった「年収103万円の壁」引き上げは結局、「123万円」と明記された。178万円を要求している国民民主党は反発。自民・公明・国民民主の3党協議は継続されることにな...
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節約アドバイザー丸山晴美さんアドバイス「ふるさと納税」ポータルサイトはこう使い分ける
ふるさと納税のポータルサイトは30以上あるといわれ、それぞれに特徴がある。商品を選ぶ前に、まずポータルサイトの選択が重要だ。では、肝心のサイトはどうやって選べばいいか。ファイナンシャルプランナーで節約アドバイザーの丸山晴美氏にオスス...
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「年収106万円の壁」撤廃で年間9.6万円の負担増に…働き控え解消の先に待つのは「雇い控え」
「年収106万円の壁」が撤廃される運びだ。厚労省の社会保障審議会が10日に大筋で了承。この壁は厚生年金に加入する年収要件を指す。現状パートなどで働く短時間労働者(学生除く)の加入要件は月収8万8000円以上、年収換算106万円。そのた...
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ふるさと納税のユニークな使い方 自治体を活気づける「商品開発ドラマ」で寄付してみる
ふるさと納税で寄付を集めた自治体では、それが地元を活気づける原動力となるケースもでてきている。返礼品はおいしさや楽しさで選びがちだが、視点を変えて自治体の使い方でチョイスしてみるのも面白い。ユニークな使い方の実例を2つ見てみよう。 ...
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庶民はごまされたらダメだ 手取り増程度ではどうにもならない日本の長期低迷
自公国が所得の壁の議論を始めるらしいが、ガソリン補助や生活困窮者への一時金でこの低迷経済が反転するわけがない。デフレからの脱却を言う一方、物価高対策をバラマく支離滅裂、少子化を放置し、半導体も付け焼き刃、積年のデタラメをチンケな所得...
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血税が国民民主党の「ホテル代112万円」に消えた…“浮かれ不倫”玉木雄一郎代表に問われる説明責任
「浮かれた部分があった」──。躍進を遂げた衆院選直後、不倫相手の元グラドルと都内のワインバーで密会。7月下旬に地元・香川県高松市のシティーホテルで共に過ごした一夜も写真週刊誌「FLASH」にスッパ抜かれた。その人の名はもはや言うまでも...
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社会保険「年収106万円の壁」撤廃なら手取り減り、企業も負担増…新たに「週20時間の壁」出現か
玉木雄一郎代表率いる国民民主党の目玉政策「103万円の壁」の引き上げが実現するのかどうか。自公と国民民主の政策協議が始まっているが、これとは別の「年収の壁」撤廃話が浮上している。「106万円の壁」だ。厚生年金加入の年収要件のことで、...
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「ふるさと納税」年末の駆け込み殺到前に押さえておく!年収別・所得税控除枠をムダなく使うコツ
そろそろ何を頼むか考えないと……。毎年、年末が近づくこの時期は、ふるさと納税の申し込みが集中する。家族や仲間でどんな返礼品を注文しようか悩んでいる人は少なくないだろう。返礼品のお薦めはほかに譲るとして、ここでは基本的な使い方や所得税...
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「ふるさと納税」は助かるけど…しょせんは「現役世代の金持ち」だけが得する制度
「肉、肉、うに、ぶどう」 どれを選んでもペイするな。そんなソロバンがはじかれる税金天国ニッポン。ふるさと納税の利用者が、返礼品に目移りする今日この頃である。 しかし、先ごろ衝撃的なニュースが流れた。 「ポイントを...
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ふるさと納税に制度欠陥…仲介サイトの独自Pが自治体には負担、返礼品の魅力で偏る寄付金
総務省が見直すと発表したのが、ふるさと納税の一部制度について。自治体への寄付と返礼品を仲介サイトで申し込む際の独自ポイントの付与が、来年10月から禁止されることになる。仲介サイトから付与されるポイントが、一部で自治体負担になっている...
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1人4万円の定額減税の次は「怒濤の増税ラッシュ」が始まる! 岸田政権が企む中身あれこれ
6月からの1人4万円の定額減税に続き、10月からは児童手当の拡充(高校生まで月1万円など)が始まる。一見、政府による大盤振る舞いのように思えるが、お金は空から降ってくるわけではない。喜んだのも束の間、怒涛の増税ラッシュが待ち受けてい...
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定額減税「来年も実施」の口車も効果ナシ “恩着せメガネ”岸田首相の懐刀が言及もどの口が?
国民をナメるにもほどがある。6月に始まる定額減税は1回こっきりなのに、給与明細への明記が義務化されるなど、その恩着せがましさに悪評ふんぷん。すると、岸田首相の最側近が来年も実施する可能性を示唆しだした。定額減税の名目は円安が招くイン...
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「定額減税」給与明細の記載義務化に輪をかけてボロ…税金ムダ遣いの“過剰支出”1150億円も!
6月に実施されるというのに制度設計がややこしくて、岸田首相自ら「広報で発信を強める」「効果を周知徹底し知ってもらう」とアピールせざるを得なくなっている定額減税。給与明細に減税額の「明記」が義務化されていたことが直前になって“周知”さ...
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「電動車の補助金」2024年度申請の注意点は? オトク度で選ぶなら「軽EV」のナットク
動力に電気を使う電動車が普及している。昨年1年間の国内電動車販売台数(乗用車、登録車と軽自動車の合計)は、暦年ベースで初めて電動車比率5割を超え、ガソリン車を上回った。電動車に追い風が吹く中、今年度も購入に対する補助金受け付けがスタ...
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子ども・子育て支援法可決で負担増確実 散々繰り返した岸田首相「実質的な負担にはつながらない」の大嘘
《この先、一体いくらになるのか》《100年安心と言っていた年金制度が20年で破綻したことを考えると、これもどうなるか分からない》……。SNS上で疑心暗鬼の声が広がっているのが、18日、衆院特別委員会で可決した「子ども・子育て支援法」な...
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1世帯たったの年2万円? 岸田首相のショボすぎる「所得税減税」…結局また“やるやる詐欺”
「成長による税収の増収分の一部を公正かつ適正に『還元』する」──。 23日午後、衆参両院の所信表明演説で、岸田首相は「税収の還元」を強調した。ところが、20日に与党に検討を指示した「所得税減税」には一切、触れずじまいだった。 ...