2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

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 夏の甲子園大会に出場する全49校が出揃った。昨28日に宮城、愛知、大阪など6地区で決勝戦が行われ、仙台育英、享栄、履正社などが甲子園切符をつかんだ。今春センバツ優勝の大阪桐蔭、準優勝の智弁学園に専大松戸、中京大中京を含めた4強が全て姿を消すのは32年ぶり。センバツ8強の八戸学院光星、山梨学院も敗れており、春8強で夏の甲子園出場を決めたのは花咲徳栄、英明の2校だけ。そんな戦国大会の優勝校を高校野球に詳しい専門家2氏と本紙が予想した。

 高校野球雑誌「ホームラン」の元編集長・戸田道男氏は「横浜1強でしょう」とこう続ける。

「エースの織田翔希は最速157キロで、準決勝で敗れた慶応の森林貴彦監督が嘆いていましたが、高校生では攻略が難しい投手。準決勝の慶応戦で右ふくらはぎを痛めてノーヒットノーランのまま途中降板。満身創痍な状態で、甲子園でもフル回転できない可能性はありますが、2年生左腕の小林鉄三郎もMAX150キロ。織田が不在でも問題ないほど投手陣の層は厚い。何より昨秋より打線が良くなったのが大きい。走塁や守備面はスキがない。もはや、どこにも死角が見当たりません」

 戸田氏は対抗として「関東第一」を挙げる。

「44年ぶりとなる東東京3連覇。エース左腕の石井翔は横手から制球力とテンポの良さを武器に打たせて取る。安定感のある投球を披露します。準決勝で7回参考記録のノーヒットノーランを達成した2年生の高橋友朔は、同じ左腕でも本格派。決勝は三回までに10単打で6得点と打線の破壊力も抜群。さらに俊足ぞろいで、一塁走者は単打でも迷いなく三塁へ進む。そこから犠飛やスクイズなど多彩な攻撃で得点を重ねる。一昨年は全国準優勝、昨夏は8強。打倒・横浜の1番手ではないか」

 アマチュア野球に詳しいスポーツライターの美山和也氏は対抗として「沖縄尚学」を推す。

「昨夏の甲子園を制した末吉良丞と新垣有絃の左右二枚看板は健在。末吉は左肘の故障明けですが、復調しています。センバツ1回戦では3つのエラーで帝京に敗れ、比嘉公也監督が徹底的に守備を鍛えたそうです。その結果、沖縄大会は5試合で無失策の堅守が光った。打力が課題でしたが、冬場から実戦的な練習を数多くこなしてきた成果が表れています。ソツのない野球ができるようになってきたので、昨夏の再現があるかもしれません」

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