ゼレンスキー大統領
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証人喚問でケリをつけよ 絶体絶命の高市大臣をめぐる国会審議の珍風景
高市経済安保相は、いつまで空騒ぎを続けるのか。放送法が定める「政治的公平性」の解釈変更に関する総務省の内部文書について、高市は今も「捏造」と主張し続けている。 22日は総務省が追加の調査結果を参院予算委員会の理事懇談会に提出...
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パフォーマンスとバラマキ 岸田首相「電撃ウクライナ訪問」の危うさ、怖さ
外遊中の岸田首相は21日(日本時間)、かねて切望していたウクライナ入りし、首都キーウでゼレンスキー大統領と首脳会談を果たした。岸田は2カ月後に控えるG7広島サミット開催に並々ならぬ意気込みをみせている。戦後、首相が戦闘が続く国や地域...
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岸田首相「うまい棒」でウクライナと“駄菓子外交”? 段ボールの絵柄めぐりSNSで推理合戦
「日本がウクライナ情勢に対応する上でも、G7(先進7カ国)議長国として対応を主導していく上でも非常に有意義だった」 岸田文雄首相のウクライナ電撃訪問について22日、会見でこう説明した松野博一官房長官。ただ、ロシア側へ訪問を事前...
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岸田首相“キーウ電撃訪問”日程は日刊ゲンダイ既報通り…計画バレバレでサプライズなし
日刊ゲンダイ(3月16日付)が“予告”した通り、岸田首相が19日からのインド外遊に合わせて、21日ウクライナの首都キーウを訪問。ゼレンスキー大統領と念願の対面会談を果たした。ただ、極秘のはずの計画はバレバレで、サプライズ感のない“電...
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岸田首相はウクライナ訪問できるのか? バイデン米大統領の電撃キーウ入りで狼狽
バイデン米大統領は20日、ウクライナの首都キーウを電撃訪問しゼレンスキー大統領と会談した。バイデンのウクライナ訪問は、ロシアによる侵攻開始以降初めて。訪問は事前に公表されていなかった。 G7首脳らは次々とウクライナを訪問し、...
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ロシアとウクライナのはざまで揺れるIOCの苦悩 バッハ会長の手紙につづられていたジレンマ
国際オリンピック委員会(IOC)が1月25日に声明を出した。ウクライナとの連帯、オリンピック休戦を破ったロシアとベラルーシへの制裁、そして同国選手の立場について、IOC理事会がまとめた形だ。 ■ロシア選手の五輪復帰を検討すると...
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森喜朗元首相が発言「ロシアが負けることはない」という嘘
森喜朗元首相の発言が、また物議を醸している。 いわく、「(日本は)こんなにウクライナに力を入れてしまってよいのか。ロシアが負けることはまず考えられない」「ロシアのプーチン大統領だけが批判され、(ウクライナの)ゼレンスキー大統...
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ロシア軍の反攻も必至! 岸田首相のスケベ心が招く「キーウ訪問」の落とし穴
25日の衆院代表質問でも「諸般の状況を踏まえ検討していく」とウクライナの首都キーウ訪問に意欲を示した岸田首相。念頭にあるのは5月に地元・広島で開くG7サミットのみ。ロシアの侵攻後、ゼレンスキー大統領と対面していないG7首脳は岸田首相...
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今日から通常国会 野党に問われる歴史の分岐点の覚悟と力量
何をトチ狂っているのか。岸田首相がウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行う方向で検討に入った。22日付の読売新聞が1面トップで報じた。 記事によると、2月中の訪問を目指し、戦況を見極めた上で最終判断...
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ゼレンスキー・バイデン両大統領がホワイトハウスで会談 ウクライナへの軍事支援2400億円追加を発表
バイデン米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は21日午後(日本時間22日未明)、ホワイトハウスで会談した。 ロシアのウクライナ侵攻が2月に始まって以降、ゼレンスキー大統領の外遊は初めて。両首脳は軍事支援の継続や戦況などに...
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北方領土問題の解決願う鈴木宗男氏が…ゼレンスキー大統領令に「有難迷惑」と持論のなぜ
日本維新の会の鈴木宗男参院議員(74)が自身のブログに投稿した「持論」をめぐり、ネット上で反発の声が広がっている。きっかけは10日に更新したブログでこうつづっていたことだ。 《ウクライナのゼレンスキー氏が7日、「ウクライナはロ...
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もうひとつの新語「マクロンする」誕生の背景 戦争阻止も停戦仲介もままならい“口だけの人”
引き続き、ロシアのプーチン大統領の戦争で生まれた「新語」の話。侵攻を防げなかっただけでなく、泥沼の長期戦にもつれ込んだ背景の一つとして、国際社会による仲介が機能しなかったことが挙げられる。それを象徴するような動詞がウクライナなどで誕...
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軍艦級ヨット「シェヘラザード」がイタリアで差し押さえられたワケ
その昔、人間不信の横暴な王がいた。妻に裏切られたことから、毎晩、新しい女性をめとっては殺す。何かの報復か、それとも被害妄想か。見かねた大臣の娘が名乗り出て、王の元へ。夜な夜な、物語を聞かせることにした。あやめるはずの朝が来ると、「あ...
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水増し戦果を報告…「お茶の間の顔」コナシェンコフ報道官に論功行賞
プーチン大統領はウクライナ侵攻に際し、苦戦にあえいだ司令官を次々と更迭したとされる。一部の将官に勲章を与えて昇進させており、分かりやすい「論功行賞」もあった。功労者として光が当たった一人は、国防省報道官。初期の電撃作戦が成功しなかっ...
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国の威信より重いのは国民の命…戦争で奪われた領土は返ってこない
「最後まで戦い抜く」と宣言して国民を総動員し、先の見えない無謀な戦争を続けるリーダー。その姿は、とりわけ日本人にとっては戦前の東条英機を思わせる。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、まさにそうではないか? 私たちもかつて、“鬼...
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外交努力で戦争を回避することはできないのか…ゼレンスキーには3年間の時間があった
毎日新聞6月29日付「記者の目」欄で同紙カイロ支局の真野森作記者が、先輩である伊藤智永専門編集委員の4日付の論考「ゼレンスキー氏は英雄か」に噛み付いているが、私の見立てでは真野が●、伊藤が○である。 伊藤は、ゼレンスキーが戦...
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IOCバッハ会長がゼンレンスキー大統領と会談 2034年五輪はウクライナで決まりか?
復興アピールの舞台となるか。 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は3日、ウクライナのキーウでゼレンスキー大統領と会談した。 バッハ会長はロシアの侵攻当初に設立した250万ドル(約3億3800万円)のウクライ...
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ゼレンスキーはウクライナ国民にとって最悪の大統領になるのか
ウクライナ情勢に関する基本構図は明確になった。米国などNATO諸国の武器供与によって、もはやロシア軍がウクライナ全土を支配することはない。他方、米国の提供する武器は防御が主体で、東部で優勢に立ったロシア軍を一掃する武器は与えていない...
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4.24のミサイル攻撃が生んだ 東スラブ民族正教世界の「修復しがたい亀裂」
「ロシアのプーチン大統領は聖堂に行き、オデーサ上空にはミサイルが飛んだ」(ウクライナのメディア) カトリックの復活祭(イースター)の1週間後、4月24日に東方正教の復活大祭(パスハ)があった。この日はクリスマスよりも盛大かつ荘...
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米国→ウクライナに供与、シン・ロケット砲「ハイマース」の実力…戦況のゲームチェンジャーとなるか
米国がウクライナに新たな兵器を投入する。バイデン米政権が供与を決めたのは、高機動ロケット砲システム「ハイマース」(HIMARS=写真)。1日に発表した約7億ドルの追加軍事支援に盛り込んだ。“シン・ロケット砲”は戦況を一変させるゲーム...
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ウクライナ苦戦の原因は「米国製兵器」の到着遅れ プーチン大統領“6.12勝利宣言”へ着々
ウクライナに侵攻しているロシア軍が、戦力を集中させた東部地域で攻勢を強めている。ルガンスク州は、陥落寸前だ。6月中旬からウクライナ軍が反転攻勢に出るという見方があったが、状況が変わってきた。原因は、アメリカからの兵器提供が遅れている...
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ゼレンスキー大統領が「権力志向型」だったら戦争は拡大しただろう
権力者の心理分析を試みていると、現在の国際社会の指導者に自国の国民を戦争に引っ張っていく危険なタイプはいるのだろうかと思う。ロシアによるウクライナへの軍事侵略は拡大するのだろうか、ということだ。 第2次世界大戦は、ヒトラーと...
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ロシア軍は戦力“ジリ貧”で停戦渇望か 交渉団代表「対話を続ける用意」発言の意味深
ロシア軍がウクライナに軍事侵攻を開始してから24日で3カ月。欧米からの武器供与で“戦力充実”のウクライナ軍とは対照的に、ロシア軍の戦力はジリ貧だ。今後、劣勢に立たされる見方もあり、プーチン大統領が「停戦」を渇望している可能性が出てき...
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戦争報道とはこんなもの ロシア専門家の見立ては大外れ
「やむを得ない、唯一の正しい決断だった」──。ウクライナ侵攻を正当化したものの、欧米で臆測が浮上していた「戦争宣言」はなかった。 戦況停滞の中で迎えた9日のロシアの対独戦勝記念日の式典。国民統合を象徴する一大イベントで、プーチ...
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ウクライナが6月逆襲で反転攻勢か…ロシア軍が弱体化、米欧「攻撃用」兵器供与で強気に
膠着状態が続くロシアとウクライナの攻防戦。この先、戦況はどうなるのか。ウクライナは6月にも“逆襲”に出てくる可能性がある。 ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問は5日、「米欧から提供される武器がそろう6月中旬以降に反転攻勢...
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ロシア最強軍艦あえなく撃沈…「プーチンの戦争」は“勝負の2週間”も敗色濃厚
「プーチンの戦争」はガタガタだ。ロシア軍黒海艦隊の旗艦であるミサイル巡洋艦「モスクワ」が沈没。ウクライナ軍の国産地対艦ミサイル「ネプチューン」が着弾し、致命傷を負った公算大だという。軍事大国の誇りも戦術も一層ズタズタ。ウクライナ南部の...
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ウクライナ侵攻「仲介役」でトルコ存在感 プーチン大統領が描く黒海南下ルート“牛耳り”シナリオ
ロシアのウクライナ侵攻を巡り、仲介役を買って出たトルコのプレゼンスが高まっている。ロシアがウクライナ南東部を制圧し、5月には“勝利宣言”を発するとの観測も流れる中、停戦交渉はどんな結末を迎えるのか。 トルコのエルドアン大統領...
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ウクライナ兵「捕虜銃撃動画」はホンモノなのか? 米CNN報道に世界が騒然
ロシア発の偽情報なのか、それとも戦争が生み出す狂気の一端なのか──。ウクライナ兵がロシア兵の捕虜を銃撃したとする米CNNの報道に世界が騒然としている。事実だとしたら、捕虜の人道的な取り扱いを定めたジュネーブ条約に違反する上、プーチン...
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ただ追随の岸田政権 「戦争」「制裁」で支持率上昇の危うさ
岸田首相がロシアへの追加経済制裁を次々打ち出している。 28日の参院決算委員会で、暗号資産の取引を通じた制裁逃れを防止するため、今国会で外為法を改正する準備を進めると表明した。24日にベルギーのブリュッセルで開かれたG7首脳...
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ウクライナが「中立化」で譲歩 5.9ロシア対独戦勝記念日に“電撃停戦”はあるのか
明るい展望が見えてくるのか。ロシアとウクライナの両代表団による停戦交渉が29日にも、トルコのイスタンブールで行われる。今月7日以来の対面形式だ。久しぶりの対面交渉を前に、ロシアへの「譲歩案」が急浮上している。“電撃停戦”はあるのか。...
